初心者必見!最強プレイヤーのプレイング
はじめに
皆さんこんにちは、うららです!
明日2/27はバトスピチャンピオンシップ2021・2022 THE FINAL本番です!
今シーズンのバトスピ最強バトラーが今月末に決定すると思うとワクワクしますね!
僕の周りでも、同じチームMoiraの「Nagi」や一緒にコアマスを運営してくれているバトスピプロプレイヤーの「ぐれん」さん、同じくコアマスやフルアヘッドとも縁のあるW-ONEの「ずみ」さんが出場予定です。皆凄腕のプレイヤーばかりで圧巻です。
決勝試合の様子はバトスピYouTube公式チャンネルでも観戦が可能ですので、是非今週の日曜日はチャンピオンシップ決勝大会を観て皆で盛り上がりましょう!
さて、そんな敏腕プレイヤーたちはデッキがしっかりと練り上げられているのはもちろんですが、我々のようなカジュアルプレイヤーとどのようなプレイングの違いがあるのでしょうか。
今回はそんな最強プレイヤーたちが行っているプレイング術の一部をご紹介したいと思います!
勝負に勝ちたいか、勝負でやりたいことがあるか
僕は普段のバトルで、何をして勝利したいかを考えています。「このコンボがしたい」「このカードを組み合わせたい」など。そのうえで勝利へ繋がる最適プランを40枚のカードで行うわけです。
一方、こういった一戦一戦が大切な試合では、自分のやりたいことよりも相手がされて嫌な動きを率先して行う必要があります。
「コアブーストをさせない」「手札を増やさせない」「召喚時効果を発揮させない」などその効果は様々ですが、一貫して言えるのが自分のしたい動きを我慢することができるかです。
例えば、召喚時効果を止めても、相手のコアブーストを抑制しても自分の手札は増えないし、自分のコアも増えません。言ってしまえば気持ち良い動きができないんです。
自分のしたいことの見返りに貰える大きなアドバンテージを取りに行っているのが一流プレイヤーのプレイングです。召喚時を止めるボーンシャーク号や、手札を増やさせない凍れる火山が競技層で流行ったのはこのためですね。
また、彼らはその我慢ができるプレイヤーでもあります。 例えば先攻1ターン目、自分の手札に「緑の世界」が2枚と「ボーンシャーク号」が1枚あるとします。
凍れる火山
普通のバトルであれば緑の世界を2枚配置して、2シンボル&2コアブーストで気持ちよくなりたいところですが、相手のデッキ素性が分かっていない1ターン目ではボーンシャーク号で召喚時を停止させるのが賢明です。
これはわかりやすい我慢の例ですが、他にも動けるコア数があるのに次の防御のためにコアを残してエンドステップなど、試合中にグッとこらえなければいけない部分が多々生じます。
バトスピはコアと効果を使った駆け引きのゲーム、言うなれば自分と相手との我慢勝負の世界です。
有名プレイヤーが自分のデッキを紹介してくれることが多々ありますが、「どうも自分の手には馴染まない」「本当にこのデッキは強いのか?」と思った経験はありませんでしょうか。
それこそがまさにプレイング、我慢できるかの違いで生まれてくる格差なのかもしれません。
そのデッキはただ我武者羅にフィニッシャーにアクセスするデッキなのか、徐々に相手の盤面を蝕んでから決めるデッキなのか、その本質を理解してデッキを使用することが大切です。デッキを作る際はそんなことも意識しながら構築するといいかもしれませんね。
最後に
バトスピチャンピオンシップに加え、今月からは「バトスピリーグ」もYouTubeチャンネルで配信が始まりました。しかもなんとこの番組手札がこちらから窺えるんですよね!
プロプレイヤーたちがどこで何を出すのか、どんな我慢をしているのか、そんなところも意識しながら見てみるとより一層面白いかもしれませんね!
それでは!!