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宝石部隊の強襲【ヘファイストス】

2024/09/03

はじめに

どうも、マスクです。

予測不能の奇術師 WBSレスラー マスク・ザ・ミステリオ

という訳で今回は先日発売されたBSC44 テーマブースター【AGE OF AVENGERS】のヘファイストスデッキを組んで来ました!

元々、揃った時のフィニッシュ力は高かったのですが、今回初手に創界神が確定するようになったことで安定感が上がっています!

では早速デッキリストです!

デッキリスト

今回のリストがこちらです。

昔からのヴァルカン・ゴレムを切り札に据えたデッキです。
ワンショットを狙うというより、創界神ヘファイストスの神技とライブラジャベリンで手札を使えない3点を2回行う感じ。
アンブロこそ付きませんが、ユークレース・ゴレムで回復だけなら代用もできるようになりました。

そのユークレース・ゴレムのおかげでヴァルカンが引けなくても最悪ダブルシンボル連パンで詰めに行けるようにもなったり。

防御札のとことか、バースト札がもう少し調整したいな、という部分ですが、とりあえずこんな感じ。

意外と枠が全然足りなくて、まいっちんぐです。

他の人が入れてるあれとかそれは差し替えカードのとこで。

では採用カード解説を!

採用カード

炉神の契約神ヘファイストス

今回の契約カード。

最初は創界神が神話ブレイヴの合体先ということもあり、3入れていたのですが、「いや、カウント盛る意味薄いし2枚目以降邪魔じゃない……?」となり、1に。

汎用創界神破壊のゴッドブレイクが制限になったこともあり、神話ブレイヴを散らして破壊されたときのリスクを減らす意味が薄くなったのもありますね。
ただ、次の通常弾で熱契約強化が控えてるので、それ次第では増量するかも。

カウントを盛る意味については言わずもがなですね。ユークレース・ゴレムを能動的に開けるようになる、って言ってもカウント6有ればいいし、除去を重視しなければ創界神ヘファイストスの神技で回復はできる。
アゼツライトを入れるなら、多分今回の新規をもう少し入れた別の形のヘファイストスデッキになると思うので、1で今回は十分かなと。

ただ、合体先の確保についてはデカいので、今後また変わっていく枠かなと。3でも間違いではないと思います。
ただ次に紹介するカードの為にも真・神託対象を少しでも増やしたかった。

三賢神ラルヴァンダード

という訳でお馴染み超汎用カード。
忘れがちですが、コイツ神シンボルなので、神軽減を満たせます。

これを早期に出せるかどうかでやっぱり動きが全然違うので、入れたい所。
これにフォッシル・ゴレムまで合わさった日にはもう宇宙です。

ただ、真・神託の落ちによっては手札でごく潰しになるので、これを入れるならなるべく対象比率を上げたい所。
今回は無駄になりやすかった契約神ヘファイストスを2枚次のカードに入れ替えました。

大昂愚龍ジゴ・トゥール

お馴染み汎用バースト。
ガンガン殴ってくるタイプの相手が少し不安だったのと、タイムラグがあるとはいえ、手札を増やせる真・神託対象のカードがこれか、ディアマントゴレムしかなく、今回はこちらを採用。

相手からしたら放置するとずっとアドをとってくるカードなので、これに除去を使わせて本命のアタッカーを通す除去の避雷針という側面もあります。

ターロス・ゴレムが青1色じゃなくても神話ブレイヴを吊り上げられるので、6色の神話ブレイヴを入れて能動的に使えるようにするのも面白いかも。

アマゾナイト・ゴレム

最初3だったけど、2に減ったカード。

このデッキ、手札増やせるカードが全然無いので、Lv2効果が割と起動しづらく……コアブもターン1同名で、ライブラジャベリン以外は軽減を全て満たしても2コストかかることもあり、なんか恩恵を感じにくいし、2枚目以降が邪魔だなと。

ただ、やっぱり気軽に使えるドロソってだけで価値がありますし、生きてる限りずっとアドを稼げるのでまだ抜くことは無いかなと。

破壊に関してはアックス・アームズの契約域で守ることもできるので、以外とそこが揃えば生き残れますしね。

タワー・ゴレム

アクセルで手札交換ができる造兵。
破棄する際は造兵を持つスピリットカードじゃないといけないので注意しましょう。
造兵持ちのブレイヴは捨てられない。

スピリットとして出たときの効果はインクの染みに近いですが、単に神託の為に出す事も無きにしも非ず。

効果破壊はアックス・アームズの契約域で守れるので、どうしようもない時の壁役として使う事も。

こういう感じの造兵が、あともう1枚有ればなぁ……。

ザーフィア・ゴレム

基本的にエンドステップに手札に戻ってくる効果だけを使うカード。
前述のように、手札枚数が全然増えないどころか、アマゾナイト・ゴレムに関しては減ってしまうので、そこの軽減をする形。
とはいえ必須でもないし、来たら少し楽になる程度なのでピン積み。ターン1同名ですしね。

ただ、Lv2効果でブレイヴ付ければ3点で殴れるため、割と場に出しても良かったり。
5コストブレイヴ付ければ創界神ヘファイストスの神技でアンブロ付与もできますしね。

回収条件が少し面倒なのにだけ注意。
造兵が自身含め4枚トラッシュに無いといけません。

ユークレース・ゴレム

新規のバースト持ち造兵。
カウント6以上だと造兵のアタック時にただちに開けます。

バースト効果は範囲の広い除去。
ブレイヴのコストは無視できますが、効果までは無視しないので、零契約とか造契約相手に使う際には注意が必要です。

Lv2からの効果は疑似的な強襲効果。
自身以外でも造兵スピリットなら回復できるので、最悪創界神ヘファイストスが無くてもこれで連パンできたり。
ターロス・ゴレムと合わせて雑に殴りきるのもヨシです。

蒼造炉神ヴァルカン・ゴレム

みんな大好きヘファイストスデッキのフィニッシャー。
5点で殴るのはロマンですが、相手のデッキトップ次第なので、基本的には3点を目標に神話ブレイヴを用意したいところ。

ライブラジャベリンとの組み合わせは特に凶悪。
これの効果で1枚だけデッキトップに戻すのをスピリットカード/アルティメットカードにすれば確定で手札のカードを封じる事ができます。

あんまりやらない使い方ですが、相手のデッキトップを固定できるので、相手の手札が少ない状況なら不要札を掴ませて実質エクストラターンを取る事も。
相手がドロソ握ってたら無意味なんで、ホントにやれるかも程度に覚えておきましょう。

Lv2からの効果はコスト破壊。
ユークレース・ゴレムと違ってブレイヴのコストを無視できないことだけ注意です。

完全に余談ですが、神世界紀行 土の熾天使ラムディエル、絶対なる幻龍神アマテラス・ドラゴン
これら2枚はカードの状態で効果を受けない為、ヴァルカン・ゴレムのような相手のデッキトップを捲る効果で捲られた場合、その効果発揮後にデッキに戻らずに破棄されます。
あんまり起きないシチュエーションですが、覚えておきましょう。

フォッシル・ゴレム

昔蒼契約やティブロに入れて遊んでたんですが、今回日の目を浴びて涙が止まりません()

落ちてしまった創界神ヘファイストスを釣ってこれるのは勿論、青の世界を好きな時に釣ってこれるので、相手の嫌なタイミングで創界神のコアを枯らす事ができます。
なんならこいつ、青1色の起幻なので、青の世界の隠されしヒエラティックテキスト、

相手のスピリットが『このスピリットの召喚/煌臨/転醒時』効果を発揮するとき、その効果発揮前に、系統:「起幻」を持つ自分の青1色のスピリット1体を疲労させることで、ただちにその効果を無効にする。

を使う事ができます。
召喚時と転醒時は新旧ヘファイストスで止めれますが、煌臨時だけは止めれないので、そういう意味でもとても便利です。

「この効果発揮後」を挟むため、創界神の配置時神託や青の世界の配置時等のネクサスを配置したり相手のスピリットを疲労させたことで発生した派生効果はこのスピリットが召喚される前に行うという点に注意しましょう。

ここまでネクサス釣れることしか書いてませんが、おまけのように2体疲労もできるので、小型を並べて攻めてくる相手にはLv2からのブロック時回復と合わせて優秀な防御手段として機能してくれたりします。

地味にコストも7と高く、創界神ヘファイストスが複数並んだ際には適当にブレイヴ付けてコスト10を達成し、神技でアンブロ付与回復して雑に勝負を決めることもあったりします。

聖導人形ターロス・ゴレム

今回の新規Xレア。
基本顕現は防御手段として考え、攻撃に使う場合は軽減を満たして素出しすることが多いかなと。

顕現/アタック時効果はコスト合計8までの生物除去。
ユークレースと同じくブレイヴのコストを無視できますが、こちらは一回り範囲が狭いのに注意。

Lv2からの界放効果は青の神話ブレイヴの蘇生効果です。
ブロック時にも使えるのがいい味出してますね。Lv3なら結構高めのBPで壁になってくれます。
勿論、攻撃にも使いやすい効果です。自身に合体するように召喚して、創界神ヘファイストスやユークレースの効果で回復させて雑にライフを詰めに行ったり。

ただ、注意点として、踏み倒しはトラッシュからのみということ、召喚する際はスピリットか創界神ネクサスに直接合体しなければならない
この2点にはくれぐれも注意しないといけません。

6色の神話ブレイヴも蘇生できるので、エイジスの盾とか入れてみたいのですが、ゴッドブレイク規制で必要性が薄くなったし、あれ自身はアド取らないのがなぁ……。

神変形アックス・アームズ

3コストながら、シンボルを持つ優秀なブレイヴ。
リバイバル前からは神域が契約域になったのと、系統が変わっただけであまり変化はないですが、神域メタに引っかからないので一応完全上位互換。
霊装も、サポートする効果が1つも無い完全にフレーバー的系統でしたし……。

召喚時で回収するカードですが、やはり優先的にスピリットを回収したいところ。
ネクサスはフォッシルで、ブレイヴはターロスで蘇生できますからね。
特にフィニッシャーのヴァルカン・ゴレムがトラッシュに3枚見えてしまうと、もう気合いで連パン通しに行くしかないので()

契約域効果は創界神を疲労させることで破壊された造兵を残せる物。
「1体」と指定があるため、同時に複数破壊された際でも1体しか残せないのは気を付けましょう。
一応、創界神に合体してるアックス・アームズが他に有れば、そちらの効果でもう1体残せますが。
また、これで残すために疲労させてユークレース効果が使えないとか、逆もあるんでご利用は計画的に。

天秤魔槍ライブラジャベリン

ヘファイストスといえばこれとヴァルカン・ゴレムのコンボ、という強力なカード。
ただし、このカード自体は造兵ではないので、サポートを受けれなかったり、創界神ヘファイストスの神域でトラッシュの造兵を数えるときにうっかり間違えるとかあるので注意。

アタック時効果なのですが、「このバトルの間」の効果なので、合体先のスピリットがどうなろうとこのバトルの間相手は手札のカードを使用できません。
効果を消されても、除去されても、「バトルの間」かかり続けるので覚えておきましょう。

創界神合体時の効果は相手へのトラッシュメタ。
前環境で大暴れのハデスを咎めることができます。ハデス視点だと創界神に付いてるこれを除去するには創界神破壊を積むか、ダークヴルム・ノヴァXを積まないといけないので。
フィニッシュにもメタにも活躍なので、死ぬ気で引きましょう。

神鎚メテオフォージ

リバイバルされて、バーストメタを獲得した神話ブレイヴ。
これが無ければヘファイストス・パストを採用するところでした。

スピリット合体中効果は自分アタックステップの間最高Lvとして扱える効果。
あんまり使いませんが、ユークレースのLvコストをちょろまかせたりできます。

メインとなる創界神合体中効果は創界神のコアを使う為消費には気をつけないといけないものの、手軽さという点でかなり便利。
ただし、止められるのはスピリットのバーストのみなので、そこは注意しないといけません。

合体可能ブレイヴ数無視の効果持ちがこれだけなので、シンボルとかの運用を考えると本音的には増やしたいですが、複数入れるメリットが効果的にあまり無いし、他の同じ効果を持ってるブレイヴは微妙だしで、なかなか悩ましい枠です。

創界神ヘファイストス

元祖ヘファイストス。
引き続き、中心パーツとして活躍することになります。

やっぱりメインは神技。
造兵を回復、それが10コスト以上ならアンブロを付与できます。

ヴァルカン・ゴレムのアタックを通すのにとても役に立ってくれる効果ですが、ブロックされないのはこのバトルの間で、同名縛りはないものの、ターン1なので、2回目以降のアタックでアンブロ付与したいなら、2枚目の創界神ヘファイストスが必要なのに注意です。

神域はトラッシュの造兵の数が3以上なら使える召喚時メタ。
基本的には真・神託、神託をしてれば自然に達成できるかと思いますが、前述のように、ライブラジャベリンが神託対象ではあるけど造兵ではないので、数え間違いに注意です。

青の世界/青き異神

配置時で何故か相手の創界神全てからコアを引っぺがすという、たまたま環境デッキで採用されてなかったから禁止制限で見逃されてるカード。

蒼契約が活躍しそうな雰囲気もあるので、ワンチャン次回改訂ヤバいかも()

このデッキではなんといってもフォッシル・ゴレムとの組み合わせ。
好きな時にコアを引っぺがせるのも、煌臨時を消せるのも便利すぎる。

青デッキなら今の環境是非入れたいカードですが、このデッキだと1つ注意点があります。
裏面が「造兵」じゃないので、アマゾナイト・ゴレムのドロー効果が起動できなくなるのです。

転醒させた場合、フォッシルで使いまわすことも考えて、アマゾナイト・ゴレムの効果を起動したいなら自壊も視野で行きましょう。
ここはジゴ・トゥールやラルヴァンも同じですね。ジゴ・トゥールに関してはジゴ・トゥールを維持したほうが手札は増やせるのであんまり自壊させませんが()

それから転醒時効果は任意です。
他の世界ネクサスが転醒時効果が強制で、ごっちゃになりやすいので間違えないように。

キングスコマンド

防御札の枠。
ここは環境に応じてより効果的なものを入れてもらえれば。

今回はアルティメットデッキが減りそうだな、というところと、バースト効果も考えこちらを採用。
創界神ヘファイストスがあると召喚時が出ないので開く機会が減りますが、それ以上に手札が増えるドロソが貴重すぎて……。
それから軽減できて軽く使えるのも重要ですしね。

そろそろリバイバルして、相手のスピリットの数が一定数以上ならアタックステップ開始時に発動できるとか付けてくれないかなぁ……。

入れ替え候補カード

ゴッドシーカー アクアオーラ・ゴレム

ヘファイストスのシーカー枠。

今回の入れなかったのは、天渡が少ない以上、対象が少なく、ただの4枚トラッシュ送りになりがちってところで不採用に。
Lv2効果で青1色の神話ブレイヴを好きなだけ回収できるんでそこはいいんですが、神話ブレイヴを大量回収して満面の笑みになることも有れば、ホントにただただ危険を冒してトラッシュ4枚肥やしただけで終わったりとなんだかなと。

創界神ヘファイストスが神域を発揮してるとアタックしないといけないのもマイナス。
アタックっていうバトスピにおけるそこそこ危険を伴う行動をしてなんも起きなかった時には目も当てられない。

ただやっぱり創界神ヘファイストスとヴァルカン・ゴレム、ライブラジャベリンのフィニッシュに必要な3枚を1枚で探せるのは見逃せないポイント。
実際活躍してくれることも結構有ったので、暫く入ったり抜けたりを繰り返しそうな。
ホントに強い時は強いんだけどなぁ……。

ディアマント・ゴレム

だいたいシーカーと同じ理由ですが、こちらは能動的に使えないのが結構マイナス。
手札増加後なので、そこそこ開きやすくはあるのですが、それならまだシーカー入れてた方がいいかなと。回収対象も似通ってますが、あちらはLv2効果で神話ブレイヴも回収できますし。
シーカーが抜けたり入ったりしてる時点でさもありなんと言う感じ。

ただ、造兵全体にバウンス耐性を付与できる効果は環境次第でとても重宝できますし、こちらもキーカードを引きにいける貴重なカードには間違いないので、ジゴ・トゥールと交換で入れてもいいかなという感じ。

どうせならこれをリバイバルして、ユークレースの条件で開かせて欲しかったなぁ……。

蒼海の神域

常時効果でスピリット/ブレイヴの召喚時。条件を満たすと煌臨時も止められるカード。

スピリットが必要な青の世界と比べると、青の創界神に5コアというのが重いものの、スピリットの方を除去されたらお手上げなあちらより維持しやすい感じ。

ただ元々枠もカツカツなんで、これも追加してまで煌臨時を咎めにいくのはどうなのかな〜というとこ。
今回の構築だとシーカーも抜いてるので、手札に加えたり配置できる効果があまり使う機会がないのもマイナス。

ただ、貴重なコアブネクサスですし、ハンド管理に苦しむこのデッキだと勝手に手札に入ってくれるのはありがたいので構築次第かなという感じです。
全然入っててもいいカード。

最後に

相変わらず、フィニッシュムーブがかなり気持ちいいテーマです。

現状やっぱり神話ブレイヴのカードプールの狭さが少し気になる点や、手札補充に難が有る感じなので、次の通常弾とかBSC45で強化が貰えると嬉しいなという感じ。

また、アゼツライトを軸にすると全然違う構築になりそうだな〜と思ってるので、そちらも上手くまとまったら紹介するかも。

さて、最後に私的な宣伝ですが。名古屋でだいたい二ヵ月毎に非公認大会を開いてます。
名古屋近郊の方は是非ご参加いただければ!

9月8日大会ページはコチラ

それではさようなら、さようなら、さようなら。

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