第7回CoreMasters分析レポート
はじめに
皆さんこんにちは、うらら( @urara_iws)です!
さて今回は、先日11月20日(日)に行われた、CoreMasters関東エリア大会のデッキ分布レポートです!
予選・決勝ラウンドのデッキ分布を見ながら、関東エリア延いては、現環境のデッキシェア率を調査していきましょう!
予選デッキ分布
上図の通り、今大会では「蒼波」デッキが圧倒的なシェアを誇っており、
その総数は、全体の【約20%(18名)】という結果になりました。
手札補充の速さや、系統「蒼波」に縛られない、幅広いフィニッシュプランの多さから、
【契約編】第3弾を迎えた今なお、根強い人気を維持しているようですね。
次いで、シェア率2位を獲得したのが「碧雷」デッキ。
こちらは《魂状態》が混在する契約環境において、「重疲労」という"あえて生きた状態で残す"戦略を武器に立ち向かうデッキタイプですね。
またコアマス開催当初から根強い人気を誇っている「アルパラ」デッキについても、ランポをはじめとする「碧雷」の基盤カードを多く採用した形で、今なお愛用プレイヤーが多い印象です。
そして第3位には「夜族」デッキがランクイン。
こちらは打点の高さと盤面コントロール能力に加え、
最新章で登場した「ストライク」デッキへの適応力に長けていることから、
約10%のプレイヤーが使用する結果となりました。
決勝トーナメント分布
決勝トーナメント進出デッキは上記の通りです。
決勝においても蒼波デッキ、次いで碧雷デッキが母数の大半を占める結果となりましたね。
当然「母数が多いから、登り詰めてしかり」という見かたもできますが、コアマスの特性上、決勝トーナメントに進出するデッキは、その時期の環境に見合ったデッキタイプが勝ち上がる傾向にあります。
例えば過去「白紫占征」や「白コントロール」といったデッキが流行った際にも、環境に順応したデッキが予選ラウンドで猛威を奮い、結果として決勝トーナメントに進出するのは環境外のデッキ、という展開がコアマスのセオリーとなっていました。
つまり上記を踏まえても、予選から約半数以上が決勝トーナメントへ進出した「蒼波」や「碧雷」デッキは、現環境において最も最前を征くデッキといっても過言ではないかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最新弾の影響もあり、全体を通して「緋炎」デッキや「金雲」デッキなどの、謂わゆる「ビートタイプ」のデッキが減少傾向にあるように感じました。
各地方の大会、並びにバトラーズカップ用デッキなどの参考となれば幸いです!
それでは!!