再び環境で忍ばずに暴れるか!?「令和の忍風」
始めに
こんにちは。無事に夏休みに突入したYoanです。
今週は忍風デッキを紹介しようと思います。
忍風とは?
今から約10年前、烈火伝第1章で登場した系統です。
忍者がモチーフの系統で、「異牙」や「甲蛾」、「風魔」など、様々な忍の里が背景ストーリーに登場します。
戦い方はまさしく忍のごとく神出鬼没で、アタックステップ中の展開&妨害を得意としています。
緑らしくコアブーストを得意としているので、うまく行けば盤面に10体を越えるスピリットが並ぶ、なんてことも……。
甲蛾頭首クワガスレイヤー
アタック時に最大3体の忍風を召喚できる「甲蛾頭首クワガスレイヤー」は、登場が烈火伝第1章とかなり昔なものの、現代でも忍風のキーカードとして不動の地位を誇っています。
煌臨編環境でメガデッキが登場すると、環境の一角として活躍し、バトスピの公式番組「エクストリームゲーム」でも勝ち負けに関わらず様々なドラマを見せてくれました。
一時は環境から退いていましたが、現代になって再び大会で結果を残し始めているんです!!
今回はそんな忍風デッキを自分なりに組んでみました!!
という訳でレシピをどうぞ↓↓
デッキレシピ
基本はオーソドックスなカードをメインに構築していますが、一部オリジナル要素を混ぜてみました。 では、個別に見ていきましょう。
カード紹介
焔三忍 発破のカヤク
今、密かに強いと思っているカードです。召喚時効果でBP5000以下のスピリットを破壊することで1枚ドローができます。
現環境では先行1ターン目に契約カードを置いてエンド、というデッキが一定数いるので、相手の展開を(ある程度)止めつつ、自分はアドバンテージを稼げるのはかなり強力な効果だと思います。
また、シンボルを緑としても扱えるので、召喚→破壊&ドロー→軽減を利用してランポ召喚→アタックで1コアブーストまでつなげることも可能です。
四十四代目異牙忍頭首シシノビ
ライフ減少後のバースト効果で、BP12000以下のスピリットを4体まで破壊することができます。
血晶、金雲といった横展開をするデッキには突き刺さる効果ですね。
また、破壊したスピリットの効果は発揮しないため、世界系転醒スピリットの根源回帰をさせない、というのもなかなか強力です。
アタック時効果でデッキから2枚オープンし、その中の忍風を持つスピリット/ブレイヴを好きなだけ召喚することができます。
通常この手のオープン系効果の場合、残ったカードは破棄かデッキ下ですが、このカードの効果の場合は何故か手札に加えることができます。
クワガスレイヤーに続く展開札でありながら、バーストで防御札的役割を果たしてくれる、正に攻防一体のカードです。
宇宙忍者バルタン星人[初代ウルトラ怪獣]
全忍風使い待望(?)の新規カードです。
スピリットの消滅/破壊後のバーストで召喚でき、召喚時効果で相手を2体重疲労させ、疲労させた体数に応じてドローをすることができます。
バースト効果でなく召喚時効果になっているため、クワガスレイヤーやシシノビの展開から召喚時効果を使うこともできます。
レベル2.3の効果のバーストメタも、アタックステップ中に展開をして召喚時を多用する忍風デッキにはかなり嬉しい効果です。
相棒狼ランポ
緑デッキの初動としては最早ド定番のカードです。 後攻1ターン目に安定して1コアブーストしてくれるので、次のターンに安定してクワガスレイヤーを(引けているのであれば)展開していくことが可能です。
当初はグロウとどちらを採用するか正直迷っていましたが、バーストメタの恩恵が大きかったのでこちらを採用しました。
エクレル・ヴェスパー
系統の部分を擦ったら「刃虫」の部分が「忍風」にならないかなぁと常々考えているカードです。
召喚/煌臨時に相手のスピリット/ネクサスを重疲労させ、トラッシュのカードを5枚まで除外することができます。
このデッキの構築上、カウントが増えにくくなっていますが、ヴェスパーの場合はランポが1度殴るだけで条件が満たせるため、手軽に煌臨していけます。
最後に
契約編第2章での緑は効果召喚をメインとするデッキになるようなので、忍風のカードも何枚かあるんじゃないかなぁと考えたりしてます。
すでに1種類出てきているので、今後が楽しみです!!