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トップドローめくりで勝利を掴め!! 碧契約

2023/11/23

始めに

こんにちは。卒論の〆切まであと1週間のYoanです。

さて、いよいよ今週末に新弾「紡約」が発売されますね!!
という訳で今週は新テーマのうちの1つ碧契約を紹介していこうと思います。

リストが公開されてからプロキシをつくり、何度も試行錯誤を繰り返してきました。
まだ自信を持って完成!とは言えないものの、一応まとまりのあるレシピが完成しました。
まずはレシピをどうぞ↓↓

デッキレシピ

1種類を除き全て碧雷で固めるという構築となっています。 では、1枚ずつ見ていきましょう。

カード紹介

プチランポ

ランポが力を奪われてしまった姿です。(マスコットみたいでかわいい)

アタック時に1枚めくって、碧雷持ちを召喚/配置することができます。
要はガチャですね。己の右手を信じましょう。

もう1つの効果で、オープンされた碧雷持ちスピリットを手札と交換できます。
この交換は召喚と同時なので、入れ替え→入れ替えたスピリット召喚といったズルはできないので注意しましょう。
また、先に紹介した踏み倒し効果はブレイヴ/ネクサス(現状居ないけどアルティメットも)もいけますが、こちらの効果で入れ替えられるカードはスピリットカードのみなので間違えないように!

現状は3枚採用ですが、もう少し減らしてもいいのかな、という印象もあります。

風角獣ウィンディア

契約編第4弾で登場したカードです。

召喚時効果でデッキを3枚オープンし、「ランポ」名称を1枚回収してくれます。
この構築の場合、「ランポ」が契約で初手に加えるプチランポを除き8枚、加えてオープンされたときに手札に加えられるカードが6枚、そしてピーコックがバーストで開けます。

手札数の制限があるものの、プチランポのオープン以外でのリソース確保手段を用意したいため採用しました。
手札が多いorオープンの必要がない場合でもコアブでお仕事をしてくれるのが初動札としてかなり優秀だと思います。

エクレル・マンティ

召喚時にカウント追加とコアブをしてくれる碧雷恒例の3コスト初動枠です。

特徴としては、デッキから召喚された場合に相手のバーストを止めてくれる、という点です。
碧契約は緑デッキのくせしてバーストメタが結構少ないので、めくれたらかなりラッキーだったり。

手札にいたとしても腐りにくく、安定した初動札となってくれます。

エクレル・モンキー

碧雷では最早おなじみのカードですねハイ……。

優秀すぎるのは間違いないですが、現環境ではアルティメットがブイブイ言わせているため、疲労効果が少し腐りやすくなってしまったかな、という印象です。

それでも、何故かターン1のついていないカウント増加とコアブ効果が相当優秀なことに変わりはないです。

ランポ&サンダーエッジ

初動に来て欲しいカードナンバー1です。

相棒狼ランポを彷彿とさせるレベル1効果と、アルティメットも対象にできるレベル2効果と2つの効果を持ち合わせています。

特に重疲労効果は契約カードに向かって使うと相手の行動をかなり制限できるため、早いターンで使えれば相当強力です。

カウント条件がなく、メインに煌臨できるのもうれしいポイントですね。

碧樹海の主ジラ・ジャール

契約編第1弾、ファーストパートナーで登場したスピリットです。

相手フィールドのスピリット/ネクサスを参照とした少し珍しい手札交換効果を召喚時として持っています。相手のデッキタイプによって相当バラツキがでるものの、相手の展開によっては大量ドローも狙っていけます。
相手のデッキがアルティメットだったときは泣いていいです……

そして、レベル2,3の効果で碧雷持ちを1体回復させることができます。
回復効果はフラッシュ効果なので、臨機応変に使えるのが利点ですね。
主にプチランポを回復させて次の展開へと繋げていきましょう。

エクレル・アッシュベア

オープンで回収できる防御札枠その1です。

自分のカウント4以上の場合、2コストで召喚&相手のスピリット/アルティメットを疲労させることができます。さらに召喚時効果でカウント増加とボトムバウンス効果を持っています。

1度のフラッシュで最大2体を止められる上、(処理されなければ)ブロッカーとして壁となりさらに1面止めることができます。
このカードを使えるようにするために、初動ではカウント4を目標に動いていきましょう。

エクレル・ガゼル

ランポの煌臨枠その2です。

お互いのフラッシュで煌臨でき、カウント増加をした後、スピリット/アルティメット1体を重疲労させられます。

復帰札としても防御札としても地味に使いやすいカードだったりします。
召喚/煌臨時効果なので、プチランポでめくれても使えるのが地味にポイント高いです。

エクレル・ピーコック

今回の弾のコモンカードで一番強いんじゃないかと思ってたりします。

手札増加後のバーストとして、スピリット/アルティメット3体を重疲労させることができます。
増加後、という使いやすいバースト条件に加え、碧雷の効果でオープンされたら自身のバーストを発動できるのがとても強力です。

召喚/アタック時効果と併せて、初動〜終盤までどこでも活躍してくれるスピリットです。

雷牙王ブリッツ・ランポ

このデッキのキースピリットです。
2つあるアタック時効果はどちらもXレアとして相応しい強力な効果です。

特に回復効果は、レベル2を維持さえすればコアがある限り何度も使えるため、雷雲平原がネクサスとしてあると無限アタックが成立します。
煌臨下のプチランポと併せれば大量展開も夢じゃないです。

カウント6以上で煌臨できるようになるため、序盤は次の1アクションで条件を達成できるカウント4〜5を目指していきましょう。
碧雷として見ても剣獣として見ても満点なフィニッシャーかなと個人的には思っています。
コイツをメインに剣獣デッキを組んでみても面白いかもしれません。

キングタウロス大公XV

このデッキのサブフィニッシャーです。
召喚時にコアブの効果があり、特にプチランポでめくれた場合は能汁がドバドバでてきます。

ただ、正直碧契約として回してみた感想は「コイツが真に輝く場所はここじゃない」です。
前述のとおり、コアブ効果は強力で、コアが地味に足りない碧契約には確かに必要な効果です。

しかし、フラッシュメタ効果はブレイヴを必要としており、アタックステップ中の展開を主とする碧契約では使いこなすのが少し難しいかな、という感じがあります。
コストも8コストと重いため、初動で手札にきてもかなり邪魔です。
強力なスピリットであることは間違いありませんが、碧契約とは少し嚙み合わない印象があります。

繰り返すようですが、強いカードであることは間違いないため、今後もコイツの輝く環境を研究していきたいなと思います。

雷鳴の契約刃サンダーエッジ

最初はエンゲージ効果が控えめだったため過小評価していましたが、効果を見て評価を改めました。
えっと、合体条件碧雷だけってかなり緩くないですか??

アタック時効果の効果封じは契約環境の現代ではかなり刺さりやすい効果です。

また、碧契約にシンボル追加ができるため、下手をすると後攻1ターン目からプチランポがダブルシンボルで殴ってきたりします。

グルナバートの大滝

前述のとおり、このデッキでは序盤でカウント4、中盤〜終盤にかけてはカウント6を目標としています。

そのため、序盤でカウントを増やせるカードが欲しいと思いこのカードを採用しました。
重疲労状態のカードの効果を止められるのもこのデッキにはかなりほしい効果だったりします。
ただ、一番止めてほしいアルティメットの効果は止まらなかったり……

雷雲平原

碧雷のアタック時にカウントかコアを増やしてくれる、碧雷ではおなじみのネクサスです。

何度もいいますが、碧契約は地味にコアが足りないデッキなので、特に中盤以降は積極的にコアを増やしていきましょう。

英雄獣の爪牙

このデッキの防御札その2です。

相性がいいとは思っていましたが、実際に使ってみるとかなり強力でした。
調整に付き合ってくれた友人に対面した感想を聞くと「クローズだるい」という言葉が真っ先に出てくるほどには活躍していました。

碧雷持ちのマジックカードや、白の防御札は数多ありますが、碧契約の動きに一番マッチしているマジックはこのカードだと思います。

最後に

面白いデッキテーマではありますが、良くも悪くもめくり次第、受けのカードがあまり積めないなどかなり課題が多いデッキだと思います。

まだ、未開拓な部分が多いデッキテーマなので、今後も研究していきたいと思います。

カードリスト

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