瞬間、心、重ねて【赤紫NERV】
はじめに
こんにちは、新劇場版はともかくTVアニメ版のアスカは“ツンデレ”と呼んで良いのか迷うマレです。
あっちは“ツン”要素が多すぎて“デレ”が息してないと思うんですよね。
今回はそんなTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターが収録された、「PC12 バトスピプレミアムカードセット 新世紀エヴァンゲリオン」のカードで組めるようになった新しいNERVデッキのお話です。
デッキリスト
テレビアニメ版と大体同じ(過言)な新劇場版:序〜破のカードを加えて構築してみました。
怪獣が混じっている気がしますが、きっと気のせいでしょう。
採用カード
エヴァンゲリオン弐号機
弐号機の初陣、第6使徒ガギエル戦のカッコいいイラストで飛び出してくるバースト。プラモの箱絵にもなってたりするこの構図の人気がよく分かります。
召喚時効果の「系統:「NERV」を持つ自分のネクサス/ミラージュがあるとき」という文言は効果全体にかかっており、条件を満たさないと「その後」のドロー効果も発揮されないので要注意です。
エヴァンゲリオン初号機
通常の試験初号機より1コスト軽く、ライフ貫通にシンジ君を必要とせず、盤面に広く干渉できる。──採用です。(CV:立花日菜さん)
このカードのおかげで細々と通していたフィニッシュプランが少し太くなりました。
踏み倒しを使うデッキなので、貫通効果の条件を満たすカードを並べて圧をかけていきたいところ。
イラストは第5使徒シャムシエル戦(トウジとケンスケが潰されかける回)でしょうか。
エヴァンゲリオン零号機・改
カード情報公開時に「こんな色だっけ」みたいな返信のポストをされていた1枚。
実は零号機さん、TVアニメ版ではヤシマ作戦後に黄⇒青にリペイントされるんですね。肩のウェポンラック(肩の四角いやつ)もこのときに増設されたもの。
こっちの方がパイロットである綾波レイの印象に近い見た目な気がします。
召喚時に系統:NERVを踏み倒してくれるうえ耐性貫通効果も持っており、フィニッシュに大きく絡んできます。流石、ロンギヌスの槍を持っているだけのことはある。
踏み倒し効果はトラッシュも対象なので、除去されたカードや後述の「シンジくん江」で捨てたカードも拾ってこれる器用なカードです。
イラストは第15使徒アラエル戦のもの。アスカには辛い回です。
エヴァンゲリオン初号機“G”覚醒形態
もう1つのカードセットに入っている「エヴァンゲリオン」、まさかのパチンコから参戦です。
破棄耐性持ちのバーストで、実質的な盤面ロックが可能であり、下手なコラボデッキは詰みかねない一枚。
この台の「キングギドラに心を奪われた綾波レイ」が結構好きなんですが、どこかで当たりのときの映像とか全部公開してもらえませんかね。(叶わぬ願い)
惣流・アスカ・ラングレー[セカンドチルドレン]
アタックステップ中の召喚に反応して来日するセカンドチルドレン。このイラストの直後、主人公たちだけにパンチラを披露します。
バースト召喚にも反応して召喚できるだけでなく合体中にドローが進むので、必ず1枚抱えていたいカードです。
綾波レイ [ファーストチルドレン]
とりあえずミラージュにセット、そんな1枚。
ミラージュ効果は“カード”が対象ですが“召喚”しかできないので、ネクサスは対象外な点に要注意。
ミラージュ効果の召喚には基本的に2コストかかるので、コア管理にも気を付けたいところ。
イラストは3〜4話の、“零号機起動実験時の怪我が完治していない綾波レイ”と思われますが、屋内でこんな風に下から覗き込むアングルの画は無かった……はず。
シンジくん江
14歳の男性に29歳の女性が送った写真です。性別が逆なら絶対笑えないのに、これは笑って流されているのはいかがなものか。
オープン回収とドローステップのドロー加速でガンガンデッキを回していきたいです。
瞬間、心、重ねて
[フラッシュ]と書いてあるものの、使うのは主にメインステップになりそうな一枚。
2体並んだ状態でアタックステップを開始しないと強く使えなさそうなので、一応入れているレベルです。要調整。
ユニゾンは難しいのよ。
エヴァンゲリオン 試験初号機 -初起動-/エヴァンゲリオン 試験初号機 -暴走-
上手く使えると気持ち良い1枚。ライサとかコマイヌなんかと近いチャンプアタッカー/ブロッカーです。
対面次第で回復/疲労状態を使い分けて置いておくと、強制アタック時除去効果を持った相手が二の足を踏んでくれたりします。
-暴走-のアタック時効果も詰めに使う場面があるので覚えておきましょう。
エヴァンゲリオン 試験初号機 -決意の出撃-/エヴァンゲリオン 試験初号機 -疑似シン化第1覚醒形態-
その昔グランツファイズだか紫速だかに入っていた瞬間があると聞いた一枚。
表のアタックで任意の相手スピリットを疲労、絶甲氷盾系のメタ、コアブをこなしてフィニッシャーに転醒します。
とはいえ転醒/アタック時の回復はターン1であり、このカード単体で相手を殺しきる力はないので、パイロットの合体や事前の削り、「エヴァンゲリオン初号機」などの打点サポートなどは必須です。
碇シンジ
地味に値段のする男。
召喚時1ドローでシンボル持ちなのに加えて「ガイウスの槍」等の環境にいた紫NERVデッキサポートの効果対象なのでまあ当然といえば当然か。
特務機関NERV
全身がそれなりに優秀なネクサス。ミラージュ効果のライフ保護は相手の速攻への回答になりがちです。
ただ「綾波レイ [ファーストチルドレン]」よりは優先順位低め。
配置時ではシンジ君を出していきたいところ。
ミラージュ効果がターン1じゃなかったら完璧だった。(叶わぬ願いその2)
人類補完計画
ドロソ。軽減は散ってるし2枚ドローか回収の選択式なのでそんなに美味しくはない。
使用の優先度は低めです。
行きなさい!シンジ君
気持ちとしては4枚目の綾波レイ。こちらは自分のアタックステップにも使える代わりに、あちらと違いフィールドにシンボルがないと、べらぼうにコストが重いので、本当に緊急用という認識です。
私は多分、4番目だから……ってミサトさん言いますかね。
絶甲氷盾
防御札、心の清らかな人には綾波レイのイラストに見えるはず。
という冗談はさておき、タイバニ絶甲がコラボショップバトルの参加賞として配布されて多少手に入れ易くなったので採用しました。
それでも通常の白晶防壁とかのほうが揃え易いですが、そんなにコアに余裕を感じないデッキなのでこちらを優先しました。
最後に
以上、赤紫NERVデッキでした。
最初「エヴァンゲリオン 試験初号機 -奇跡を起こすために-」で弐号機のこと踏み倒せるじゃん、とか思ってたんですが、あれ名称「2号機」を含む指定なんですね。
まあ、おかげでバンシィ・ノルンを踏み倒せるんですが。(それはそれで良いのか)
それでは、また次の記事でお会いしましょう。