ガレットデッキを完全再現!
はじめに
皆さんこんにちは、うららです。
先日配信となったバトルスピリッツ「赫盟のガレット」第三話はもうご覧になられましたでしょうか。
今回もバトルスピリッツブレイヴシリーズをよくご存知の方には激アツ&激アツな展開でしたね。
登場人物の容姿からCVを担当している声優さんまで、ありとあらゆるところに監督たちの拘りを感じました(泣)
さて本日は、今まで放送されたアニメを総振り返りして、アニメで実際ガレットが使用したデッキを完全再現してみましょう!!
※要所にアニメのネタバレ的発言と個人的解釈が含まれています。あしからず。
アニメの世界観
一見のストーリーとしては、完全に新規ストーリーアニメを醸し出す今作「赫盟のガレット」。
しかし、バトルスピリッツ覇王や烈火伝を始めとする他作のような主人公の「オレはこうなる!」というアツいメインビジョンが今の時点でははっきり見えてこないのがこの赫盟のガレットのポイント。
このアニメは監督や制作スタッフも提言している通り、バトルスピリッツ少年激覇ダンからバトルスピリッツサーガブレイヴまでの馬神弾取り巻くブレイヴシリーズの延長線上のお話です。そういったアニメの時代背景も念頭に入れて考察していきましょう。
アニメとしては《転醒編》のストーリーを忠実に象りながらも、新規ユーザーが赫盟のガレットからアニメを見始めると、多少なり「ん?」と少し引っ掛かる部分がある、TCGアニメとしては非常にに珍しい伏線を前提としたアニメになっているのですね。
裏を返せば、今までのシリーズを知っていればストーリーは愚か、ガレットのデッキレシピまで忠実に再現できてしまうのではないか?
と思い、今回この記事を制作することにしました。
ということで今回は最新話【始動】でガレットが使用したデッキレシピを考察していきましょう!
デッキ解読
さて。
まずは重要な構築枚数のお話から。
今話はガレット、ブランドン共にシーズグローリーを1枚挿して戦うという少しネタに走った特殊なお話でしたね。
しかもこのピン挿しバトルを持ち出したのはガレット。
つまりガレットはこれを見越してデッキは39枚構築にして持ち歩いていたのでは…?
と思いましたが、彼もまたカードバトラー。ここへ来るまでの旅路でいつバトルを仕掛けられてもすぐに対応できるように、戦えるデッキとして構築してあるはず。
よって今回は40枚に+シーズグローリー1枚した41枚構築ということで考えていきましょう。
3枚詰まれている可能性が高いカード
ナイト・ブレイドラ
馬神弾の相棒とも言えるブレイドラによく似たスピリット。
現段階でのガレット初ターンの出席率は100%で、【始動】では、ターン跨いだ12ターン目で尚ナイトブレイドラが生存しています。
これが1匹目のナイトブレイドラだとすると、こいつの寿命が桁違いに長いので、これは2枚目以降のナイトブレイドラであり、かなり多くの枚数を採用していると考察することができます。
また、ガレットと馬神弾の言動やバトルスタイルが似ていることから、2人のデッキタイプも似てくるのではないかと考察しています。
ダンはブレイヴ時代に様々なキーカードを利用してデッキを作ってきましたが、そのほとんどにブレイドラを3枚採用していました。
このことからも主人公特性として相棒カードは3枚入れる傾向にあると思います。
キャメロット・ナイトX
3コスト2軽減のドロー系小型スピリット。普通に使いやすい。
過去に2体同時に召喚したことや、特にその使いやすさからも「別に3枚入れない理由がない」という点から3枚積みだと考察しています。
竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー
こちらは1バトル中に何枚も登場していますね。
以前、渡辺監督が仰っていた「キースピリットを3枚入れたしっかり戦える構築」という発言の“キースピリット”は紛れもなくこのソーディアスドラグーンのことでしょう。
加えて、バースト枠ではありますが「騎士の覇王ソーディアスアーサー(RV)」。 こちらもフィールドには登場はしてないものの、1バトルの中で2枚以上の存在が確認できたことから、ガレットのデッキの中ではかなり鍵を握る存在になってくれるのではないかと思っています。
騎士の覇王ソーディアス・アーサー
イラプションドロー
1バトルで2枚連続で使用したドローカード。このご時世、双翼乱舞とかでいいんじゃないかと思うところをしっかりと2枚使用していることから、3枚目もデッキ内に眠っているだろうという考察から3枚構築ではないかと判断しています。
ファイザードX
イラプションドローのイラストを飾っている赤の序盤サポートカード。
効果もカウントを織り交ぜた非常に使いやすい効果をしており、ヴァルトも愛用しているカードのようです。主人公の初手サポートにはもってこいなのではないでしょうか。
しかし、ガレットが赤カードを使い始めるのは、ソーディアスドラグーンを転醒させた後の赤衣装のときからだということにお気付きでしょうか。
そうなってくるとこういった序盤に活躍する赤カード達を率先して入れるかという問題には少し引っかかりますね。
竜騎士長ジャンヴァルジャン/飛電の竜騎士長ジャンヴァルジャン
こちら相手のグリードサンダーによって確認できた、まさかな採用カードのひとつ。
ソーディアスドラグーンと同様の「竜騎士」カードではありますが、特に主人公的な扱いを受けていなかったので、てっきり入っていないのかとばかり。
こちらもキャメXちゃん同様、紫起幻として非常に使いやすい効果を持っているのに加え、破棄された5枚中2枚にジャンヴァルジャンが入っていたのでもうこれは…3積みでしょうという結論に。
2枚構築の可能性が高いカード
龍の聖剣
闇の聖剣、光の聖剣に次ぐ新たな聖剣。
光&闇の聖剣は、バトルスピリッツブレイヴに登場する「月光のバローネ」が愛用していたカードとしてお馴染みです。
彼もまた、ガレット同様かなり序盤の段階から聖剣を何度も配置した過去がありますが、アニメで使用したバローネの構築を振り返ってみると、聖剣は2枚構築で運用していることがほとんどでした。
ここから考察するに、ガレットも竜 龍の聖剣を2枚で運用していたと考えるのが妥当でしょう。
バーストマジック
ガレットのトータル2バトルの中で、かなり多く登場している効果カテゴリが「バースト」です。
もう既にアニメの中だけでも
・絶甲氷盾 ・騎士の覇王ソーディアス・アーサー ・ドラグーンシュート
が確認できています。 しかもこれらすべてバースト条件が
「自分のライフ減少後」
なんですね。
流石に全部同じ条件のバーストを9枚も入れるはずはないだろうというところから、3積みの可能性があるソーディアスアーサーを除く防御カードを踏切り良く“2枚ずつ”ということで今回構築していきます。
零ノ障壁
こちらも破棄によって発覚した防御用マジック。同じアタックステップを終了させるマジックとして先に述べたように絶甲氷盾を採用していたので、同じ効果枠ということで2枚予想としたいと思います。
陽昇 ハジメ
「えっ?」って思うでしょ。
流石に僕もこれは無いかななんて思ってます。アニメに系統「ウル」を持ってくるのがまずナンセンスかと。
でもそうなると今度、こいつの説明が付かないんです。
キャメロット・ナイトX
こいつの効果ちゃんと知ってます?
「赤一色」の創界神ネクサスにコアを置くことができるだけの0コストスピリットなんです。
まだライトブレイドラのが強いんですよ。ドラゴニックアーサーとかいるし。
一度読んだ本の内容一字一句暗記できるモーブがライトブレイドラの存在を忘れるはずがない。 それかガレットがコラボの影響か何かで最近バトスピ始めた初心者か。
もし、本当にもしイラプションドローとのシナジーのためだけにブレイドラXを採用しているのであれば、あのタイミングで引き込めたガレットの詰め込みを疑った方がいいです。
リミテッドバリア
手打ちしたガレットの防御カード。
先にも述べているように、あまりにも防御札が多すぎるという面から、こちらも他と足並み揃えて2枚構築に。