己械旋風ブライオン
はじめに
どうも、cessnaです。
今回は先日発売された[BSC45]ドリームブースター【巡るヒカリ】で手札を何でも手元に置けるカードが出た、ということで手元にあるブレイヴだけ力を得る、己械王ブライオンのデッキを組んで来ました!
決まった時の爽快感は最高です!
では早速デッキリストです!
デッキリスト
今回のリストがこちらです。
契約神はアテナでもテスカトリポカでもどっちでもいいですが、ブライオンで真・神託できて、相手を困惑させられるアテナの方がおススメです。
以前紹介したときはスターク契約で、ロンゴ・ミニアスを合体させる構築だったのですが、やっぱり着地が相手依存なのが難点でした。
防御手段として使えるというメリットもあるのですが……。
今回は契約創界神が登場したということで、アラマンディーの合体先が初手に確定する、つまり6色のブレイヴを積める、ということで契約創界神を使った構築にしてます。
総合的に見ると、スタークの方がリソースが増えるし、カウント関連のパワーカードを使えるというメリットがあるのですが、これはこれで楽しいかなと。
では採用カード解説を!
採用カード
鋼鉄の契約神アテナ
今回の契約カード。
まぁ、白の2コスト1軽減の契約神ならなんでもいいのですが、後述するカードを入れるならアテナ一択、という感じでしょうか。
前述したネタ的な意味もある
選ばれし探索者アレックス
防御手段でありつつ、ドロソの役割を持つカード。
アラマンディーが有れば割と楽に0〜1コストで出せるのもグッド。
バーストメタがインフレしたり、アタックステップ終了メタが蔓延ったりしてる現代バトスピですが、なんだかんだで便利で安心感のあるカードです。
仮面ライダーウォズ
仮面ライダーの強力汎用カード。
タダで使えるドロソなのは勿論、手元に置くことになるのでラバーズでブレイヴを手元に置くついでに再利用したり、微妙にブライオンのシンボルやBPが足らない時にはフラッシュ効果でサポートしてくれます。
ネックはやはりハンドがこれ含めて2枚以下の時じゃないとディスカードが発生するので、ハンドキープをちゃんと考えて起動しないと手札ぐちゃぐちゃになることがたまにあるのと、Lv2コストが地味に重いところでしょうか。
なかなか再録の無いカードなので、そろそろ再録欲しいなぁ……。3枚持ってるけども、こういうカードってガチデッキからカジュアルデッキまでデッキ考えるときなにかと便利なので。
聖皇ジークフリーデンXV
契約煌臨による能動起動はできないものの、シンプルに効果とダブルシンボルが強いので採用したカード。
気持ち的には3にしたいところ。でも手札で嵩張って邪魔になりそうなんですよね〜。
時々サブプランでこれにアポロソード&ストライクブレード付けて4点で突っ込むこともあったり。
色噛み合ってるし、アラマンディーまで引けてれば割と軽減できるんですよね。
お高いカードですが、代替カードはなかなか……。
ダブルシンボルに2ドローがこの色なのがオンリーワンすぎるんですよね。
これもそろそろ再録が欲しい所です。
氷の家令ライサ/アイスパレス
召喚時にコアブ、転醒でバウンスと、優秀な初動札。
足場、壁としてとってもいいカードです。
地味にLv2効果でシンボル追加を持ってるので、なんかダブルシンボルで軽減してくれるのもよき。
なんかよく分からん白デッキ組むならこれ入れとけば序盤固いって古事記にも書かれてるようなカードです。
己械王ブライオン
今回のフィニッシャー。
色魔神が禁止になったせいで、あまりにもありえない弱体化をして悲しみの夜だったのですが、今回カードタイプ問わずに手元にカード置けるカードが出たので、これはもう組みなおすしか無いなと。
注意点として、手元の異魔神ブレイヴのシンボルと効果を得るのはアタック時だけですが、手元ブレイヴの色自体は常時得る事ができ、異魔神ブレイヴ以外の色も得られるのは気をつけましょう。
気持ち的にはこれのアタックを通すためにマジック打ち消しを積みたいのですが、枠の問題と、一番使いやすいリバイバルウォーデンは横に煌臨元が無いとブライオンの効果の性質上使いづらいということで今回は見送り。
まぁ、全色耐性持って圧かけてれば1ターン耐えれたとしても相手はかなり困るでしょう。がはは。
こんなこと考えてたから友人の10th軸四魔女に耐性貫通で除去されまくりました。耐性貫通がカジュアルな存在になってる現代バトスピ怖いぜ……。
比翼恋鳥ラバーズ・ジェミニ
手元を自在に操ってくれるブライオンのB.F.F.。
召喚時が実質1ドローになり、Lv2からの効果で手元のカードを回収しつつ手札のブレイヴを手元に置けます。
星札光導の共通効果で、軽減が全色なのも便利なポイントです。
あんまり無いですが、召喚時発揮後バーストを警戒するなら使わずに事前に手元にカードを用意しておきたいところ。
ウォズや、次に紹介するカードの出番です。
占いペンタンLT
今回新たに登場したブライオンの相棒。
これ、ブライオン強化だって友人に話したんですが、「これ見てブライオン強化だって思うのは世界で多分お前だけだよ」と心無い台詞を言われました。許せません。
あの皆さん、カードを手元に置ける効果を調べてみれば分かるんですけど、ブレイヴ、若しくはカードタイプ問わずに手元にカード置ける効果ってマジで少ないんです。
それこそ前述のラバーズジェミニと後述するスティールムーンミラージュが一番使えて、他はなんかしょっぱいのばかり……。
ブライオンの専用サポートのカードもあるのですが、それ自体が重かったり、リターンが薄かったり、あんまりなんですよね。
でもってラバーズジェミニは手元にカードが無いとそもそも手札のカードを置けないので、微妙に苦虫嚙み潰した顔になることもあったのですが、こいつはそんな心配はないという。
どう考えてもブライオンの為にORG開発が作ったカードですね?
ただネックとして、黄色軽減1つだけなのが取り回しが悪い。やっぱりラバーズジェミニは偉大だなと。
これとラバーズジェミニを守る為にオーシン入れる説もあったのですが、今回は必要な場面で召喚して効果を使う感じで考えてます。
勿論手札がヤバい時には勿体ぶらずに出してドローしに行きましょう。
大神剣アラマンディー
契約創界神が出る、というところでずっと神話ブレイヴが安定して使えるようになるし、それを活かしたデッキを組みたいと考えてたのですが、今回こういう形で実現しました。
6色の神話ブレイヴだとエイジスの盾が効果破壊を防いでくれてBP増加も高く、軽減も全色で行えるのですが、契約神はシンボル変更効果を持たない為、使えない神シンボルよりも使える全色シンボルということでこちらを採用。
2枚目以降は手元に置くようにしましょう。ブライオンの効果で全色合体しなくても色を得られるので。
あと注意点としてはアタック時効果が強制なことでしょうか。
これ担いでアタックするのってほぼゲームの終盤にブライオンが殴るときなんであんまり問題無いですが、厄介な破壊時とかバーストがある場合にはこれは創界神に着けたまま、2枚目を手元に置きつつ異魔神ブレイヴを召喚して殴ることもあるので。
アポロソード&ストライクブレード
全然使われないのに、出回ってる数のせいか、地味に値段のするカード。
色魔神が禁止になったので、素でダブルシンボルの異魔神はこれだけになってしまい、ダブルシンボルという1点だけで採用されることとなりました。
基本的には手元でブライオンのシンボル源になるだけですが、上述したように出して殴る事も。
地味に軽減しやすいので。
霊銀魔神が引けてない場合は防御札でライフが減らせなくてもこれで盤面の掃除だけすることも。
ただし、指定アタックが出来るのは回復状態のスピリットのみなのに注意です。また、霊銀魔神が手元にあると、ブロックされないが優先されて指定アタック出来ないのも注意。
霊銀魔神
異魔神でシンボル付きのアンブロ付与となるとやはりこれって感じのカード。
右合体時は合体してないスピリットから、左合体時はLv1/Lv2のスピリットから合体されなくなるので必要に応じて適した効果を使うように。
注意点として、アルティメットには普通にブロックされてしまいます。
小型ならアラマンディーで破壊できますが、アルティメットデッキに当たったらブロッカーを相手が残さないことを祈りましょう()
異魔神ってちょくちょく出てきてはいるのですが、メインでフィーチャーされることが少ないのでそろそろ再フィーチャーして欲しい所。
転醒編も異魔神再びって言いつつ、通常のカードは真・炎魔神だけで残りは特定テーマだけの転醒カードの裏面でしたしね……。
スティールムーンミラージュ/力の獅機龍神ストライクヴルム・レオ・ストレングス
一応裏面も載せましたが、使うのは表面だけ。
ミラージュ効果でライフ減少時に手元を肥やすのです。
どうしても手札/手元が微妙な時は小型で小突くのもアリ。
ネクサスとして配置すると手元保護もありますが……それでも1枚配置できればいいので基本的にウォズのディスカードで2枚目以降はポイで。
無いとは思いますが、何かの間違いでカウントが6になるとデッキトップを手元に置く効果も使えなくなるので注意が必要です。
秩序戦艦バチマン・ド・ゲール -戦艦形態-
最初はブライオン召喚用にトリプルヘビーを入れてたのですが、「いやドロー足らんわ」と気づき採用したお馴染みの白ネクサス。
有名カードなんで特に言う事もないですが、強いて言うなら暇なときは2コア置いて相手に煌臨を警戒させながらターンエンドするくらいでしょうか。
エクストラドローLT
巡るヒカリで登場した汎用ドローマジック。
ターンに2枚使えないのがネックですが、1コストどの色のシンボルでも軽減できて、使いやすいドロソなのは大分ありがたい。
このデッキ、地味に赤のカードが入ってるのでオープン効果もそこそこヒットしたり。
少し分かりづらいですが、このカードの手札が5枚以下なら手札に戻る効果は、オープンしたカードが赤で、手札に加えた時のみです。
他の色のカードで加えられなかった場合は手札が5枚以下でも帰ってこないので、注意するようにしましょう。
白晶防壁
ソウルコアを使わず、カウントを積極的に増やす訳では無いのでこちらを採用。
スターク採用だとリバイバルを使えて、攻撃の際のブライオン回復もできるので悩ましい所。
まぁここはデッキの動きを阻害したり、逆にデッキの動き的に上手く使えないカードでなければ好きな防御札でいい感じではあります。
入れ替え候補カード
鋼鉄乙女002エウフェミア
手元の機人を踏み倒せる為、ブライオンを手元に置いておけば早出しができつつ、召喚すれば自身を疲労させて相手の白/黄のマジックを無効にできるカード。
結構欲しかったものでは有るのですが、枠をどうすっかな問題とか、単体で仕事しないカードがかなり積まれてるのに、これ以上増やせるのか……?というところがネック。
出来るなら手元に置くのはブレイヴがいいですしね。
ただやっぱり欲しかったのはこういう力なので、なんとかねじ込めないかな〜と考え中です。
最後に
環境デッキでバチバチやるのも楽しいんですが、こういうカジュアルなデッキでゲラゲラ笑いながらやるのもやっぱ楽しいんだよなぁ……と使いながら思いました。
ちょっと前の児雷也デッキもそういう意味ではとってもいいデッキで自信作です。
ただ、最近は契約カードの関係で名称縛りの効果ばかり登場してしまい、遊ぶ余地が少なくなってるのがちょっと辛いところです。
なので今回の巡るヒカリは久しぶりに色々面白い色々な使い方ができるカードが出てくれて有難かったり。
変なデッキ、もっと沢山作りてぇ〜!!!!!!!
それではさようなら、さようなら、さようなら。