フラッシュタイミングを支配しろ!!『秘契約』
始めに
こんにちは。ついに夏休みが明け、大学が再開してしまったYoanです。
さて、ついに新弾「リベレーションオブゴッド」が発売されましたね!!
「秘契約」「呪契約」という2種類の契約デッキが追加され、その他の契約デッキパーツにも強化パーツが追加されました。
という訳で今週は、新規契約デッキのうちの1つ、秘契約を紹介していこうと思います。
発売前からシナジーのあるカードが複数発見され高騰するなど、中々注目度の高かったデッキテーマですね。
まずはデッキレシピをどうぞ↓↓
デッキレシピ
新弾の碧雷のカードを中心に、サポートカードやシナジーのあるカードを組み込んで構築しました。
ランポ型碧雷程の安定感こそないものの、うまく行けば先攻2ターン目、理論上最高の手札をしていれば後攻1ターン目で勝負を決めに行ける爆発力を秘めています!!
(豆知識:「∴」は「ゆえに」「てん」と打ち込めば変換候補に出てきます)
今回は採用したカードを全て解説していくので、是非最後まで見てくれると嬉しいです。
では行ってみましょう!!
カード紹介
相棒虫ガタル
新たなる契約スピリットです。
緑1色のスピリットを効果で召喚/煌臨するたびにカウントを+1、アタックステップならばカウント+2してくれます。この効果では系統が指定されていないため、外部のカードを組み合わせた構築が可能です。
下の効果では、ターンに1回「碧雷」を持つカードのバトル終了時にそのスピリットを回収することができます。ザナーダイトやオセロザといった使いまわしたいスピリットを回収していきたいですね。
ただ、どちらの効果も重複せず、中盤以降に手札に来ても正直あまり強くないため、1枚のみの採用です。
G∴Bスパイダーク
このデッキの潤滑剤その1です。
2コスト1軽減の手軽な神速であり、ガタルが居れば召喚時に1コアブーストと実質ノーコストで盤面のシンボルを確保できるのが強みです。
このデッキでは2軽減以上を持つカードが多いため、序盤で積極的に出していきたいです。
乙の白騎士アルパイン・ビット
登場は神皇編とかなり昔のカードです。
「神速」を持つスピリットのアタック/ブロック時にトラッシュのコアを全て回収することができます。
また、4コスト3軽減と他の神速持ちスピリットよりも手軽に出せるのも使いやすいです。
ただ、神速で出した場合、返しのフラッシュで処理される可能性が高いため、出すタイミングには注意が必要です!!
エクレル・モンキー
前弾「ファーストパートナー」で登場したカードです。
ガタルの効果と合わせれば召喚時になんとカウントを+3もできるという、とても優秀な子なんです!!
ガタル以外ではあまりカウントを稼ぐことができないこのデッキではとてもありがたい効果です。
今弾の碧雷ではあまり触れることのできないネクサスを重疲労の対象にできるのも優秀です。
雷契約以上の活躍が期待できます。
G∴B 暗器のベニシス
このデッキの潤滑剤その2です。
煌臨/破壊時に相手の手札/手元を参照して手札の入れ替えをすることができます。
手元も参照できるため、甲獣や来是占征光導といったデッキ相手では大量ドローも狙っていけますね。
オーバーカウント効果では、バトル終了時にトラッシュのソウルコアを回収することができます。
うまくカウントが溜まっていれば、次のアタックでエルダ=ガタルの煌臨まで繋げることも可能です。
正直初手でこのカードが握れるかどうかでかなり動きが変わってくると思います。
G∴B オセロザ
召喚時に2体も重疲労ができるというのは、4コスト2軽減のカードとしては相当強力なカードだと思います。
攻めにも守りにも使えるとてもいい効果だと思います。
レベル2効果ではバーストメタも担ってくれています。
ただ、レベル2効果を発動させるためにはコアが3つ必要なため、コアがカツカツになりがちなこのデッキでは少し厳しいかなという感じです。
残りのコアや手札と相談しながらレベルを調整しましょう。
G∴B 賢王ダスキーテン
ミラージュ効果がとても強力なカードです。
バーストメタはもちろんのこと、フラッシュで召喚できる、というのもガタルとのシナジー的に強力です。
ただ、手札でダブってしまうと嬉しくないため、今回は2枚の採用となっています。
G∴B 術王グリード・ベール
最小2コストで召喚でき、ガタルの効果でカウントを増やしながらマジックの効果を無効にできます。
契約スピリットもガタルという指定がないため、ランポ型の雷契約碧雷でも活躍が期待できそうです。
ただ、契約スピリットが魂状態の場合はマジックメタを使えないため注意が必要です!!
黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス
(個人的に)最強な神速サポートカードです。
レベル2で立てておくだけで全ての神速持ちスピリットが実質ダブルシンボルになります!!
重複しないとは書いていないため、2体並べれば一回のアタックで3点削り取ることも可能かもしれません。
まあコア的にほぼ不可能ですが……
G∴B 魔王ザナーダイト
ガタルで積極的に回収していきたいカード筆頭です。
碧雷か神速持ちがフィールドを離れる時に召喚でき、離れるスピリット3枚までを回収できます。
このデッキに採用しているスピリットの場合、自身とダスキーテン以外は全て対象となります。
また、コアが3つ必要と少し重いながらも、アタック/ブロックの終了時に2コアをリザーブに置けます。
ガタルのバウンス効果と組み合わせればリザーブに5コア残すというプレイングも可能です。
召喚効果がターン1しか使えず、ダスキーテンと同じく手札でダブっても困るため、採用は2枚になっています。
殻鳴術師エルダ=ガタル
このデッキのキーカードです。
攻めにも守りにも使えるコアブ&重疲労&回復効果、ライフ貫通、どの効果を見ても強力です!!
カウントが増えれば増えるほどこの効果が強力になるのも面白いです。
フィニッシャーとして現状では3枚採用ですが、あまり序盤に来てほしくないカードなので、もしかしたら2枚採用でもいいかもしれません。
No.25 グロウセレブレーション
古き良き優秀な緑ネクサスです。
アタックステップ中にスピリットを召喚する度にコアをリザーブへと確保してくれます。モンキーやオセロザを召喚した場合は、召喚時と合わせて2コアブもできます。
リザーブのコア枯渇は、このデッキでは手札枯渇と同じくらい避けるべき状況なため、軽減シンボルを確保しつつリザーブのコアを回収できるこのカードはとても相性がいいです。
雷雲平原
「ファーストパートナー」出張枠その2です。
「碧雷」持ちがアタックした時にコアブかカウント増加を選ぶことができます。
前述の通りカウントがガタル頼りなこのデッキでは貴重なカウントソースとなります。
また、ミラージュとしてセットしておくことで、碧雷のアタック中はリザーブを封じることができるためミラーマッチで有利に立ち回ることができます。
インクリース
「ファーストパートナー」出張枠その3です。
ベニシスと同じく相手の手元も参照できる手札補充カードとなっています。
カウント6以上の時にミラージュとしてセットすれば、重疲労状態のスピリット/ネクサスをバニラにすることができます。
状況を見極めながら、他2枚のミラージュと使い分けていきましょう!!
フェイタルアタック
全碧雷使い待望(?)のカードです。
最小4コスト3軽減で使えるという点や、3面を処理できる、という点も強力ですが、なんといってもアタックステップ終了メタを搭載している、という点がとてもありがたいです。
碧雷にはアタックステップ終了メタがなかったため、絶甲氷盾や(最近ではあまり採用されていませんが)氷刃血解といったカードにはどうにも弱かった印象がありました。
もちろん、雷契約デッキにも秘契約デッキにもマジックメタは搭載されていることがほとんどですが、他の防御マジックと一緒に使われるとどうしても捌ききれない面がありました。
そのため、このカード1枚で前述のカードを全てケアできるので、マジックメタカードは白晶防壁や跪いてエブリワンなどに集中させることができます。
キングスコマンド
この枠は正直まだ調整中で、ドロー効果が強いバーストを入れようかなと考えています。
また、エルダ=ガタルが2枚になった場合はここが3枚筆頭候補になります。
とりあえずは、ドロー効果が強く、防御札として使えるキンコマを採用してみました。
最後に
デッキとしてはとりあえず満足のいく仕上がりとなりましたが、まだまだ改良できる余地があると思います。
これからも様々なカードとのシナジーや可能性を研究していきたいです!!