頂上知らずの成長力【アポローン】
はじめに
こんにちは、「銀輪の契約神ブリギット」の公開に心躍るマレです。
氷姫なんじゃないかという声もありますが、個人的には戦騎が濃厚なんじゃないかと思ったり。
アポローンと同じ*輪の契約神という名前、ウォーデン、ラグナロック、ジノヴァのXV化、現状の新規創界神は総じてマイナー系統の創界神、これはもう系統:「戦騎」しかないでしょう。(ここまで一息)
『ドリームブースター 巡るヒカリ』に収録される「鎧神機ヴァルハランスXV」も、リメイク元は系統:「戦騎」を持っているので使える可能性があったり、仮面ライダー龍騎のライダーたちが総じて系統:「戦騎」だったりと、いまからワクワクが止まりません。
『テーマブースター AGE OF AVENGERS』を皮切りに2週間おきに新弾を出したかと思えば、1ヶ月後には件の第3弾がくるわけで……バンダイとの戦いが今、始まる。(今更感)
デッキリスト
そんな新弾情報なんかつゆ知らず、呑気に組んでいたアポローンです。
新弾で追加された「フルアーマーケロロドラゴン」(以降FAケロロドラゴン)と「飛竜星ヒュアキント」によって戦略に幅がもてるようになりました。
採用カード
炎輪の契約神アポローン
このデッキの契約カード。
【契約域】発動の為にC6まではガンガン【契約技】を使いたくなりますが、中盤以降に防御や顕現用のコアがなくなる場合は温存した方が良い場面もあったりします。
「ホワイトホール・ドラゴン」をセットできていなかったとしても、相手の小型で打点を用意するプランを消せたりするので意識していきたいところ。
実は【契約域】がなくてもアポロヴルムの連続アタックで勝てることがままあります。
トライブ・スタードラゴン
召喚してよし、アタックしてよし、【契約域】でめくれてよし、言うことなしの良カードです。
特にアイボウ対面では、相手のテンポを崩しつつ、こちらのドローを進めてくれるキーカードになります。
アタック時のドロー効果は、ドローする前に枚数を決める(「アポローン」のコアをボイドに置くかどうか決める)必要があるのでご注意を。
くれぐれも1枚ドロー、その後に「アポローン」のコアをボイドに置いてもう1枚、としないように。
彗星竜サングレーザー
FAケロロドラゴンの追加で、奇数のカウント増加に役割が増えたので採用。とはいえアタックしないといけないのでとりあえず2枚。
相手ターン中に飛び出すチャンプブロッカーでもあるので、契約アポローンからコアを奪われても顕現が可能になりました。
まあ創界神のコアを奪われたあと、相手ターンに召喚できるコアがあるかは別ですが。クリュメノス、ゆ゛る゛さ゛ん゛。
ホワイトホール・ドラゴン
系統:「眷属」は我慢するので、もう1種類同じ効果のカードをください。ダメ?そっかぁ……。
それくらい強い、というか仕事が多い。
ミラージュにセットしてLv4ジャバドのアタック牽制に始まり、
・相手に高レベル維持を要求してテンポの鈍化。
・リーサル時に邪魔になるハデスのジャグラス ジャグラーやどこからでもやってくるジゴ・トゥール、GS系ならまず入ってるであろう「氷刃血解」への対策。
・最近減ってる気がするけどバトラーズツアー2024宮城での戦績や、新弾での強化を受けて母数を増やしそうなハデス……を意識して増えそうな「絶甲氷盾」のケア。
などなど、このデッキの生命線と言っても過言ではないでしょう。
白鴉竜コラクス
1枚を使い回せる便利な子、《神託》を加速させるのが主な役割です。デッキから1枚取り出せれば良いので2枚採用です。
ゴッドブレイクなどのフィールドマジックをケアする仕事もありますが、あんまり意識することはないように感じます。
“自分のエンドステップ”という特殊なタイミングで効果が発揮するので、忘れないように注意です。
飛竜星ヒュアキント
ついに登場した、デッキトップを任意のカードにできる系統:「眷属」のカード。
3枚確定……と思いきや、召喚時効果は「トライブ・スタードラゴン」で間に合ってたり、アタック時効果はあくまで上振れプランに過ぎなかったりと、積極的に使いづらい場面が目立つように感じます。
ヘリオ・ライジングと同じ、【契約域】でめくれたら◎、手札にきても1枚までが嬉しい、そんな立ち位置かと思います。
原初ネクサスや世界系ネクサスの除去としては非常に有用なので、その辺は各々のさじ加減で要調節です。
煌星竜スピキュールドラゴン
お馴染み星竜の回収札。
ホワイトホールやアポロヴルム、ヘリオスフィアなど、リーサルに必要なパーツがトラッシュに落ちる場面がままあるので、フォーク・スターのかさ増し枠。
アクセルでネクサスを処理できたり、破壊時にも回収できたり、なかなか楽しい一枚です。
フォーク・スタードラゴン
こちらも星竜の回収札。
やることは前述のスピキュールとほぼ一緒ですが、こちらは各種アポローンを回収する場面も(たまに)あるのでお忘れなきように。
Lv2効果はアタック時にドローする星竜や、FAケロロドラゴンをアタックステップに顕現した場合でも発揮するので、覚えておくと処理できる盤面が増えます。
太陽皇ヘリオスフィア・ドラゴン
対創界神におけるアポローンの優位性を一身に担うカード。
創界神デッキは、防御行動を創界神に依存することが多く、アタック時にその創界神を破壊できるこのカードは、創界神対面での勝利に必要不可欠です。
それだけでなく、アタックステップ開始時にコア回収&除去をとばすことで、アイボウやジャバドなどのフラッシュ効果を使う契約スピリット/アルティメットが、こちらのターンに動くことを抑制できたりします。
そのうえ【契約域】でオープンされるとトラッシュのソウルコアを回収できるというおまけつき。
狙ってソウルコア回収を行うのはほぼ不可能(ヒュアキントのオープンが必須)、系統:「眷属」を持たない、この2点のおかげでヘイトを買わずにすんでいる、そんな気がする仕事人(竜?)です。
太陽神星龍アポロヴルム
このデッキのフィニッシャー。
回復効果を使って馬鹿みたいなBPで連続アタックをしかけます。
カウント6未満でもこのカードの連続アタックでリーサルが出たり。
防御札としても優秀なので、手札で嵩張ったり、他のカードで複数打点を用意できる場合は無理に使わず、構えておいた方が無難だったりします。
もちろん、状況次第ですが。
あと【界放:2】は、トラッシュのコア2個でも発動できます。対戦中たまにえっ?って言われるので思っているより認知度は高くないのかも……?
太陽創神龍ヘリオ・ライジング・アポロドラゴン
優秀だけど手札に2枚以上こられると非常に悲しくなるカード。故に2枚です。
手札でアポロヴルムと被り、どちらかを召喚するか迷った場合は、横に並ぶ小型の数が1つの指標になると思います。
展開したスピリット+【契約域】のバーンでワンチャンスある場合ではこちらを召喚し、アポロヴルムを防御札として温存する戦略をとれるとgoodです。
スコルエンペラーや女神顕現のえじきになり易くなりますが、それでも【契約域】2枚オープン(実質アタック時2ドロー)は有用ですし、【契約域】で自身がオープンされた場合は追加打点になるため、余程のことがなければ減ることはあっても抜けることは無いでしょう。
フルアーマーケロロドラゴン
ヘルメス強化、と見せかけてアポローンを強化している一枚。
回復効果のおかげでアポロヴルムが欠損している場面でも連続アタックでリーサルが狙えるようになったほか、序盤に展開したことで手札リソースが枯渇した場合に再起できるようにもなりました。
・系統:「眷属」をもつので【契約域】のバーン対象。
・系統:「星竜」をもつので【契約域】を発動可能&「ホワイトホール・ドラゴン」の絶甲氷盾メタを受けられる。
・6色なので「ホワイトホール・ドラゴン」のバウンス耐性付与を受けられる&『ドリームブースター 巡るヒカリ』収録の「エクストラドローLT」で回収可能。
と、あまりにアポローンとの親和性が高いのでアポローンを組むならそろえたい一枚……と言いたいところですが、シンボルは緑1色で固定ですし、「流星皇メテオヴルムXV」の効果次第ではお役御免になりかねないよなぁと思ってたりします。
予算と要相談です。
創界神アポローン
足場であり「アポローン」のコアボイド系の効果でコアをとる場所。ケアを怠った相手には【神技】をおみまいしましょう。
コア4つの状態でアポロヴルムを顕現すると、《神託》で【神域】の条件を満たしつつ顕現時効果でバーンができるので最後の一押しとして覚えておきましょう。
太陽樹
優秀な置きドロソ。ただ、配置しただけではアドバンテージにならない点が気になったので2枚に減らしています。
ハデスに対してヴォルゴートかトラッシュからのヴァジュラムを要求するためのコア置き場になるうえ、FAケロロドラゴンの回復条件を満たし易くする為に3枚投入したい気もしますが、うーん。
スタードラゴンドロー
こちらも2枚採用に減らしています。
序盤に2枚目のアポローンを持ってくるか、終盤アポロヴルムを持ってくるか、どちらかで1度使えれば良いかなという感じ。
「エクストラドローLT」に椅子を奪われるか否かの瀬戸際に立たされています。
絶甲氷盾
最初はプロメテック・リュコスだった枠。
ハデスに対しての防御が、ほとんどの場合0コストで効果を発揮できるバーストor絶甲氷盾でしか成立せず、バーストでプロメテックを伏せても維持コアがトラッシュに送られてブロッカーとして立たせることが出来ないことが多く、より信頼できるこちらを採用しました。
《神託》ができず、バーンも飛ばなくなるのは悲しいですが、それは各種アポローンたちなんかも同じなので、致し方なし。
最後に
以上、アポローンデッキでした。
この後も続々と強化されることが約束されているデッキなので、じっくり触って練度を上げていきたいところです。
また次の記事でお会いしましょう。