巡るヒカリ、ドラフトでピックしたいカード達
はじめに
どうも、cessnaです。
今回は現在開催中の巡るヒカリ発売記念 ドリームブースター杯において、おススメのカード達を紹介します!
勇者・勇者皇サイクル
まずはこちら、勇者皇サイクル。
全て6コストダブルシンボルで自身の色と合致する勇者に煌臨できます。
まぁもう正直ドラフト・シールド戦で素でダブルシンボル持ってるだけで強い。
後々紹介する赤のマジックで焼かれないし、色さえ合えば素出ししやすいのも強い。
ただ、やはりこの6枚の中でも
ウルとカイオーが滅茶苦茶強い。
ウルは低コストのアタックを全部シャットアウトできる上に4色の装甲を持ち、組んだデッキによってはこれ1枚で詰むことも。
というのも、これを除去するにはこの環境では
・ディオ・マンティスLT
・ブラックカラカロッサムLT
・ウィングブーツLT
・剣王獣ビャク・ガロウXV
・大天使イスフィールXV
これらしか無い上に、ブラックカラロッサムは煌臨元に「カラロッサム」が必要、ディオマンティスは事前に対象を疲労させてようやくバウンス、ウィングブーツはLv3に上げられると除去には2枚必要とウルを確定で除去できるのは実質ビャク・ガロウとイスフィールだけなのです
(見落とし有ったらすみません)(でも本当にこれくらいしか無いはず)
除去できないと小型のアタックは通らないわ、ダブルシンボルで一生ライフに圧かけられるけど、かといって除去手段も限られるという本当に厄介なカードなのです。
バトスピ老人の方々にはこの強さ、昔嫌というほど味わったでしょうが……(かくいう私もバトスピ老人)
カイオーはシンプルにダブルシンボルが3回殴ったらゲームが終わる、これに尽きます。
最悪1点序盤に小突いてこれで2回殴って終わらせてもいいので。
Lv2コストが重いですが、色的にコアブをちゃんとできてれば何の問題もないと……。
また、ドラフト・シールド戦はデッキが30枚以上の関係で、結構大強襲のデッキ破壊が効いたりすることも。
そんな訳で、序盤に来たらデッキの核、ピックの指針に、中盤以降は既にピックしたカード達と色が合うなら是非ともピックしたいカード達です。
どれも全色軽減を持ってないので、強いからって考えなしにピックは出来ませんからね。
また、勇者皇の煌臨元になれる勇者サイクルも便利です。
それぞれ効果も結構優秀なので、デッキの軸になる勇者皇を序盤でピックしたら、対応する色の勇者を後々ピックしたいところ。
ウィリアンスラッシュLT
また、勇者である程度デッキを固められたなら、ウィリアンスラッシュLTもおススメです。
シンプルにこういう限定構築戦で貴重な使いやすい小型除去ですし、勇者が居れば追加で破壊除去が使えます。
手札使用を制限できるカードもコアロックとか含めなければこれくらいしか無いので、そこも強みですね。
アクセル持ちXV
という訳で、先ほど紹介しましたがこの環境でウルを確定で除去できるアクセル持ちXVです。
ビャク・ガロウはアクセルコストが重いため、できるだけ緑寄せのデッキで使いたいですが、イスフィールは相手のアタックステップだけではあるものの、3コストで使えるため、色を問わず非常に強力です。
……というかイスフィールに関しては通常環境でもかなりの汎用性を持ってます。
眷属持ちだし、色を殆ど選ばず採用できるし、自分のスピリット全てが実質聖命持ちになるし……。
個人的にはメテオやベルゼと値段が逆な気がしてます。あの2枚アポローンとヘラくらいしか就職先無いし……。
煌臨元としても優秀だし、安いうちに集めとけカードって感じです。
とまぁ、話はドラフト・シールド戦環境に戻して、散々イスフィールを褒めましたがビャクガロウも負けてはいません。
軽減的にできるだけ緑で固めたデッキで運用したいとはいえ、スピリット2体を無力化しながらコアブできるアタック時に、事実上の全体アンブロ付与の激暴風とアクセル以外も優秀です。
他の人にピックされて回ってくることは少ないでしょうが、運よく回ってきた、或いは自分が空けたパックから出てきたなら優先的にピックしたいカードです。
マジック三銃士
お次はこのデッキで登場した、眷属持ちマジック3枚。
特にブリザードウォールLTはこの環境唯一のライフ減少を防げるマジックなので、超大事。
通常環境と違って、3点以上で突っ込まれることが殆どないので、トラッシュから使える効果も強く使えます。
ソーンプリズンは相手に対象の選択肢があるものの、2体を重疲労できるため、特に序盤で速攻を仕掛けられそうなときには役に立ちます。
小型激覇で固めた速攻相手だと、相手のダークヴルムを開かれてハンドを稼がれるのがちょっと怖いので、破壊よりも重疲労の方が安全安心なところも。
ヴィクトリーファイアも2面除去が相手のアタックステップなら2コスト2軽減で行えるのは超破格。
前述したようにこの環境では勇者皇サイクルが強力であり、勇者でアタックしてそこに煌臨して早期着地を狙うことがそこそこあるので、そこで先に煌臨元になる相手の勇者を最大2体除去できるのはかなりの強みです。
(天弓の勇者ウルLTに守られる可能性もありますが、それでも便利です。)
防御札や除去札が通常環境よりも重要なので、是非ピックしたいところです。
とくに1:2交換できるソーンプリズンとヴィクトリーファイアはこういう環境でほんとに輝きます。
……バトスピ老人としては、ヴィクトリーファイアが強いのあまりにも当時すぎて涙が出ます()
最後に
これ、発売日にバトルスキーイベントのドラフト戦に参加した時に、ドラフト戦初めてっていう知り合いの参加者の方にほぼ同じような内容を話したんですが、その人に決勝で当たって……。
自分もウルを軸にした結構まとまったデッキを組んでたんですが、それ以上に纏まったカイオーを主軸とした青緑デッキを使われて()
アドバイス、した甲斐が有ったかな、うん。いや鼻が高いですよ。
……わりぃ、やっぱつれぇわ()
まぁ、それはそれとして、マジでこの環境ウルとカイオーを筆頭に勇者サイクルが強いので、今後ドラフト・シールド戦に出られる方はこれを参考にピックしてもらえればと思います。
それではさようなら、さようなら、さようなら。