第二回MoiraCS大会レポート
はじめに
皆さんこんにちは、うららです!
先日ビデイオンアメリカ一宮本店にて、第二回目となるMoiraCSを開催させて頂きました!
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!
さて本日の記事では、そんな第二回MoiraCSの大会レポートとして分布や決勝トーナメントの様子から、最新のバトスピ環境を考察していきたいと思います!
デッキ分布
(デッキはスタッフによる参考振り分けです)
ゴッドゼクスデッキを筆頭に、アルパラデッキ・氷姫デッキ、次いで白デッキ・占征白紫・覇王デッキという使用率データが取れました。
参考までに先日行われた第三回CoreMastersでは、使用率上位から氷姫が19名、白デッキが16名、覇王が15名、アルパラデッキが15名、ゴッドゼクスが14名という結果となっていました。
それでは各デッキについてもう少し深堀りしていきましょう。
ゴッドゼクスデッキ
10月末のコアマス地点での使用率は5位程度だったのにもかかわらず、今回11月中旬での使用率は堂々の1位。
第三回CoreMastersで見事チャンピオンに輝いたkomainu選手も愛用していたデッキとして、僅かこの半月で使用者がグンと増えたのではないかと感じでいます。
ゴッドゼクスは「地ノ型」による盤面制圧でジワジワと相手を蝕んでいく攻めスタイルや、「終ノ型」によって突然ゲームを終わらせる一打を御見舞いするスタイルといった、とても柔軟性のある攻めスタイルを取れるのが最大の強みです。
また、イチバンスピアーやロクテンヘッドによるフィニッシュカードの最速踏み倒しや影ノ型によるフィニッシャー保護も手厚く現環境に有利に出られるようです。
アルパラデッキ
第一回コアマスチャンピオンの使用デッキ。それ以降というものデッキフィニッシャーであるアルケーガンダム・パラディンモードが制限カードに。そんなアルパラデッキを再強化させたのが「剣王獣ビャクガロウX」でした。ここで実質抜けた枠のアルケーパラディンの枠を十分補えるようになった訳ですね。
ボーンシャーク号で相手の召喚時を止めながらも自分は潤沢にコアブースト。相手に展開の時間を与えることなく速攻で勝負を決めにいけるデッキとして再び注目を集めているようです。
白コントロール型デッキ
以前にも当記事で紹介したNagi選手による白コントロールデッキ。
ドロー必須のこの時代に、クサナギや凍れる火山などのハンデスカードで相手の動きを抑制しながら、その間に鉄壁のガンダムを用意するという形のデッキです。
非公認大会、エリア決勝を無敗で勝ち進んだ今夏の最高傑作かとも思われましたが、実際デッキを扱う難易度が非常に高く、我慢して相手の出方を待つターンや、こちらの攻め時を瞬時に見分けることができないと勝利へつなげることが非常に難しくなっています。
結果として、母数が多くとも上位卓まで使い残るプレイヤーはほんのひと握りとなってしまい、思うように結果が残せないということがコアマスからも明らかとなり今回し用プレイヤーが激減してしまったのではないかと思われます。
優勝者デッキレシピ
参加者42名からなる今大会の映えある優勝者はΔ(デルタ)選手の「武装ガチャ」デッキでした!
新カード「騎士と機械の創界石」が採用されており、武装が持つその場凌ぎの耐性ではなく、しっかりと再展開可能な色耐性を与えることで決勝戦でも相手の猛攻を防ぎ切っていました。これは面白い構築ですよね。
「ガチャ」という比較的不安定なデッキが予選を抜け、決勝をすべて勝ち進めたのは紛れもなくこの鉄壁の防御あったからこそだと思います。私も早速参考にさせて頂きました!
最後に
今回はコアマスやMoiraCSの結果を通して、11月現在の最新環境をご紹介させて頂きました。
それでは!!