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ガイアの朝焼け【ガイ・アスラ】

2024/04/03

はじめに

どうも、黒い三連星です。

ガイア!オルテガ!マッシュ!ジェットストリームアタックをかけるぞ!

という訳で今回はメガデッキのカードを一部使ったガイ・アスラデッキを紹介いたします!

他にも同じ組み合わせでデッキを考えてる方は居て、どうしようかなぁ。と思ったのですが、個人的に面白そうなカードを見つけたので自分なりに組んでみました。

では早速デッキリストです!

デッキリスト

今回のリストがこちらです。

動かし方は
・序盤
契約アポローンを配置、カウントを2増やしておく。
・中盤
ドローカードで手札を増やしつつ、トラッシュ回収でガイ・アスラ等の必要パーツを回収する。
・終盤
ガイ・アスラの連続攻撃で勝負を決める。

というような感じです。

では採用カード解説を!

採用カード

炎輪の契約神アポローン

今回の契約カード。
最初は3枚入れようと思ってたのですが、後述する理由により、カウントを増やし過ぎる危険性に気づきとりあえず1枚に。

トラッシュ肥しできる札として複数枚入れるのもアリなので、ここは各々の考え方によるかなと。
個人的には真・神託がターン1同名なので、どっちにしろターンに1回しか使えないならバーンをワンチャン飛ばせたり、除去しながら1ドローできる元祖アポローンをこのデッキなら入れようかなと思いました。

ただ、先行1ターン目に余った2コアがなんかもったいないので、なにかしらのネクサスとかやっぱり追加したいなぁ……とは思います。

さて、実はガイ・アスラXは前に3枚集めてて、デッキをいつか組もう!と思ってたのですが、なかなか自分が納得する形にならず断念してました。

というのも、
・契約スピリットの追加でカウントが増やしやすくなった……けど赤はどれも基本殴らないと増やせないから相手にコアを与えてしまう上に後攻じゃないと初動として弱い。
・色々召喚補助はあるものの、召喚補助同士の相性が悪かったり、5コストと重かったり、2枚目以降が確実に腐る札だったり、そもそもパワーが低かったりとデッキパワーを落としていた。
・バウンス耐性を付与にリザドエッジを使いたいが、リザドエッジは自分アタックステップしか守ってくれないので、ターン返さざるを得ない時にホントに弱い。

とかまぁ色々あって……バトスピ部上でたまにデッキを組んでみては「いやこれ絶対回らんわ」と崩してました。
(個人の拘り的な部分もあったので、実際はある程度回るとは思うんですが、こう……ほんと納得できる形にならなかったというか。分かりますかね!?このデッキ組んでて「いや……形にはなりそうだし、ある程度は動くだろうけど……なんか違う!」ってやつ) それが今回、契約創界神、(それもガイ・アスラの持つ「星竜」をサポートする)の登場でデッキになりそうだなと。

ライフを減らさなくてもカウントを増やせるし、先行・後攻どちらでも安定した初動札になり、創界神が初手に確定できるようになったことで新たな召喚補助札も使いやすくなったり。
個人的に感じてたガイ・アスラデッキの問題点を今回の契約アポローンと、新規カードで結構解消できたのがよかったなと。

カード単体の評価についてや使い方については前回の記事で書いてるので割愛します。
(なんなら皆発売記念イベントで嫌と言う程使っただろうし)

ホワイトホール・ドラゴン

前述のリザドエッジ弱すぎ問題を解決してくれたカード。

ガイ・アスラXはコアシュートに耐性を、破壊は疑似的な耐性を持っているのですが、バウンスだけはどうしようもないので外部のカードに頼らざるを得ませんでした。
で、前は赤起幻軸で組むとリザドエッジに白羽の矢が立つことになってたのですが、ホントにリザドエッジは耐性付与以外仕事の無い0コストスピリットだし、ヴィーナの神託のハズレだしで「なんでこんなカードが無いといけないんだ……?」となってしまってました。
なんならリザドエッジは「フィールドに残る」効果なのでバウンスの待機状態にはなってしまうので、氷刃血解が超えられないとかいう残念仕様。

(一応、リバイバル前のホワイトホール・ドラゴンも有りましたが、バウンス耐性付与と、リバイバル前のホワイトホール・ドラゴンって自分のアタックステップのフラッシュタイミングでバースト破棄してネクサス破壊しか無かったので……)

で、それが今回ホワイトホール・ドラゴンがリバイバルされ、幾つかの役割を持てるようになってくれたので大分解決したのです。

ミラージュ効果のBP破壊上限アップは序盤から終盤にかけて各アポローンの破壊範囲を上げてくれて便利ですし、Lv2効果も使いにくいネクサス破壊からだいたいのデッキにとりあえず入ってる絶甲氷盾を止めれるアタックステップ終了メタになってガイ・アスラによるフィニッシュをサポートしてくるようになりました。

勿論、こいつ自身は破壊もコアシュートも受けてしまうのでそこは致し方なし、って感じではあるのですが、これまで別々のカードでやらないといけなかったバウンス耐性付与とアタックステップ終了メタを1枚で出来てそこに破壊上限アップが付いてくるということでなかなかいい感じの新規かなと。

とはいえ、やっぱりこいつ自身はアドを1ミリも生まないのがネック。
2枚に減らして1枚軽めのネクサスかガニメデにするのもいいかなと思います。

星竜回収兄弟

お馴染み星竜回収制限カード。
サンピラーの方は長らく再録が無かったせいでとんでもない事になっちゃってますね……。

まぁ、効果はシンプルなので特にいう事は無いですが、サンピラーはLv2から強化を持つので地味ながらBP破壊上限を1000アップできること、スピキュールはアクセルのネクサス破壊と、トラッシュ回収が実は破壊時にも使えることは覚えておきましょう。

ホントに地味ですが、いざという時に役に立つので。

フォボス・ドラグーン

今回、ガイ・アスラデッキを組もうと思った理由。
Lv2効果で星座編関連の系統をなんでも踏み倒せるものの、赤の創界神が無いといけないのでこれ前提で重いスピリットを採用するのは難しかったのですが、今回初手に赤の創界神を確定できるようになり、しかもそれは除去されても何度でも配置しなおせるということで、使うしかないなと。

Lv2維持コストとの関係で、実は幻星創られし場所とそこまで着地ターンが変わらなかったり、本当に射出用で、その後の幻星回帰まではサポートしてくれないというネックは有るのですが、こちらは星竜なので神託対象だったり、トラッシュ回収ができたり、最悪Lv1から持っている指定アタックとBP増加効果によって単体除去カードとして使うみたいなことができるので、なかなか面白いかなと。

また、ガイ・アスラの召喚補助というとビッグバンエナジーや、彷徨う天空寺院、十二神皇の社などが有ったと思うのですが。
・ビッグバンエナジーは幻星創られし場所が有ると、ルール上幻星創られし場所が優先されてしまい、完全にBPパンプしか出来ないマジックになる。
・彷徨う天空寺院はダブルシンボルにコスト支払い代替効果と大型を出すのに役立つが、2枚目以降が幻星創られし場所と同じく完全に腐ってしまう。
・十二神皇の社はコストが軽く、Lv2効果もアタック抑制として最低限の効果は持ってるが、相応にサポートしてくれる値としてはしょっぱい。

と、色々問題もあり、早出しだけを考えるなら幻星創られし場所以外だと一番扱いやすいカードになったのではないかなと思います。

ただ、前述した通り半ばガイ・アスラ射出マシーンの為、今回は2枚採用。
使い終わったら超回復のエサにしてしまいましょう。

煌星第三使徒ガニメデ

煌臨すると煌臨元のスピリットを出しなおせるスピリット。
このデッキだと専らコアを自らも外せなくなってしまうガイ・アスラのコアを回収するために使うことになります。

残念なことに、ガニメデはコスト4なのでフォーク・スタードラゴンで回収できません。
同名カードを回収できない、とかなら良かったのに……。

このカードが有るので、絶対にガイ・アスラの上にソウルコアを置かないように。

フォーク・スタードラゴン

新たに登場したトラッシュ回収星竜。
上記2枚の反省を踏まえ、4コストを回収出来なくなってますが、それでもやっぱりトラッシュ回収できるだけで強い。

Lv2効果はアタック時ドロー持ちがガニメデしかないこのデッキでは契約アポローンの契約域でしか基本的に使えませんが、ホワイトホール・ドラゴンのミラージュ効果と合わせるとかなりの範囲まで焼けるので覚えておきましょう。

太陽皇ヘリオスフィア・ドラゴン

今手に入りやすいバージョンだった、というのもありますが、ワンチャン契約域で捲れたらコア回収ができるので、ガイ・アスラの回復回数を増やせたり、開始時の破壊が3コア回収からでも使えるという地味に使いやすくなったポイントも有ったりと、こちらを採用。

置く場所も「このスピリット」から「星竜を持つ自分のスピリット」になってるのでそこもリバイバル版の方が地味便利ポイントだったり。

少しでも使うコアを少なくしたい!という感じなら便乗召喚効果でより軽く出せるリバイバル前を、って感じですね。

超星使徒スピッツァードラゴン

気持ち的には2枚入れたいものの、単体では殆ど仕事をしないカードがまぁまぁ入ってるので、お守りとしてピン積みにしたカード。

ホワイトホール・ドラゴンの効果で焼き範囲を増やせると、なんか盤面を一掃しながら連続アタックできたりすることも。

また、今回テキストが変わって、置くコアが1個このスピリットに、1個創界神にという配分ができるのが分かりやすくなりました、やったぜ。

太陽星龍サン・ドラゴニクス

正直、しっくり来てない枠。

完全に神託対象でドローができるアクセルってとこで採用してるんですが、緑シンボルを作れないこのデッキだとコスト効率が良くないし、占征持ちも居ないので手元にあるときの軽減を満たす効果もインクの染みなんですよね。

ただ、トラッシュ回収札で回収して強引にドローしにいったりできるんで使い心地が悪いか?と聞かれると、そこまで悪くないって感じなんですよね……。

差し替え候補としては追加の契約アポローンか、コメットヴルムでしょうか。
デッキを掘る枚数としてはこれらに軍配が、手札を増やせるという点ではこちらに軍配が上がる感じ

この辺はまだまだ調整が必要ですね。

幻羅星龍ガイ・アスラ

せっかくなので、入れた元祖ガイ・アスラ。
基本的に早期着地からの連パンか、ガイ・アスラXが除去された後に残された大量のコアを使ってLv4でボイドシュートを狙うカードです。

アタック時の破壊されたスピリットのコアをボイド送りにする効果は別にコイツがバトルで破壊したりする必要はないので、2種のアポローンの効果やレーザーボレーで破壊してもいいです。
ロマンコンボですが、ガイ・アスラXを除去して調子に乗ってる相手に絶望を叩きつけてやりましょう。

幻羅星龍ガイ・アスラX/幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛-

このデッキのメインフィニッシャー。
現状専用効果である幻羅覚醒によってカウントエリアのコアを喰らい回復させることができます。

幻羅覚醒の為にカウントを沢山溜めたい……と、言いたい所ですが。
自身が転醒スピリットの為、アタックした時点でカウントを5以下でないと転醒できず、カウントエリアからコアを持ってくることも出来なくなります。
故に結構カウントの数には気を配らないといけないですし、転醒してカウント6以上を満たしたとき、契約アポローンの契約域が派生効果として解決できるので是非捲りたくなりますが、万が一フォーク・スタードラゴンが捲れるとライフバーンが飛んでしまいます。
それで覇王爆炎撃をライフ減少提示で撃たれて幻星回帰したはいいものの、カウントが6以上のままだから一生転醒できないし、カウントエリアからコアを持ってこれない……なんてことが物凄い確率ですが、起こり得たり。

そうじゃなくても、フラッシュタイミングで破壊されるとマズかったりと、実は結構破壊除去に弱いです。
相手が覇王爆炎撃を採用してそうだったり、破壊を多用するデッキだったりしたときはカウントの盛り具合には気をつけましょう。
素でLv4に行けるコアが有るなら、覇王爆炎撃に関しては問題ないのですが、流石に厳しいので。

ただ、上述した特殊な例を除けば契約アポローンの契約域とはとても相性がいいです。
白晶防壁を撃たれても、コアの続く限りレーザーボレーを探しにいけるので。

さて、幻星回帰ですが、幾つか気をつけないといけない点があります。

まず、この効果は破壊されたガイ・アスラXを裏返して召喚しなおす効果であること。
コストを支払うのは勿論。召喚しなおすので別のスピリットとなり、受けていた効果がリセットされます。
(ただし、「この○○の間、相手のスピリットすべてに〜」というような期間を指定して、かつ盤面のスピリットすべてに効果を及ぼす効果は再度受けます。これは幻星回帰に限らず、○○の間系の効果が適用された後にスピリット等を召喚したりする場合も同様ですね。)

故に、実はインビジブルクロークがちょっと相性が悪い部分もあったり。

また、
・この効果で召喚する際に、召喚するガイ・アスラX自身のシンボルは参照できない。
・召喚しなおす効果なので、上に置かれてたコアは全てリザーブに置かれて、召喚の処理としてコスト支払い後に改めて維持コアをリザーブかフィールドから1個以上置く。
・召喚しなおす効果なので、合体していたブレイヴは分離することになる。
・召喚しなおす効果なので、神託ができる。

等の注意点があります。
イメージとしては、召喚処理をしている間フィールドの上でジャンプしてるイメージだと思ってもらえれば。

相手に妨害されにくい、カウントエリアからのコアブができるという側面もあり、上手く使えるとホントに楽しいカードです。
弱点は意外と多いですが、使いこなせば気分はまさに異界王です。

創界神アポローン

元祖アポローン。
久しぶりに使って、神技にターン1制限が無い事に驚いた方も多いのではないでしょうか。

今回前述した考えに基づき、こちらを2枚入れましたが、全然追加の契約アポローンでもいいと思いますし、なんならこれとは別枠で契約アポローンを入れてこちらはそのままでもいいかなと。

今回は色々入れたかった故の枠の関係もあるので、そのあたりは個人の考え方の違いになりますからね。

実は神域とヘリオスフィアのアタックステップ開始時効果が合わさるとアタックすらせずに1点ぶち込めるのは覚えておきましょう。

赤の世界/赤き神龍皇

言わずと知れた制限カード。(個人的にはこれ禁止でフェブラーニ返して欲しい)

配置時、転醒時両方破壊効果が優秀ですし、表面のバーンは連続攻撃と、裏面のシンボル追加はガイ・アスラXにシンボル追加と合わせて3点でアタックできると、ガイ・アスラとどちらも相性がいいので、まぁ入るかなと。

……うーん、見れば見るほどなんだこのカードは。最もBPの低いスピリット破壊って軽く見られがちだけど、こんなコストでやっていい効果じゃないんよなぁ……。

個人的にはいつ禁止でも驚かないカードです。今のうちに感謝して使いましょう。

幻星創られし場所

ガイ・アスラの召喚をサポートしてくれるネクサス。
コスト5故にやはり取り回しが若干悪いのが難点ですが、Lv2効果と合わせてベストパートナーです。

前述したように、破壊除去が多めの相手には、カウント増加は抑えめで行きましょう。
いざという時は、思い切ってカウントを沢山盛って回復回数を稼いだり、コアブをするのも大事ですが。

神託で3枚落ちた時は、頑張ってフォボス君でガイ・アスラシュートをしましょう()

フォースブライトドロー

契約編以降、よく使われるマジックカード。
序盤にミラージュセットしたホワイトホール・ドラゴンを回収するカードとしてカウントドローを当初試してましたが、やっぱり安定して3ドロー出来る方がいいなと感じてこちらを採用。

これがあるので幻羅覚醒でカウントエリアからコアを持ってくるときはできるだけカウントを2残したい所です。

レーザーボレー

基本的に白晶を無効にするためのマジック。
地味な所だと、ミラージュセットしたホワイトホール・ドラゴンを回収するために使うことも有ったり。

これを構えてアタックする為にも、ちゃんと自由に使えるコアを残しておきたいところ。
上手くヘリオスフィアのコア回収や、ガイ・アスラにガニメデを煌臨したりしてなんとかコアを確保しましょう。

ホワイトホール・ドラゴンのミラージュ効果でフラッシュ効果の破壊範囲が結構なことになるので、いざという時はそちらも忘れずに。

氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン

あまりにも強すぎる防御札。
今回契約カードを入れてるものの、基本的にカウント5以下で相手にターンを渡すので無理なく運用できるかなと思い採用。

ドロソがない時とかにもアタックステップ開始時効果でかなり時間を稼げるのもいいポイントですね。

白晶防壁

あまりにも便利な防御札。
たまーにワンチャン回復効果で勝つことも。

ライフバーンに対応して破棄する効果はなかなか使わないですが、ちゃんと覚えておきましょう。

最後に

今回、自分の趣味も結構入れてるのでもうちょっとガチ目で調整するとまた違う形にはなると思いますが、結構いい感じに遊べるデッキになった印象。

ずっと家のストレージで眠ってたガイ・アスラXを使えてそういう意味でも良かったかなと。

何気に滅茶苦茶手に入りにくいのはサンピラーくらいで、他はまぁ手に入るかなと言う感じなので、興味が出た方は組んでみていただければ。
元祖ガイ・アスラも僕の趣味が8割なので、全然他のカードに変えていいですし。

さて、最後に私的な宣伝ですが。名古屋でだいたい二ヵ月毎に非公認大会を開いてます。
名古屋近郊の方は是非ご参加いただければ!

4月7日大会ページはコチラ
5月5日大会ページはコチラ

それではさようなら、さようなら、さようなら。

カードリスト

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