第二回CoreMasters大会レポート:デッキ分布編
はじめに
皆さんこんにちは、うららです!
第二回CoreMastersの最速大会レポートです!
今回は大会使用者のデッキ分布をメインにご紹介していきますので、今後のショップバトルや非公認大会、地区大会などの参考に是非どうぞ!
デッキ分布
まずは全体の結果から。
今大会でトップシェアを誇ったのは「覇皇デッキ」で12.5%でした。通常ネクサスと創界神ネクサスを混在させながら、確実にキルタイムを縮めていけるこのデッキが8月現在のTeir 1に選ばれたようです。
続いて2位は使用率10%で「ダブルオーガンダムデッキ」。 こちらも現在トップを走るデッキの一角ですが、大会当日は赤コンや白コンのような自由形のデッキが多く参加しており、「凍れる火山」などのハンデスカードがダブルオーの進出を阻害していたように見受けられました。
使用率3位は9.2%で「機竜」でした。
機竜は召喚時効果を使わずに攻撃と破壊を展開できるオールラウンドなデッキとして第一回CoreMastersからかなりの使用率を維持してきました。
しかしながらこの2大会で上位に登り詰めるデッキは出現せず、リソースを吐きながら相手の盤面をコントロールするという戦術が現環境にとってまだ賢明ではないようです。
寧ろこのような混沌としたアーキタイプが出揃う大会では、メタ的コントロールデッキは一歩速度で負けてしまうようです。
第4位が今大会のワンツーフィニッシュを決めた「導魔デッキ」です。
使用者9名にして決勝トーナメント進出者は怒涛の6名。異常事態です。
今大会の導魔では、大会後に噂となった例のカードが採用されていました。
例のカードに関しては、後日ファイナリストインタビューでお伺いすることにしましょう。
この導魔たちは正しくそのマル秘カードのお陰でかなり有利対面を作っていました。決勝戦の導魔ミラー対決でさえも、先引きしたプレイヤーから動き出せるといったような状態になっていました。
この現在バトスピ史上最強の座を手に入れた導魔デッキに関しては、同じくCoreMasters運営のこゆるん氏にファイナリストインタビューを行って頂く予定ですので、そこで存分にお話お伺いすることにしましょう!
インタビュー記事が楽しみですね!
その他デッキ使用率
「アルパラリペア(使用率:5.8%)」
第一回CoreMastersから異常な人気を魅せたアルパラコントロール。値段による敷居の高さと人気が相まって第二回CoreMasters前にまさかの主軸2枚が緊急制限に。それを掻い潜ったかのように登場したのがアルパラリペアデッキです。
今回参加されたアルパラリペアデッキに関しては本当に様々な構築で参加されており、以前のように青緑を主軸にした構築から、紫デッキにアルケーガンダムとパラディンモードを1枚ずつ入れたかなり奇形なものまで存在していました。いかにあの2枚のカードがパワーカードだったのかが見て取れますね(笑)
今回の集計ではアルケーパラディンが採用されているデッキをすべてアルパラリペアとして計算させて頂きました。
「白コン(使用率:5.8%)」 アルパラリペアと同率5位の使用デッキ白コンです。主にセントガルゴモンやフリーダムガンダム、νジークなどの《煌臨》や【チェンジ】を使用したハイパワータイプのデッキです。こちら凍れる火山や侵されざる聖域などの阻害カードを多く積みつつ、自分は最速で攻撃を仕掛けることができるので、赤デッキや当日人気のあったゴッドゼクスデッキ、ダブルオーデッキなどを淘汰していました。
以下使用率一覧
・赤コン(使用率:5%)
・イザイザ(使用率:5%)
・氷姫(使用率:4.1%)
・ゴッドゼクス(使用率:4.1%)
・滅龍(使用率:2.5%)
・赤白天照(使用率2.5%)
・その他1%前後のデッキ各種
全体を俯瞰して
全体を見返してやはり最強は「導魔」で文句なしの結果になっていましたね。まさか9名中6名が決勝トーナメントへ駒を進めるとは思ってもいませんでした。私うららが以前開催したMoiraCSでも導魔デッキが優勝、また決勝トーナメントに登り詰めた約半数のアーキタイプも導魔でした。完全にダークホースでした。
一方、実は今大会で導魔に引かず劣らずのデッキがもうひとつ存在していました。それが「氷姫」です。使用者5名に対して決勝トーナメント進出者が3名。これまた異常です。こちらもこの混沌とする環境下を耐性で突き進んでいってる印象がありました。アガーフィアが3枚存在していた当時に比べてキルタイムは劣るものの、氷姫の磐石さは健在のままで、耐えに耐えた末のアンブロッカブルで余裕の勝利を収めていました。
最後に
第一回ではアルパラデッキが優勝、2位がドラグノデッキという結果に終わり、今回は導魔がワンツーを飾り取る結果となりました。
既にお知らせした通り、CoreMasters Season3も水面下で始動しており、次回はどんなデッキがバトスピ天下を取りにくるか今から非常に楽しみです!!
それでは!!