星を砕く【造契約】
はじめに
どうも、ラダーンです。
エルデンのDLC、いつぐらいになりそうですかね……？
という訳で今回は遂に今週末発売の契約編：界 第4章 界導で強化される造契約の紹介となります！
元々ポテンシャルのあるデッキでしたが、今回の強化でかなりやれるデッキになってます！
最初期に比べると大分お高いデッキになってしまいましたが……その分パワーも高まっております！
デッキリスト
強力なフィニッシャーと便利な防御札兼レーヴの蘇生札を手に入れました！
序盤はカウント3を目指し、デイブレイカーを煌臨できるように。
中盤以降、カウント7になったら新フィニッシャーを投げて一気に勝負を決めましょう！
では採用カード解説を！
採用カード
造相棒レーヴ
今回の契約カード。
これまでは単体スペックの高さから3枚採用でしたが、枠を開けたいという所と、シャックやアイボウと違い、これ自体は自分のリソースを増やしてくれるカードではないということ、新たな蘇生札の追加により、今回は1枚採用です。
超契約煌臨が煌臨条件にレーヴを名指ししてることも有って、気持ちとしては3積みしたいですが、しばらくはこれで試す感じですね。
オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ
今回新規で追加された最後のオラクル。
(ウィズトア推しだったんですが……悲しいなぁ……)
6種の契約関連系統の効果でオープンされたら回収できるのはありがたいですね。
タイファローとスチームハイヴがこのデッキだと該当します。
これまではデイブレイカー以外の防御札が素引きするしか無かったので手札に加えやすい防御札の追加は助かります。
そしてアタックステップのフラッシュタイミングではジャッジメントのように軽減を満たして召喚し、ただちにバトルを終了できます。
契約デッキ相手だと下手に除去すると魂状態に再煌臨されて寧ろアド稼がれるみたいなことが有ったりするのでただちにバトルを終了してしまったほうが後続アタッカーが居なければ安全だったり。
また、効果は自分のアタックステップでも使うことができるので、例えばタイファローでアタック、回復まで行ったはいいもののフラッシュで契約煌臨されてBP負けしそうなときにブロック後のフラッシュで召喚してバトルを終了させつつ再度の攻撃に移れる、というのはあまり無いとは思いますが、一応覚えておきましょう。
召喚/アタック時では1コスト支払って手札/トラッシュからダイダロッサを踏み倒すことができます。
既に手札交換で破棄したり、除去されたダイダロッサを蘇生できるのはありがたいですね。
しかし、これの召喚で1コストと維持コストで1コスト必要なのでそこに更にこれの効果でダイダロッサを出すとなると召喚で1コスト、合体先のスピリットが居ない場合さらに維持コアを1個要求してくるので意外とコアが無いんですよね……。
これ自体が蒼波を持ってれば合体先になって1コア節約できたのですが……。
なので召喚効果は無理に狙わず、それもできるという程度に。
これにムシバミを当てられてしまうなんてことも全然ありますしね。
ただ、合体先の煌臨元にレーヴがあれば防御でバトルを終了させつつ、相手ターンに合体結誓でネクサスを破壊させつつドローができるのは興味深いですね。
こっちもあんまりないシチュエーションですが覚えておきましょう。
滅茶苦茶強いって訳ではないので自由枠だと思います。
超契約煌臨の為にカウントを盛りたい所もあるのでそういったカウント増加札に変えるのも手ですね。
便利なのは間違いないので造契約に限らずトア関連の契約デッキを使うなら集めておきたいですね。
聖皇ジークフリーデンXV
前の弾で収録され、今や10000円近くする高額カード。
まさかここまで行くとは……。
前回の記事で述べたように、タイファローやスチームタンクの煌臨時でカウントが増え、コストが8になったときにも開けるのは覚えておきましょう。
リソース確保もそうですし、このデッキは煌臨時が強制のカードしかないので、カシウスに対するカウンターとして伏せても優秀です。
いつも考えなしに煌臨したときに能動的に使うのではなく、相手や状況に合わせて使いましょう。
2ドローできるとはいえ、これと契約煌臨を使うと結局プラマイゼロですしね。召喚/アタック時で除去すれば相対的にアドを取れるとはいえ。
普通に破壊/消滅後バーストとして優秀ですからね。
赤白ダブルシンボルなのも、打点や幻魔神、白晶防壁の軽減としてとても便利です！
XVレアという特殊なレアリティなのもありますし、できれば集めたいところです……。
スチームタンク レーヴ
前弾で追加された、カウント条件の無い契約煌臨。
超契約煌臨の為にもカウントを盛りたいので無条件で使えるこれはありがたいですね。
タイファローも条件が緩く、強力ですが、サブフィニッシャーとして使いたいところでもあるのでカウント盛りだけを目的とするならこちらを優先して使っていきたいところ。
2コアブは有れば嬉しいですが、相手にはできるだけ破棄してほしいですね。相手のトラッシュが増えてくと、レーヴもイキイキするので。
でもコアブできればラバーズが使いやすくなるので、2コアブも滅茶苦茶嬉しいです。
OC効果もネクサスを手札に戻すと蒼契約のヒョウモンパンサーと比べると弱く見えますが、手札を増やす手段に乏しいこのデッキでハンド枚数を維持するのには有難いことも有ったりするので覚えておきましょう。
スチーム・タイファロー
デッキを掘りつつカウントを増やせるカード。
カウント2の状態でも煌臨すればカウント1増加によりコスト8になってフリーデンを開けるのはしっかり覚えておきましょう。
OC達成まで1足りないことが結構あるのでカウント増加カードを増やしたい気持ちもありますが、新規の超契約煌臨もかなりフィニッシュ力があるのでこちらはサブフィニッシャーって感じです。
また、防御札のザ・ラバーズを捲ればそれも回収できるのはありがたいですね。
これからも造契約の主力として活躍してくれるでしょう。
デイブレイカー レーヴ
序盤の防御の要。
これがあるのでカウントは3をまず目指しましょう。
相手のトラッシュが5枚有ればソウルコア無しで煌臨できるのでそこも目指していきたいですね。
相手ターンに煌臨できるのでダークタワーを配置された時、フリーデンと組み合わせてレーヴを蘇生しつつ、ネクサスを焼くことができます。
また、相手のフラッシュを挟みますがザ・ラバーズを使ってダイダロッサを踏み倒してそのまま直接合体、合体結誓でダークタワー破壊もできることは覚えておきましょう。
OC効果は3枚破棄とオマケって感じではありますが、レーヴ効果と合わせて5枚破棄出来るので以外とバカにならなかったり。
しっかり忘れないようにしましょう。
砕星造神レーヴ・ダイダロス
遂に登場した、造契約の超契約煌臨。
相変わらず煌臨時が強制なのがネックですが、キャッスルゴレムXVという初期段階から採用されないフィニッシャーを用意されてしまった造契約の、真のフィニッシャーです。
キャスゴXVもロマンはあるし、決まればそれなりに強いんだけどね……。
効果はまず最もコストの高いスピリット/アルティメットを破壊する効果。
煌臨元のレーヴの効果もあるのでアタックまで行けば3面除去ができます。
ブレイヴ無しでも9+6で15以下を破壊できるので、正直オマケに近いですが、メインで相手のスピリット/アルティメットを実質-1コストで焼けるのはありがたいですね。
そしてメインの効果。自分アタックステップなら相手にデッキ10枚とライフ2個を天秤にかけさせます。
トラッシュ送りなので防御用のコアとして使わせないのはバーン効果として優秀ですね。
そして10枚破棄を選ばれても、相手のデッキを大幅に削るだけでなく、ちょうど1点シンボルがレーヴに追加される枚数なので相手からすればどちらにしろ嫌な2択です。
因みに、「10枚破棄しなければ」ライフバーンなので最初からメビウスリングなどの破棄メタがある場合は勿論、9枚目まででメビウスリングみたいなタイプの破棄メタが捲れて破棄が止まった時もライフバーンが飛びます。
10枚目で破棄メタが破棄された時は10枚破棄を完遂したことになるのでそのときはライフバーンはできないので注意。
そして相手のトラッシュが25枚ある場合、ライフバーンが10枚破棄＋ライフバーンになります。
(正直、テキスト滅茶苦茶分かりにくい)
10枚破棄と10枚破棄+ライフバーンを天秤にかけるって、正直一択ではあるのですが……。
25枚トラッシュが有る時ってもう10枚破棄が致命傷なので、ライフを盾にする！という選択もさせないという感じですね。
ライフ2点をフラッシュを挟まずにバーンするのも、10枚破棄で多重シンボルで攻めるのも強力です。
これが-1コストで使えるんだから有難いことです。
雑に投げて強いので、中盤からはカウント7を達成することを考えましょう。
幻魔神
フリーデンのおかげで軽減が満たしやすくなった制限カード。
煌臨時が皆強制なのでこれで紫超装甲を付けてカシウスから守りたいところです。
また、このデッキ覇王爆炎撃に対してはこれしか対策札が無いのでそういう意味でも大事なカードです。
ただ、素引きしか加える手段が無いのでタイファローで落としたら泣きましょう()
RV99式フレイムランチャー
造契約の軽量ブレイヴ。
デイブレイカーの煌臨条件を満たす為にもカウントを3にしたいので後攻1ターン目にレーヴと合わせてそれを達成できるこれは結構重要です。
アタック時も手札を整えつつ、相手にデッキを破棄するかどうかを迫ります。
序盤は相手も破棄を選ぶことが多いので、スチームタンクのOC効果のネクサス回収や、スチームイノベーション自身の回収効果と組み合わせてハンド枚数を維持していきましょう。
ジャマーエッジを避ける意味でも3枚欲しいかなと思います。
星砕槌ダイダロッサ
超契約煌臨の追加によってフィニッシュ力が増したことでや、最近は覇王爆炎撃の採用も多いので今回は2枚採用にしました。
ラバーズで蘇生もできますしね。
序盤に引くと渋いっていうのもあるので暫くはこの枚数かなと思いますが、個人個人でここはスチームタンクを1枚減らしたり、幻魔神とかをこれの3枚目にしても全然いいと思います。
スチームタンクのおかげで序盤から合体もしやすくなりましたしね。
スチームクロックタワー
蒼波の効果でデッキ破棄すればカウントとコアを増やせるカード。
ターン1ですが、同名縛りは無いので重ね貼りすればそれだけリソースを盛れるカードです。
フレイムランチャーと同じく、カウント3を早期に達成できるカードなのでデイブレイカーの為にも初手に引けると嬉しいカードですね。
Lv2の攻撃宣言効果も含めて序盤一番引きたいカードです。
蒸気都市スチームハイヴ
相手のトラッシュを封じつつ、手札が5枚以下なら手札保護を付けられるカード。
相手のデッキを破棄していく関係でトラッシュを活用するデッキ相手には逆にこちらの動きを利用されてしまうのでなるべく引きたい所。
Lv2効果もスチームクロックタワーと同じように同名縛りがないターン1効果なので重ね貼りしただけデッキを掘れます。
残ったカードは上に下にも戻せるので手札に加えたいカードの時は上に戻してフリーデンで引きに行ったりしましょう。
カウントを盛る速度を上げたい関係でこれら2種のネクサスに追加で2枚マーラサーミズ神海都市を入れたいところです。
枠をどう空けるか、これからの課題ですね。
オラクルVI オーバーラバーズ
自前で手札/手元保護を持ち、カウント2以上なら相手によって自分のライフが減ったときに使うことができる、最後のオラクルマジック。
誠巫が居れば防げないデッキバウンスを放てるのは耐性貫通の無いこのデッキでは有難いですね。
蒼契約相手にも、ライフ3以上を維持できればこれで返せるのはとってもデカいです。
また、ミラージュ効果は誠巫を1コスト支払って召喚できる効果。
セットコストが軽減しても1コスト要求されるので実質3〜2コストで召喚する効果ですね。
カミュみたいな素のコストが重い契約スピリットではないので、基本的には蘇生札として使う形になります。
基本的には防御札として手札に抱えておきたいですが、ダークタワーや剛腕神殿、ヴァンピーアヴォルクなどの煌臨メタがある状況だったり、しても魂状態のレーヴを蘇生できるのはこれまでにないカードなので時には思い切ってミラージュセットしましょう。
フリーデンXVで赤と白どちらも軽減できるので最悪4コスト支払って手打ちする事も忘れずに。
終盤ならコアブで十分手打ちも視野に入りますしね。
白晶防壁
毎回言ってますが、やっぱり手札保護が無いこと以外は今一番便利な防御札。
契約デッキは秘契約や血契約みたいな特殊なデッキ以外これを3枚積んでから始まる気がします。
調整の結果、2枚になることはあっても間違いなく完全に不採用になることはないでしょう。
スチームイノベーション
造契約なら何度も使いまわせるドローソース。
単に毎ターン使うだけでなく、前述したようにフレイムランチャーで破棄するカードとして考え、手札枚数を維持する役割も持ちます。
これが引けるかどうかで手札枚数が変わるので3枚採用です。
オラクル XVI オーバータワー
2枚採用したカード。
メイン効果は1コスト重いストロングドローですが、基本的にはミラージュセットすることになるかなと。
デッキ破棄枚数を+1するのは地味ですが、ちりつもで結構な枚数になってくので意外とバカにならなかったり。
でもそれよりもフラッシュ効果ですね。破棄することで最もコストの高い相手スピリット/アルティメットを破壊できます。
手札保護持ちの除去が増えたとはいえ、手打ちするには軽減とコアブができないとですし、軽めの除去札として結構見た目より便利だったりします。
しかし、ドロソとしてはストロングドローの下位互換でしかないのでストリームドローに変えるのも全然アリだと思います。
不採用カード
スチームマスターダルニア
召喚時で相手デッキを破棄しながらミラージュをコストを支払わずにセットできるスピリット。
今回、オーバーラバーズの追加でより価値が高まったカードです。
ただ、超契約煌臨の追加によりフィニッシュ力が向上した結果、Lv2からの効果で蘇生したかったグラッドストン侯爵が不採用になったので召喚時だけで採用するほどじゃないかなと。
やはり、グラッドストンの他に強い蒸貴賊が居ればいいんですけどね……。
でも、ミラージュをトラッシュからセットして再利用できるのはやっぱり面白いのでそういう型も機会があれば試してみたいところです。
審判蛇ツイノムシバミ
コスト6以上が契約煌臨したときに開ける、フリーデンXVと並んで今一番使われているバーストカード。
今回枠が無かった、というのもありますし、打点要員としてフリーデンXVを優先したのもあります。
また、こちらは「除去のオマケでドローができるカード」なので、どちらかというと造契約には「手札を増やせて任意の除去ができるカード」が欲しいかなと。
入れるなら、フリーデンXVを1枚と、どこか1枚の枠を割いてフリーデンXVと2枚づつにしたいかなという感じですね。
最後に
新規でかなり手厚くサポートが貰えたデッキです！
ただ、弱点のハンドの細さはそのままなのと、冥契約相手だとカミュがライフ保護をしてしまうせいでレーヴ・ダイダロスの強さがぜんぜん出ないのがネックですね……。
ただ、軽めの受けが2種追加されたので序盤に滅茶苦茶攻められて何もできずに負けるのが減ったのはありがたい！
今後の研究次第ではこれまで以上に結果を残すかもなので是非皆さんも造契約デッキを作ってみてもらえれば！
さて、最後に私的な宣伝ですが。1月にイベントを開きます。
新弾翌日の28日に調整交流会と題して出入り自由、飲み物とお菓子を用意して途中バトルスキーイベントもあるイベントを開く予定です！
また、2月には非公認大会、流星杯を開催予定です！
CBX01発売翌日、新環境の大会です！是非名古屋近郊の方はご参加いただければ！
1月28日調整交流回ページはコチラ
2月4日流星杯ページはコチラ
さようなら、さようなら、さようなら。