BOR決勝出場者座談会!!
始めに
こんにちは。そろそろ春休みを迎えられそうなYoanです。
さて、先日開催されたBORですが、様々な事件やドラマがありましたね。
という訳で今回は、BORの決勝に出場した方3人に集まっていただき、座談会を開催しました。
その模様をお送りします!!
Yoan:本日は、BORの決勝に出場を果たしたお三方に集まっていただきました。よろしくお願いします。
一同:よろしくお願いします。
Yoan:まずは自己紹介からお願いします。
きのした:こんにちは、きのしたです。群馬からきました。BORではティアワンブロックで予選7位でした。よろしくお願いします。(Twitterリンク)
Kimidori:kimidoriです。茨城でバトスピをやっています。BORは予選2位でした。(Twitterリンク)
大和:大和です。予選は8位で抜けました。本選もベスト8でした。(Twitterリンク)
Yoan:ありがとうございます。では、質問に入っていきましょう。
Q.今回使用したデッキについて教えてください
バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト/バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト -聖魔態-
きのした:今回夜族だったんですけど、前日だったかな、緑か紫のデッキを使おうってところまでは決めたんですよ。で、前日に知り合いと調整させてもらって、最終的に4択まで絞って最有力が緑GSだったんです。でも、回してたら勝率がすこぶる悪かったんですよ(笑)。さすがにこれはないなってことで、夜族回してみたら、勝率が良くて、でこれにしようかなって。ガタルも候補だったんですけど、考えることが多いし、引けないときが弱すぎて(笑)。あと、紫エヴァも候補だったんですけど、カードが届かなくて……。最終的には夜族になったんですよ。
碇シンジ -シンクロ率∞-
構築としては、知り合いが入賞したレシピを参考にしたんですけど、「碇シンジ -シンクロ率∞-」が採用ていたのがポイントですね。実際に大会中でも活躍してくれましたね。2ドロー最高!あとは、入れてなかったんですけど、爆炎撃は欲しかったかなぁ……。
相棒鮫シャック
Kimidori:今回の使用デッキは蒼波だったんですけど、元々地元のランキング戦をずっと蒼波で回してたんですよ。他のデッキよりも勝率が高くて、一番使用回数の多かったこのデッキを選びました。回数的には200回くらい使っていたので、練習量的にも1番多かったってのも理由ですね。
創界神アマテラス
大和:今回使っていたのは赤白ですね。登場した当初(超煌臨編第4章)からずっと使っていて、一番手に馴染んでいたっていうのが理由ですね。あとは自称「白使い」って勝手に言っているので、白コンか銀零かストジーか赤白か機獣速攻か悩んだんですよ。でも、ワイルドバウトの時予選で落ちちゃったんですけど、赤白使って8-0だったんですね。その結果も踏まえて赤白に決めました。 蒼波と金雲は当たらないと勝手に考えていましたね(笑)。
きのした:僕、予選の4回戦かな、に大和さんと当たったんですよ。
大和:そうですね。
Kimidori:いやぁ、白系に夜族は無理だね(笑)。10回やって1回勝てるかどうか。
Yoan:その時はどっちが勝ったんですか?
きのした:大和さんにバチボコにやられました。最初(対戦が始まる前に)名前見て「大和さんだぁ」て(笑)。
大和:僕も「きのしたさんかぁ」ってなりましたね。
きのした:近づいて、「(自分の知っている)大和さんだぁ」って思って、(白が苦手なので)帰ろうかなとか思ったりしたんですよ(笑)。
大和:見えた瞬間帰ろうとしてたんで、「なんで帰ろうとしてんですか」って止めたんですよ(笑)。
きのした:決勝トーナメントで(もう一度)当たったら初手で帰ろうかなって(笑)。
大和:結局隣でしたけどね。
きのした:そういえばkimidoriさんってブロック違いましたよね。
Kimidori:そうですね、僕だけシーガルブロックでした。
きのした:なんで100%当たらなかったですね。でもね、kimidoriさんって蒼波使うんだって思いましたね。
Kimidori:地元の人にも珍しいって言われました。蒼波じゃなかったらコラボのジオウ2のデッキで出たかもしれないですね。前回のCSの時もジオウ2で出てたんで。
Q.本番に気を付けていたことや集中するためにやっていることはありますか?
きのした:僕割と1回戦落とすことが多いんですよね。落とし過ぎなんですけど、遠征したときは8割1回戦負けてるんですよ……。だから、今回は絶対に1回戦は落とさないようにしようかなと思って臨みました。で、なんとか1回戦は勝てて、だいぶ気持ちは楽になりましたね。あと、他のデッキでも大体そうですけど、夜族って1個ミスをするともう巻き返せないんですね。だからプレミをしないように一手一手を考えてプレイしよう、ってのを意識してました。
Kimidori:きのしたさんの言ってた通り、一手一手をしっかりと考えながらやっていました。あとは、最初のじゃんけんをするときに、あいこの時に何だそうかなぁとか、2手くらい先まで読んでやってましたね(笑)。じゃんけんは7勝1敗でした。
きのした:じゃんけん7-1だった!!?
Yoan:ちなみに、じゃんけんで勝つコツってなんですか??
Kimidori:コツですか?性格診断みたいなことをやってます(笑)。基本的には「最初はグー」のあとはパーかなって思ってやってるんですけど、自分の中で細かく決まったパターンに当てはめて考えながらやってますね。
きのした:すげぇ……
Yoan:ドローをする前から勝負は始まっているということですね(笑)。
Kimidori:そうですね。割と後攻が有利なデッキなので、じゃんけんで勝って選択権を確実に取りたいので。
Yoan:確かに、契約編になってからは今まで以上に先攻後攻って重要になってきてますもんね。
Kimidori:とりあえずじゃんけんに勝たないと選ばせてもらえないんで勝てるように頑張りました。シャックのときは後攻を取りたいんで、今回の場合も(予選7試合中)6回は後攻でした。
Yoan:ちなみに、きのしたさんはじゃんけんどうでした。
きのした:僕じゃんけんスーパー弱いですよ。下手したら2回くらいしか勝ってないかも。
Yoan:ちなみに大和さんはどうでした?
大和:あんまり覚えてないですね。デッキタイプ的には、相手の契約さえ分かれば基本的にはどちらでもいいので(笑)。
大和:集中するためにしていることでは3on3やCSとか、大事な試合の日には、水樹奈々さんの曲を1〜2時間くらい聞いています。長い時間聞けば聞くほど右手が光る、というか手札が事故らないんですね。曲を聞くことで、メンタルを保つ、というかリラックスさせるというか……。
Yoan:いわゆるルーティンてやつですね。
大和:そうですね。曲を聞いて、整えて、頑張ろうって感じです。だから公式大会とか遠征の時は結果残せることが多いんです。逆に、実はショップバトルや非公認大会なんかだとあんまり戦績残せてなくて。移動中に長時間(水樹奈々の)曲を聞けるか聞けないかによって結果が変わるっていうジンクスが自分の中で確立しちゃってるんですね。
あとは、大会に出場する時は、デッキのスリーブを覇王編の頃から愛用しているジークヤマトのやつにしています。
Yoan:勝負下着ならぬ勝負スリーブですね。
大和:そうですね。お気に入りのスリーブに付け替えて気合を入れています。
Q.当日の結果を教えてください。
きのした:予選は6-1で7位でした。でもこれって多分大和さんのおかげなんですよ(笑)。(自分が負けた)大和さんが6-1という結果だから抜けられたんですよね。決勝は1回戦で負けちゃいましたね。あれは悔しい負け方でした。
大和:あれ、横から見てたんですけど、シンジ君の召喚時に紫の悪魔神にくっ付けて(バジャーダレス対策で)コア4個乗せて召喚しないのかなぁって思ってたんですよ。バジャーケアしないのかなぁって思ってたんですけど、案の定バジャーでしたね。
きのした:いやぁ、相手が黄色NEXTだったんですよ。だからバーストがバジャーかファラオムかなって思いながらずっとプレイしていたんですけど、1回目で踏んだバーストがラグマンティスだったんですよ。それでぐちゃぐちゃになっちゃって……。僕1回ペース乱されちゃうと立て直せないんですよ。今回はなんとか立て直せたんですけど、バーストの警戒が頭から抜けちゃってて……。3日間くらい引きずりましたね(笑)。だから水曜日くらいまで調子が悪かったですねぇ。あんまりにも引きずりすぎて物販を買い忘れて、友人とのご飯も断って帰りましたね。
Kimidori:予選は7-0で抜けました。全勝だったんですけど、1回戦目は不戦勝だったんですね。他の席でも不戦勝っぽい方がちらほらといて……。結局1回戦目は戦わずに終わりましたね。なので、6戦目まで行ったときに、ここで勝たないとオポネント的に勝たないとまずいな、と思って試合に臨みました。最終戦は本当に緊張しました。決勝は1回戦目に光導に負けちゃいましたね。相手の場にスティールムーンミラージュがネクサスとしてあったんですけど、それをリューマンポラリスの効果で割らなきゃなと思ってたんですけど、(ポラリスを開いたときに)欲が出てスピリットを2体破壊しちゃったんです。それが後々まで響いて結局負けてしまいました。自分も大分引きずりましたね。
大和:予選の結果は6-1でした。キツイ試合もあったんですけど、どうにか勝ち進んでいきました。光導対面の時には、なんとなくで指しておいたカシウスが大活躍する、なんて場面もありましたね(笑)。5回戦はグロウ赤世界フェブラーニっていう理論値を叩きつけられて負けましたね。最終戦はジオウ2が相手だったんですけど、相手の計算ミスで1点残って、そのまま自分のターンで削り切りましたね。決勝の1回戦目は兜魔神とかクローズエボルが出てきたので、多分ランポGSだったと思いますね。まぁ赤白はランポ相手だと戦いやすいんで、結果的にグランテラスが強かったです。で、2回戦目は赤世界とクロノドラゴンが強かったです。あっという間に負けました。多分相手がグランツだったんですけど、最後までデッキの予測ができなくて、それで有効な対策ができないまま負けてしまいましたね。
BORを振り返って
きのした:気持ち的には久しぶりの整えられた大会で、調子も良くて、デッキもある程度自信のあるものを持っていけたんですけど、結果が残せて良かったです。僕初めてだったんですよ、公認大会で予選を抜けれたの。だから嬉しかったですねぇ。楽しかったです。
Kimidori:自分の目標は今までは達成できなかった「大会の完走」だったんですね。で、5戦終わった後に完走が見えてきて、地元のプレイヤーたちも応援してくれて、大会後のショップバトルでも話題になってたみたいで。なので、色んな人たちが喜んでくれてよかったですね。
大和:今回の大会は友達数人と一緒に申し込んだんですけど、その友達のうち何人かは抽選で落ちてしまって、物販のために一緒にいったら「なんで俺こんな朝早いんだろう」ってぼやいてましたね(笑)。その友達から勝敗の報告を聞かれるのが最後らへんは少しめんどくさかったですね(笑)。(予選が終わったあと)最後に「どうだった?」って聞かれたんで、着ていたジャンパーに隠していた予選突破のプレートを見せつけたら「マジか」って感じで驚いてましたね。あとは、配信卓には座ってみたかったなぁって。友達にも「見たい」と言ってもらえたんですけど、無理でしたね。最終的にベスト8だったんですけど、まぁ結果が残せてよかったかなと。色々ありましたが、楽しいBORでした。
Yoan:なんだかんだで1時間くらい話していたんですけど、そろそろまとめに入ろうと思います。
きのした:あ、僕1個だけすごい後悔があるんですよ。
Yoan:なんですか?
きのした:僕当日入りだったんですよ。で、4時起きだったんですけど、鏡を見る時間が1秒も無くて左側にスゴイ寝ぐせをつけたまま家を出ちゃったんですよ(笑)。
大和:寝ぐせなんてありました?
きのした:家帰ってから気づいたんですよね(笑)。鏡見て「oh……」って感じでしたね。その日一番の後悔でした(笑)。
Yoan:それで、もし決勝卓に映っていたらと思うと少し面白いですね。
きのした:そうですね。写真撮っとけばよかったなぁ……。
大和:(寝ぐせのまま決勝卓に映るのを)見たかったなぁ……。
一同:(笑い)
Yoan:そんな訳で、本日の座談会は以上となります。それでは、本日は貴重なお話をありがとうございました。
一同:ありがとうございました。