MoiraCSレポート
はじめに
皆さんこんにちは、MoiraCS主宰のうららです
先週開催致しました「第一回Moira CS」ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
皆様楽しんで頂けましたでしょうか。
さて本日は、Moira CS並びに翌日20日に行われた「極炎杯」様のデータから店舗決勝(CS権利戦)のまでの環境考察をしていきたいと思います!
※今回ご紹介するデッキはMoiraCS及び、極炎杯様の公式Twitterアカウントにて確認が可能です。
MoiraCS: @cs_moira
極炎杯様: @cando_leka
デッキ分布
【MoiraCSデッキ分布(1日目)】
・導魔(6デッキ)
・ドラグノ赤起幻(6デッキ)
・覇王(6デッキ)
この3デッキがトップシェアを牛耳っていました。
我々の予想では、紫起幻がTeir1、導魔・ドラグノ等々はTeir2程度ではないかと予想していましたが、まさかのこの3種がトップに君臨。
導魔
導魔は、僅か8名の決勝卓に3デッキも出場するといった異例の強さを見せていました。
拝見した限り、カチッとハマってしまった導魔にどれだけ攻撃を仕掛けてもライフが減らせないといった印象を受けました。
今回のMoiraCSでは25分の制限時間を設けていましたが、制限時間切れになってもライフ差まで持っていって勝利していた試合もあったので、最悪のオポーネントバトルにも強く出られそうです。
非常に安価に組めるようになったこの気に導魔を再調整するのもアリかもしれませんね。
赤起幻(ドラグノ)
ネクサスの供給が追いつかなくなってきた現在、聖龍帝の大創界石の恩恵を受けて速攻で攻撃を仕掛けられるデッキタイプ。
攻撃する度に手札を補充できるドラグノの良さを活かして、アルケーガンダムに繋げる非常に効率の良いデッキです。
本大会で見事準優勝されたプレイヤーもこの赤起幻を使用されていました。 決勝戦になって「今日ここまでライフを1も削られていない」と仰っていました。
予選5回戦、決勝戦までの2回戦を無傷で淘汰するほどの足の速さ…流石のデッキタイプと言わざるを得ません。
覇王
メガデッキの登場で突如現れた新星。
連続アタックとライフバーン、タダ撃ち出来る防御札を兼ね揃えた攻防万能なデッキ。
特に決勝トーナメントに出場されたダイキチさんの使用されていたデッキは「ダイキチ式覇王」として現在注目を浴びています。
発売一週間でしっかりとミラーマッチ対策までされている綺麗な構築になっていました。是非MoiraCS公式Twitterからデッキレシピをご確認下さいませ。
【極炎杯デッキ分布(2日目)】
覇王10…!?。
2日目でもダントツのシェア率だったようです。
1日目と異なり導魔はやや少なめ、ドラグノ含め「赤起幻」と呼ばれるものが計4デッキあったようです。
ベリアルデッキや遊精等も参戦していたようで非常に混沌とした環境の中でもやはり決勝トーナメントに上り詰めたのは覇王が過半数だったと伺っています。
覇王
遂に開催まで1ヶ月を切った各地の店舗決勝大会では、やはり覇王デッキの母数が非常に増えることが予想されます。
加えて、ドラグノ起幻などの足の速いデッキも尚上り調子で一定数存在しており、しっかりとした足場を整えて着実に勝利するには、やはり紫起幻や導魔などの安定性のあるデッキが有効的ではないかと考えています。
特に紫起幻は縦引きするのが非常に得意なデッキなので、早い段階から魔弾マジック等の防御札を構えられる分、後半戦に持ち込んで、リソース勝負を仕掛けられるのでオススメのデッキタイプです。
また、各々の地域によってデッキタイプの統計が異なりますので、名古屋付近の新弾環境としてひとつ店舗決勝までの参考にして頂けたらと思います!