バトスピ初心者必見!基本的なルールを覚えたら
はじめに
皆さんこんにちは、うららです!
本日は待望のバトスピ初エヴァンゲリオンコラボブースターの発売日ですね!
これを機にバトスピを始めてみる方も多いのではないでしょうか。
今回は特に初心者さん必見!基本的なルールを覚えたら次に知っておきたいカード効果の書き方について、実際に今弾のカードを例にご紹介していきたいと思います!
A.T.フィールド
今回初登場となる効果【A.T.フィールド】は、カード上にソウルコアが置かれている相手のスピリット効果以外のすべての効果を受けません。たとえソウルコアが置いてあるネクサスの効果であっても相手のマジック効果であっても防ぐことができます。
しかし常に無敵状態な訳ではなく、そのスピリットが「アタック／ブロックしているとき」など、一時的に【A.T.フィールド】を発動するというのが条件となっているので、そのカードの持つ【A.T.フィールド】発揮タイミングをよく見ておきましょう。
《A.T.フィールドが破られる例外》
実は【A.T.フィールド】が突破される例外効果が存在します。それが今回登場した「エヴァンゲリオン第１３号機擬似シン化３＋形態（推定）」です。
エヴァンゲリオン 第13号機 疑似シン化第3+形態（推定）
こちらのカードの効果にある「この効果は相手の効果では防げない。」という記述。この効果は【A.T.フィールド】で防ぐことができなくなっています。たとえこのカードにソウルコアが乗っていなくてもです。
バトスピは「〜できない」と書かれているものが最上位にくるルールとなっておりますので
・「破壊する」に対して→「その効果を受けない」
・「効果を受けない」に対して→「その効果では防げない
というように塗り替えられて【A.T.フィールド】は無力化されてしまいます。
召喚・配置と転醒の違い
こちらも少し難しい違いです。召喚とはスピリットなどを場に出すこと、配置とはネクサスを場に出すことを言います。ちなみにマジックカードを使うときは「使用する」と言います。
一方で【転醒】とは「条件を満たしたときにカードを裏返す」ことを指します。
この「渚カヲル／渚カヲルMark.06プラグスーツ」は転醒条件にカード名「Mark.06」が召喚・配置されたときとありますが、例えばこのネクサスが２枚フィールドにあり、１枚が「渚カヲルMark.06プラグスーツ」に裏返ったとしても２枚目が転醒することはできません。
なぜならこれは召喚でも配置でもなく転醒だからです。
この違いも覚えておきましょう。
ちなみに転醒は、複数のカードが同時に転醒する条件を満たしても、一枚しか転醒することができないので気をつけましょう。
「〜できる」と「〜する」の違い
こちらは効果を使うかどうかの選択権がプレイヤーにあるかどうかを示しています。
「〜戻せる」、「〜置ける」、「〜できる」という効果の場合、ゲームの状況に応じて「やってもいい」という認識になります。やりたくない場合は「『〜できる』なので効果を発揮しません。」という選択をとることができます。
一方で「〜する」と書いてある場合はその効果を可能な限り発揮しなければなりません。
もし自分のデッキが残り１枚だったとしても「デッキから１枚ドローする。」と書いてあればドローしなければなりません。この場合「ドローできる」と書いてあれば『ドローしません。』という選択が取れるわけですね。
《応用:「〜ことで」と書いてある場合》
この「Aすることで、Bする」という書き方はバトスピ効果の中でかなり複雑なルールのひとつです。
エヴァンゲリオン 試験初号機 -初起動-/エヴァンゲリオン 試験初号機 -暴走-
この「AすることでBする（例:手札を破棄することでドローする）」という効果で覚えておきたいことは２つ。
��:「〜する。」と書いてあっても任意で発揮するか選択できる ��:Aが発揮できないとBが発揮しない、またBが発揮できないとAも発揮できない
です、それぞれ解説していきます。
� 沈茲曚鼻�〜する」と書いてあれば必ず発揮する記載しましたが、この効果に関しては「Aを行うならばBも行ってください」という解釈です。
つまり「AをしないならばBもできませんが、どうしますか?」という書き方です。なのでこの「〜することで」効果は使うか使わないかを自由に選択できます。
�◆帖�AをしなければBを発揮できない」というのはなんとなく分かる思いますが、実はこれBが発揮できないとAも発揮できないのです。
例:「100円支払うことで、りんごを１つ買う。」
・100円支払った⇨りんごを買う（AもBも発揮した）
・100円支払わなかった⇨りんごは買えない（Aを発揮できなかったのでBも発揮できない）
・りんごを買えなかった⇨100円も支払えない（Bが発揮できなかったのでAが発揮できない）
というように前後が両方成立して始めて効果を発揮することができるのです。
例のカードの場合、手札を破棄しないとドローができないというのは分かりやすいですが「ドローができないと手札も破棄できない」ということも忘れずに覚えておいてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
バトスピには言い回しによって少々難しいルールもありますが、基本的にはバトスピ公式サイトに記載されていますので、よろしければこちらも参考にしてみてください!
それでは!!
参考サイト:『https://www.battlespirits.com/rule/official-rule-manual/page14.html』バトスピ公式サイトよくある質問