龍神乱舞【零契約】

はじめに

どうも、零式です。

ピィンピィン！！！ピロロロロロロロ……
これをパトレイバーネタだって分かる方がどれほど居るのか

という訳で今回は遂に明日発売の契約編：界 第4章 界導で強化される零契約の紹介となります！
登場初期から少しづつ強化されて結構やれる子になりました！

ではデッキリストに行きましょう！

デッキリスト

前回紹介した時と同じく、思い切ってネクサスを全て抜きました。
最近はどのデッキもフリーデンXVが入ってて、ネクサスが息苦しいのと、下手にネクサス配置するより手札回してカウント盛ってさっさと殴る方が早いなと。

フリーデンXVがバカ高いので、そこと超契約煌臨が明日以降どうなるかなって感じですね……。
そこ以外は結構安く組めると思います。

動かし方としては
・序盤
カウントを最低3、できれば5まで持って行く。
・中盤
励起で手札・コアのリソースを確保。
・終盤
フォーアンサーを付けた零契約で連パン、或いは励起で稼いだリソースで横並びして圧殺。

……とまぁ前回紹介したときと変わりません(なんなら完全にマンマ)
良くも悪くも、デッキコンセプトがまるっきり変わるような新規は貰ってませんからね。

次からは採用カードについて話していきます！

採用カード

零相棒ウィズ

今回の契約カード。
以前紹介したときに引き続き、1枚採用です。

超契約煌臨の事を考えて、カウントを盛ったり煌臨元として3枚採用を考えたのですが、そこまでカウントに滅茶苦茶困ることが無いと感じたのと、前回の造契約でも述べましたが、ウィズもレーヴと同じように単体でアドを稼ぐような効果を持って無いので1枚でいいかなと。

ブレイヴリーバリアを採用してれば話も別ですが、あれが入る隙間が殆ど無いので……。
せっかく新しいギミックなんだから、もっとバリアを使った効果が色々有ればよかったんですけどね。

オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ

造契約の記事でも紹介した最後のオラクルスピリット。
造契約よりも、零契約の方が上手く使えます。 (やっぱりウィズトアじゃないか)

オープンされたら手札に加わる効果はオープン効果持ちの多いこのデッキでは有難いですね。
うち2種は「入れ替える」オープン札であり、手札が増えないのでこういった自動的に手札に入るカードはありがたいですね。

召喚時効果もコアブのしやすいこのデッキならかなり使いやすいですね。
ブレイヴの合体先が居なくても維持コアを捻出しやすいです。

また、入れ替え札でフォーアンサーを破棄してしまってもこれで蘇生できるので、ハンド管理が間接的にですが楽になってます。
フォーアンサーの合体結誓は元々、相手のネクサスの効果を発揮させないので火山やバチマンのケアは必要ないですが、相手ターンにこれで蘇生して合体結誓を使えば一応ミラージュのオーバーハイプリエステスやヴィーゼルの便乗1ドローをケアできるのは頭の片隅に置いておきましょう。

トールXVの打ち消し効果の破壊先としても軽く出せる高コストなので優秀であり、3枚にしてもいいかなとは思いますが、勝手に手札に加わってくれることもあり、2枚で安定かなと思います。

聖皇ジークフリーデンXV

ツイノムシバミでもいい……と言いたい所ですが、銀零持ちなのが各種カードと嚙み合わせがいいのでやっぱりできるだけ欲しい……ですね。
零契約に欲しい盾引きカードかつ、ネクサス除去なので。

以前紹介したときにも述べましたが、タシカニやマーキュル・ドレイクの踏み倒し効果に零ノ障壁のゼロカウンターを当てられてもこれでカウンターできるのはありがたいですね。
自身は装甲を持ってて最低限ウィズを維持できるタシカニと違って、マーキュル・ドレイクは励起3と5の片方を踏み倒したタイミングでマーキュル・ドレイクを除去されてしまうともう片方を泣く泣く踏み倒せずに回収することになりますからね。
最近は零ノ障壁もそこまで圧倒的採用率ではないとはいえ、覚えておきましょう。

また、これも以前紹介したときに触れましたが、現環境で起きやすい相手のフリーデンXVの破壊効果にこちらのフリーデンXVのバースト発揮でカウンターするっていうメンコみたいな不毛な状況がウィズのバーストを破棄する効果のおかげで起きづらいだけでなく、こちらだけフリーデンXVでアドを稼げるのはこのデッキの強み、みたいなものですね。

強力なカードなので高いですが集めておきたいですね。
使う際には以前こちらで記事にしたルールも覚えてもらえると。

タシカニ

うーん、たしかに(全肯定蟹)。(2回目)

ついついすぐ叩きつけて気持ちよくなってしまいたくなりますが、上振れたらいいものの、すっごい嫌な気分になることもあるのでちゃんとウィズの序盤の蘇生札として必要な時以外はキープしておきましょうね()

また、今回追加された超契約煌臨が固有効果、「超励起」を持ち、零契約のバトル終了時に勝手に手札に戻ってくるので、ブレイヴ込みでコスト10になった中盤で捲ったら踏み倒してそのまま消滅させてバトル終了時に回収することも。
よっぽどもう1枚の捲れたカードが弱い時にしかやらないと思いますが、覚えておきましょう。

月光魚ムーンフィッシュ

1〜2枚というところのカード。
シンボル持ちの先行1ターン目の初動カウント盛りをもうちょい増やしたい気持ちも有るので2枚にしたい気持ちもあるのですが、なんだかんだこれで安定してるので。

毎回言ってるんですが、コアブ対象が自身ではなく、銀零を持つスピリットなので、マーキュル・ドレイクの励起踏み倒し効果で召喚する際、コアがギリギリでもマーキュル・ドレイクから維持コアを1個持ってきて、これの召喚時でマーキュル・ドレイクに1コアボイドから置くとマーキュル・ドレイクのLv2を維持できて、励起5も踏み倒せるみたいなシチュエーションがあります。
覚えておくと盤面の数押しするときとか、カウントをもう少しで超契約煌臨の8にできる！みたいなときに役立つのでちゃんと頭に入れときましょう。

メタルヴェスペ

超絶緩い条件で3コスト1軽減召喚時2コアブができる初動札でありつつ、中盤以降マーキュル・ドレイク効果で踏み倒してリソースを増やしながらカウントを盛れるカード。
緑の3コスト召喚時コアブ持ち皆泣いちゃうよ？

今回励起5が増えたので、メタルヴェスぺ含めどれの励起5を使うか状況に応じてしっかり考えましょう。
沢山コアが増えるのも楽しいですが、他の励起5持ちも優秀なので。

雑にリソースとカウントを増やせるので3枚確定だと思います。

マーキュル・ドレイク

今回、残ったカードを破棄する入れ替え札や、超契約煌臨が増えて更に強くなったカード。

基本的に召喚時は4枚トラッシュ肥しと考えて、なにかどうしても欲しい時だけ入れ替えましょう。
励起持ちはやはりLv2からの効果で踏み倒したいですし、超契約煌臨は超励起で勝手に手札に戻ってくるし、フォーアンサーもラバーズで蘇生できるので。

個人的にはこれで踏み倒して使いやすい励起3が増えて欲しかったのですが、これはこれで。
相変わらずこのデッキの超重要カードなのでちゃんと引いたり、励起3で回収したいところ。

銀槍竜スラッシュ

今回の新規。励起5を持ち、手札かトラッシュの励起持ちを除外することで2コスト支払って手札から召喚できるカード。
タイミング指定が「フラッシュ」なので自分メインでも使えるのは忘れずに。基本的には2軽減で普通に出せばいいですが、シンボルが2つ立ってないときには効果で出すとちょっと得できます。
出すときはトラッシュの励起持ちを除外しましょう。ネクサスで息止められてマジでやるしかないときだけ手札から除外って感じで。

効果はコスト3以下の相手ネクサスをデッキボトム送り。たったそれだけですが、零契約で一番手軽に使えるネクサス除去なので。

とはいえ、それ以外に効果は無く、アドを稼げる訳では無いのでお守り的に1枚採用で。
入れ替え札とかでトラッシュに落ちちゃえば必要に応じて励起で戻せるので1枚でも問題ないかと思います。

銀の魔術士ヴィフ・アルジャン

コストが重めな分、捲る枚数も多い手札リソースを稼いでくれる人。ネガズボック？あれはアイツがおかしいんだよ。
Lv2効果で4コスト以下の銀零をついでになんでも回収できるので、できるだけLv2で召喚したいところ。

今回2枚ですが、これがトラッシュに落ちるかどうかで出力が変わったりするので3もアリかなと。
マジでマーキュル・ドレイクが強い……。

ただ、素出しすることはあんまり無いのでやっぱり2枚かも？この辺はまた新弾発売後の環境や研究次第でしょうか。

アサルトガンナー ウィズ

カウントを盛りつつ、除去もこなしてくれて、励起を持ってるおかげでマーキュル・ドレイクが居ればループする強力カード。

ループに関しては以前にも解説したので割愛、気になる方はコチラに手順を書いてるのでこっちを確認してもらえれば。

カウント2の時に煌臨すると、コスト7で煌臨したことになり、煌臨時のカウント増加でコスト8になってからフリーデンXVを新たに条件を満たした煌臨時効果の派生効果として開けます。
このとき、煌臨時より先にウィズのコアブ効果を使うことでフリーデンXVのボイドに1個コアを置く要求効果にそのコアを使えるので覚えておきましょう。

手札、トラッシュ、どちらに居ても便利なのでオープン札で積極的に探しに行きたいですね。

零の機士サリュート

疲労ブロッカー効果と緑超装甲で秘契約のアタックをほぼほぼ受け止めてくれる頼れるお方。
カウント4以上なら煌臨元のウィズの効果でコストが10を超えるのでフリーデンXVでも除去れなくなります。
エルダ・ガタルのバーンだけ気を付けたい所。

超励起が「零契約」を持つ自分のスピリットのバトル終了時なのでブロック時にも回収が可能なので、相対的に相手ターンに防御札として煌臨できるこのカードの価値も上がったのかなと思います。

巨神機トールXV

零契約のフィニッシャー。
超契約煌臨が追加されたので、お役御免かな？と思ったのですが、カウント増加札が増えたのと、ラバーズがLv2からの打ち消し効果の破壊対象として便利だったり、新規ブレイヴが1コストで出せて励起を持ってる上に合体条件が緩くて適当に低コストにくっ付けてコストをかさましできたりと間接的に扱いやすくなってたので2枚採用に。

カウント6で契約煌臨できるのでその気になれば滅茶苦茶早期着地もできるなど、ちゃんと独自の強みも持ってるのでね。
まだまだ採用され続けるかなと思います。

ただ、トラッシュに置いておけば勝手に手札に来る超契約煌臨と違い、手札に抱えて無いといけないけど、有りすぎると事故の要因になるし、フィニッシュ手段をこれだけに依存してる訳ではないので2枚採用が暫く丸いかなと思います。

銀零龍神ウィズ・ジ・アンサー

遂にお目見えした、零契約の超契約煌臨。
固有効果の「超励起」は他の励起と違い、ターン1：同名で零契約のバトル終了時にトラッシュから手札に戻せる効果です。

利点としては
・カウントが幾つだろうと回収できるので遠慮なく破棄してフィニッシュターンまでに回収しておけばいい。
・「バトル終了時」なのでブロック時にも回収できる。
・相手のライフが減らせないときでもバトル終了時に回収できる。

という感じです。逆に気を付けないといけない点としては、バトル終了時まで零契約がちゃんと生き残って無いといけない点でしょう。
通常の励起は零契約が相手のライフを減らした時なので、相手の手札提示で覇王爆炎撃等の除去カードを提示されても、自分の励起から先に解決することで問題無く使うことができました。
しかし、超励起はバトル終了時なので、ライフ減少で覇王爆炎撃等を提示されてアタックしている零契約を除去されると回収ができなくなってしまいます。
この辺りは十分に気を付けましょう。
ラバーズのような、ただちにバトルを終了させる効果なら、そのバトル終了効果から直接派生した効果とバースト以外すっとばして、バトル終了時に移るので、どうしてもここでジ・アンサーを回収しないとマズい！というときはラバーズを切るのも手です。

そしてメインのアタック時効果は相手のスピリット/アルティメットをデッキボトムに送り、それができたなら回復できる効果。更にブレイヴが合体してるとデッキバウンスが防げなくなります。

これまで零契約に無かった耐性貫通(無かった……よね？)であり、ブレイヴが必要という条件はあるものの、ラバーズでフォーアンサーが蘇生できることや、新規のブレイヴが軽めで出しやすいこともあって意外と使いやすいと思います。
そもそもブレイヴ有ったら耐性貫通できるだけで、無くても使えますしね。

そしてこの効果、ターン1制限が無いので相手の盤面の数だけ殴り続けることができます。
素でダブルシンボルを持ってるのでこれ単体でも十分フィニッシャーになることでしょう。
仮に白晶とかでライフを守られても、相手の盤面は更地にできますしね。

そして素でダブルシンボルなのでフォーアンサーを付ければトリプルシンボルになります。
これ、割と重要でゼッターやスタバムゲンのマックスターでどう足掻いても除去できなくなるんですね。
勿論、他にもこれらのデッキは除去手段を持ってるので完全に安心できる訳では無いですが、1つケアできるだけでも大分デカいです。

最初公開された時、ネガティブな意見が多かったですが、とっても使いやすく、取り回しもいいカードだと思います。
カウント条件が7だったらなおよしでしたが、欲を言ってもしょうがないので。
そもそもとして、前に登場した超契約煌臨の中で評価されてたケーニッヒとかパラディ・バットにも言えるんですが、単体でフィニッシャーになり得るカードが実質-1コストで使えるのが弱いわけ無いので。(バットはトラッシュにシュバルが居ないとなんで、厳密には単体ではないですが、あのデッキトラッシュ肥やすのは息を吸うようなもんなんで……)

星零剣フォーアンサー

ラバーズで相手ターンに召喚できるようになった為、忘れがちだった回復効果はブロック時にも使えるという点が活かしやすくなった……気がする！

相変わらず合体結誓の中でも雑に強いです。ドローなんて、いつ使っても強いですからね。
ラバーズのおかげで入れ替え札で破棄してもある程度よくなりましたが、ラバーズの召喚時にカシウス撃たれることも十分あり得るので、一応手札にキープできるならそれに越したことはない、ということは覚えておきましょう。

マーキュルブレード・ティアドロップ

最初はシンボル無いし、アタック時持ってるレイ・セイバーの方が良いんじゃって思ったさ。

がね？いやぁ、味わい深かったって感動したぁ……(ジョナサン流の手のひら返し)

超契約煌臨と合わせて、なんか新規で滅茶苦茶味がするカード。
冒頭で述べたように、最初はレイ・セイバーでいいんじゃないかなと思ってました。

カウントが増やせるとはいえ召喚時以外はほぼバニラ、励起5といっても他に優先して戻したり、蘇生したいのが居るんじゃないかなと。

でも使ってみて思ったのが
・カウント1増加が割と偉い
・レイ・セイバーと違って入れ替えなのがマイナスと思ってたが、ジ・アンサーを破棄しちゃえば後で勝手に手札に戻ってくれるし、これを出した時点でウィズで殴ればカウント3を達成できるから励起3もほぼ破棄していいから意外とハンドに困らない
・レイ・セイバーと違って3コスト2軽減なので終盤に適当なスピリットに付けてコストをかさまししてトールの打ち消し効果の犠牲にできる
・励起5が地味にカウントが1足りない時にマーキュル・ドレイクから蘇生できて便利

等々、噛めば噛むほど味がするするめみたいなカードでした。

シンボルこそないものの、一応先行1ターン目の初動札になるのもいいですね。
結局、トラッシュが第2の手札みたいなとこが少しあるので、それをカウントを増やしながら肥やせるのは思ったよりも便利だったり。

1枚ムーンフィッシュにした方がいいかなぁ？とは思います。ここは人の好みとか今後の研究次第だと思います。
ただ、思った以上に便利なのでとりあえず2枚は入るかなと思います。

防御札2種

前回に引き続き、防御札はこの2枚です。

やっぱり、サイレントウォールLTはヴィフ・アルジャンのLv2効果で回収できるのがいい味してますね。

白晶は語ることないです。手札保護が無い事以外、今一番便利な防御札です。(n回目)(本当にそうだからしかたない)

最後に

白デッキらしからぬトラッシュ活用とコアブで滅茶苦茶回してて楽しいデッキになってます！
初期の大分難しい状況からホントに強化されたなあ……と。

環境トップとバリバリやれるレベルでは無いかな？とは思いますが、引き次第ではブン回って普通に勝てることも有ると思うので白デッキが好きだ！という方は是非組んで頂ければ！
フリーデンXVと新弾のカード以外は結構安く手に入るはずなので！

さて、最後に私的な宣伝ですが。1月にイベントを開きます。
新弾翌日の28日に調整交流会と題して出入り自由、飲み物とお菓子を用意して途中バトルスキーイベントもあるイベントを開く予定です！

また、2月には非公認大会、流星杯を開催予定です！
CBX01発売翌日、新環境の大会です！是非名古屋近郊の方はご参加いただければ！

1月28日調整交流回ページはコチラ

2月4日流星杯ページはコチラ

それではさようなら、さようなら、さようなら。

カードリスト