減らないライフの恐怖!!? 金雲想獣
始めに
こんにちは。卒論の〆切が現実的になってきたYoanです。
さて、今週は金雲軸で組んだ想獣デッキを紹介しようと思います。
まずはレシピをどうぞ↓↓
デッキレシピ
フェルマを軸に、ライフ回復を持つ想獣たちを大量投入しました。
ライフを回復し続けながら手札を増やし、メルティアナやカオス・ペガサロスのライフバーンで一気に勝負をつけに行く、というのが基本的な戦術となっています。
では、個別に見ていきましょう。
カード紹介
五英雄 星霊の乙女メルティアナ
このデッキのキースピリットその1です。
召喚/アタック時効果で相手のBPを-12000できる他、ターンに1回、ライフを回復することもできます。
このBP-効果はカウント2以上で耐性貫通をもっているので、最序盤で1回はフェルマでアタックするようにしましょう。
さらに、自分のアタックステップ中効果でライフ回復を相手へのライフバーンに変換することができます。トワイライトファンタジアを合体させると打点と併せて1度に4点まで狙うことも可能です。
星霊獣ゼフィール
メルティアナ専用バーストです。
バースト効果で、手札/トラッシュのメルティアナをノーコスト召喚することができます。
ちなみにこの召喚はバースト効果による召喚なので、ゼロカウンターを回避できる合法的(?)な召喚方法になります。
また、ライフを回復した時にも条件を無視して開けるのですが、このデッキの場合はかなり能動的に発動できるため、攻めにも受けにも使いやすいカードになっています。
凶神獣カオス・ペガサロス
このデッキのキーカードその2兼防御札枠です。
アクセル効果ではトラッシュのスピリット/ブレイヴ回収とバトルの強制終了効果を持っています。
黄色1色とはいえ回収範囲は相当広いので、モニファーエルやトワイライトファンタジア、あるいは別個体のペガサロスといった優先順位の高いカードを積極的に拾っていきましょう。
また、アタック時は自身の効果でライフを回復した時に相手のライフバーンができます。
メルティアナとは違い、ブロックはされてしまうものの、自身の混沌聖命のライフ回復がブロックされた時とバトル終了時なので、BPさえ勝ててしまえば寧ろブロックされた方が強かったり。
回復とバーンを同時に、それも一度のアタックで最大2回行えるのはメルティアナとは違う強みと言えるでしょう。
四雲庵
サポート用のネクサスカード。スタートステップに手札の想獣を捨てることでコアブーストができます。
このデッキの場合、ペガサロスのアクセルで後から回収したり、(ジャッジメントが落ちてなければ)キリンクスの闇奥義を活用するためにトラッシュに何枚かカードを溜めておきたいので、序盤のうちは積極的に活用していきましょう。
レベル2では、コスト7以上のスピリットを召喚する際に黄のシンボルが3つになる、という効果です。
軽減の面から考えてもかなり扱いやすいカードです。
幻獣王リーンXV
同期のXVが強すぎたため影に隠れがちなスピリットですが、実はかなり優秀なカードなんです。
ミラージュでセットされている際、相手のネクサスがあればコストを支払ってフラッシュ効果で召喚が可能なのですが。このフラッシュ、実はタイミングの指定がないため、相手のアタックステップはもちろんのこと、自分のアタックステップや、あまりメリットはありませんが自分のメインステップにも召喚ができます。
またバーストエリアからの召喚ということで、召喚制限効果(ザッファーグとブラム・ザンドの様なプレイヤー対象の召喚制限は受けてしましますが)に引っかからなかったり、ガブル・シャック等で手札の使用が制限されている状況でも受け札として使えます。
条件こそあるものの、現代の環境デッキ+αには秘契約以外はほぼすべてのデッキに枚数の差はあれどネクサスが投入されているため、条件自体は比較的緩いのかなという感じです。
召喚時効果のバウンスも、相手依存にはなるものの、アルティメットも対象にとれて、尚且つ対面によっては大打撃を与えることができます。
審判獣ジャッジフィンクス
こちらもかなり優秀な子。
相手のコスト6以上のスピリットがアタックしているフラッシュタイミングに2コストで召喚することができ、加えてライフ回復がおまけについてきます。
ライフの増加と自身のブロックによって最大2面を止めることができる、防御札と呼んでも差し支えない性能です。ドロー効果がブロック時なのも嚙み合っていて使いやすいですね。
フラッシュに召喚することで、(生き残っていれば)フェルマの効果でドローできたり、チャンプブロックしてゼフィールのバーストのトリガーになったりと、起点としても優秀なカードです。
最後に
実際に何度か回してみましたが、対戦相手からは「かなりめんどくさい」「終わりが見えない」「あれ、ライフ何点削ったっけ?」という困惑の言葉が出てくるくらいにはしぶといデッキとなっています。
黄の特徴である「ライフ管理」が最大限楽しめるデッキになっているのでぜひ使ってみてください。