新弾前に復習したい【鋼契約】

はじめに

どうも、リアリストです。

「てめぇ、それでもデュエリストか！」

「リ ア リ ス ト だ」

という訳で今回は11月の新弾で強化が確定してる鋼契約を復習したいなと思い自分の考えたデッキを持ってきました。
自分自身BS63以降全然弄って無かったりしたので、いい機会だなと。

皆様も一緒に復習してリプとかで色々意見とかもらえたらと思います！

デッキリスト

とりあえずこんな感じで組んでみました。

基本的にはそんな変わったリストでは無いと思いますが、1種類だけちょっと個人の色を出したカードを入れてみました。

では採用カード解説を！

採用カード

相棒無頼ヴリック

今回の契約カード。
どの方のリストも3枚ですね。やはりこれの数がそのまま早撃で破棄したカードを加えられる数なのでよっぽどのことが無いと減らす事は無いのかなと。

審判蛇ツイノムシバミ

登場からずっと使われてる汎用バーストカード。
大量除去とドローが1枚でコストも支払わずに使えるのですから強いに決まってますね。

このデッキ、なんにせよ手札を増やすには早撃を経由してヴリック効果で回収する必要があるのでシンプルに手札を増やせるのは有難い所です。

よく言われてることですが「ただちに」発動なのでショット・ガイザードやマーヴリックの煌臨時よりも先に宣言・解決しないといけないのにだけ注意です。

銃機リボルファイター

鋼契約に与えられた唯一のカウント条件なしのメイン煌臨。
アタック時でリソースを増やせるのが強いですね。

OC効果の早撃は貴重なネクサスバウンスなので上手く使いたい所。
ワザと素出しして、早撃でマーヴリックを破棄しながらダークタワーを手札に戻る待機状態にすれば自分ターンでもマーヴリック煌臨から攻め込むことができます。

ただ、やっぱりもう1枚くらい無条件煌臨が欲しいところです。
新規の感じ的にちょっと厳しそうな……？

銃震竜バレル・ドラゴン

鋼契約で強力なカードと言ったらこれ、という感じのカード。
カシウスケアの為になるべくLv2で召喚したいところです。

メインで早撃が使えるのでマーヴリックを破棄すればメイン煌臨ができるのはやはり抑えておきたいですね。2枚目以降は雑に出さずにそこを考えて抱えておきたいところ。

Lv2でばら撒く超装甲は獄契約のザッファーグと最近入り始めてるフリージングピラー以外を防げるのでこれを上手く維持できるかがカギになりそうです。

ガトリングリズリー

最近流行りの秘契約を相手にしたときに最強の受け札になってくれるカード。
あのデッキ、重疲労でこちらを止めてくることはあっても、除去してくることは少ないのでこれで疲労ブロックを付与できれば大分ライフを守れます。

蒼契約相手でもかなり優秀ですね。ミラージュという縛ることが非常に難しいところからフラッシュ効果で相手のスピリットをバウンスしつつ自身を召喚するので相手からしたら幻魔神でも用意しないと気が気じゃないし、用意しててもカシウスが無ければマーヴリックを破棄されたら……というところで悩ましい気持ちにさせてくれます。

これ引けるかどうかで大分防御力変わるので早撃専用の白鳥ユウみたいなカードが欲しいですね……新弾の入れ替えるあのカードも悪くはないんだけど。

追跡者ジェノ=カルヴァリー

言わずと知れた鋼契約最強バースト。
これをマーヴリックの早撃で破棄して即座に弾を補充しつつ盤面除去をするのはもはや犯罪レベルです。

また、貴重なネクサス除去でもあります。こちらはリボルファイターと違いデッキボトム送りなので再利用が難しいのが魅力ですね。
カウント6以上なら雑にフォーアンサーを付けてダブルシンボルで連パンするだけでも強かったり。

しかし手札に来てしまったときがやはり残念な気持ちになってしまいます。鋼契約のバーストはこれかムシバミなので相手からしても読みやすく、開かせてもらえないことのが多いですからね。

銃機竜ショット・ガイザード

自分で手札保護を持ってるので獄相手ならゴッド・ジャバドも返せるカード。
蒼契約相手でも使えますがその場合はカシウスだけ気を付けないといけません。バレル・ドラゴンはガブル・シャック効果で焼かれてるでしょうし。

正直、受けで使うカードってとこが強く2にするか悩んだのですが上を引けなくて困ったり、受け札が思ったより引けなかったりでまだ3要るかなと。

この辺は次の弾でもっといいカードが出ればいいのですが。

襲撃者グラットン・ジョー

受け札のカード。
コストを支払わずに召喚ということで、最近数こそちょっと減ってきたかな？とはいえ零ノ障壁がネックです。バレル・ドラゴンでそこはしっかり守りたいとこですが蒼契約相手だとガブル・シャックがやはり重いですね……。(n回目)

とはいえ上手くやればこれの効果で破棄したマーヴリック煌臨で更に除去して耐えきるとかできて通りさえすればかなり強いカードです。
なんならゼロカウンター使われてもマーヴリックを破棄さえできてれば最低限2面除去はできたりします。ゼロカウンターはただちに効果なのでグラットン・ジョーの召喚効果の派生効果の中で最優先で解決します。
マーヴリックもグラットン・ジョーの派生効果として自身の煌臨効果を発揮しますが、その時には既にゼロカウンターは解決済みな訳で。

そういうとこもあるのでとりあえずまだまだ必須かなと思います。ガイザードと1枚交換してもいいかも？

銃皇機神ガンズ・マーヴリック

このデッキにフィニッシャー。やはり防げない除去が強力ですね。
できるだけバレル・ドラゴンでメインに煌臨したい所。

ただ、同時にこれにフィニッシュを大きく依存してしまっている所も鋼契約の弱点なので裏契約煌臨はそこを補うカードが欲しいですね。
相手の盤面と手札が整ってなければ雑にカルヴァリーで連パンしてもいけたりすることはあるにはあるのですが、ベストとは言えないので。

次の弾で一緒に強化される冥契約はこのカードの天敵でもあるのであそこが上がってくるなら余計に欲しくなりますね。
裏向きのカード2つにつきシンボル追加とかそれぽくて、新規マジックを使用するための軽減も満たしてくれてちょうど良さそうですが。

星零剣フォーアンサー

バレル・ドラゴンで付けられない赤装甲を付けれるので獄相手ならフリージングピラーでも入れてないと効果で除去されない状態にできるカード。
逆に言うとフリージングピラーを引かれてると全てがおじゃんです。そんなとこもあってどうなんだろうな〜と思う枠です。

実際、カルヴァリーで連パンするプランを取った時に覇王爆炎撃でマジレスされないのはまぁ利点なのですが、バレル・ドラゴンも守ろうと思うとバレル・ドラゴンに付ける分とカルヴァリーに付ける分で2つ欲しくなるのでそこまで頼る前提にするのも違うなと。

ヴリックの下にいったら回収する手段もないので要検討といった所。刺さる相手には刺さるし便利なんですがね。

五角形の砦

アルティメット以外の効果から手札を守れるということで未だに現役のカード。
地味に集めるの面倒なんでまた再録が欲しいですね。Xレアパックで再録されましたが、あんまりあれ剥かれてなさそうなので……。

しかしアルティメットからは手札を守れないのだけやはりネック。ゴッド・ジャバドが出てくるまでに死ぬ気でゲームを終わらせるかガイザードを抱えるしかありません。

蒼契約も最近ネクサス除去を採用し始めたりとちょっと逆風ですね。ただLv2で便乗ドローできたりオンリーワンな効果のカードなのでとりあえずまだ採用しておきたいかなと思います。

タンブルウィードヴィレッジ

よくダンブルウィードヴィレッジと言っちゃう
配置時でヴリックを展開しつつ装弾できるということで3枚確定のカードですね。
ただし、コストを支払わず召喚なので例のごとく零ノ障壁が怖いところ。魂状態のヴリックを復帰させるならLv2効果で2コスト支払って召喚したほうが安全です。

因みによく勘違いされがちですが召喚効果を解決しなくても装弾とカウント増加はできます。「〜する。その後〜する。そうしたとき、〜する」といった感じで「その後」で区切られてる場合、その後の前述部分を解決できなくても後述部分は解決できます。
ただし、「裏向きでヴリックの下に置ける。そうしたときカウントを増やす」効果の裏向きでヴリックの下に置く効果を解決しない場合はカウント増加もできません。
これは裏向きでヴリックの下に置く効果とカウント増加効果が「そうしたとき」で繋がっているからですね。なのでヴリックがそもそも魂状態や煌臨元にすら居ないのにカウント増加だけすることはできないです。

次の弾のプチグロウがどれだけ環境に上がってくるか分かりませんが、これまでメイン煌臨が全然貰えなかったのってこのネクサスの存在もあると思うのでこれが割られやすい環境になるなら余計にメイン煌臨の追加が欲しいですね。

時の分岐点

ちょっと変わり種で入れてみたネクサス。前に鋼契約を紹介したときにも入れてましたが、毎ターン2枚ずつデッキを掘れるのと、ヴリックの下に入れるカードを有る程度コントロールできるのがやはり便利です。

ただしやはり手札が増える訳では無いのがバチマンとかと違う点ですね。バチマンは相手依存とはいえハンドの細いこのデッキでドローができるのがやはり偉い。

とっても便利なのは確かですが、普通にバチマンでもいいと思います。
ただ結構面白い動きをするので一度試して見て欲しい所。

オラクルXX オーバージャッジメント

世界崩壊契約の特権マジック。
防御性能はやはりピカイチです。

ただ、このデッキだとやはりヴリックの下に行ってしまったときがちょっとネック。

こういうタイプのデッキでは仕方ないので割り切っていきましょう。

スティールバラッジ

鋼契約の専用防御札。時には自分のメインで撃って相手のミブロック・バラガン・オリジンを除去しつつ、マーヴリックを破棄して煌臨する事も。

ヴリックが生きてなくても早撃で破棄されたときに回収できるので複数枚手札にきやすい分柔軟に運用していきたい所です。

不採用カード

バウンティーハント

BS64で追加された鋼契約専用ブレイヴ。
ヴリックの下の審判/銀零を回収できるのでフォーアンサーとムシバミ、オーバージャッジメントを手札に加えやすくなる1枚です。

ただ、実際に使ってみた感想としては出してる暇がないなと。

出すタイミングが無くて手札の肥しになってたりして邪魔だなと思うとこのが多かったですね。
もう1つくらい軽減が有れば使いやすかった気がします。

機銃砲竜ガトリンガ

早撃で破棄されたら踏み倒せるカード。召喚時で即座に装弾できるので除去がないちっちゃなカルヴァリーってところ。

弾数を減らさない、或いは減らす数を軽減しながら早撃を使えるのは魅力ですがその他の効果があんまり強くないなと。
わざわざこれを使ってガトリングリズリーをセットすることって稀だろうし、Lv2からの超装甲も自身の踏み倒し時のゼロカウンターから守れるのはいいけど、維持コストが若干重いなと。

1枚入れて見てもいいと思いますがどこまで仕事があるのかなという感じです。
手札に来た時なんかほんとに虚無でしょうし。

最後に

現状背中が痒いのに尻を掻く専用の孫の手を貰ってる印象の鋼契約。

しかし、呪契約がタ・ブーとゴク・オボロ、デストロードXVだけで環境に上がってきたあたりまだまだこれから！……と思いたいですね。

今回は僕の勉強も兼ねてというところで、冒頭にも述べたようにTwitterのリプとかで意見とか貰えたら嬉しいです！

また、私的な宣伝ですが。11月と12月にイベントを開きます。
11月はフルアヘッド杯の翌日に流星杯という非公認大会と、新弾翌日の26日に調整交流会と題して出入り自由、飲み物とお菓子を用意して途中バトルスキーイベントもあるイベントを開く予定です！
12月も今年最後の流星杯を開催します！
流星杯は年末記念ということで優勝賞品にいつもTwitter上で神イラストを公開していらっしゃるREIさん執筆イラストのプレイマットが追加！是非ご参加ください！

11月18日流星杯の大会ページはコチラ
11月26日調整交流回ページはコチラ
12月2日流星杯の大会ページはコチラ

それではさようなら、さようなら、さようなら。

カードリスト