現環境こそ!?身代わりループ
デッキレシピ
早速デッキレシピからです。
今回は、『パイロット型身代わりループ』を紹介していきます。
《動かざる山の本陣》の制限や、新たなるメタカードの登場により、環境から淘汰されつつあるデッキタイプですが、
《オラクルXVII オーバースター》や、《蒼海の大剣メイルシュトロム》を採用し現環境でも勝てるループデッキに仕上げました。
覚えておきたいメタカード
宇宙海賊船ボーンシャーク号/宇宙海賊船ボーンシャーク号 -襲撃形態-
スワロウテイル
現環境で流行している『このスピリット/アルティメットの召喚時』を封じるメタカード。
特に《スワロウテイル》は現環境では除去することが出来ない「ミラージュ」のため、現環境で『このスピリット/アルティメットの召喚時』を主軸としたループデッキを使用するのは非常に難しくなりました。
特に《炎星斧エルナト》と《龍魔皇イビルフリード》の召喚時Uトリガーを使用したループ《神海賊皇子トリトーン》の召喚時のデッキ除外を使用したループの使用が難しくなったのは痛手です。
現状の召喚時メタを搔い潜ろうとした場合、『このブレイブの召喚時』に破棄ができる《レチクル・アームズ》や、《クレイ・ゴレム》が候補として上げられますが、
こちらは純粋な破棄効果のため、相手のデッキに破棄メタカードが採用されていると勝ち筋が無くなってしまいます。
そのため、フィニッシュ用のカードとして採用にするには非常にリスクが高いです。
今回のデッキは『このスピリットの召喚時効果』に依存していないデッキのため、ループデッキの懸念材料である、《闇輝石六将 砂海賊神ファラオム》を警戒しないで済むので、 《超星使徒スピッツァードラゴン》を握る重要性が低く、今回は不採用となりました。
凍れる火山
環境から消えることなく存在し続けるドローメタカード。
自分の手札に加えたカードの枚数分手札を破棄されるため、パーツをそろえるループデッキには致命傷。
そのため、《ヘファイストスの鍛冶神殿》や《五角形の砦》、《遺跡草原》などの、手札保護カードの採用は必須となります。
採用カード
蒼海の大剣メイルシュトロム
前述のメタカードを踏まえ、今回用意した現環境でループデッキを回すための必須パーツがこのカード。
相手に召喚時効果メタがない場合は従来の通り、《神海賊皇子トリトーン》の召喚時デッキ除外効果を使用したループを行いますが、
『このスピリット/アルティメットの召喚時』が封じられた場合は《蒼海の大剣メイルシュトロム》のアクセルをループに組み込みます。
【手順】
�／搬綰圭僂了藩�
�◆堊鶻い梁膩�メイルシュトロム》のアクセルを使用(破棄/除外枚数+1枚)
��《蒼海の大剣メイルシュトロム》を召喚
�ぁ團妊好悒ぅ此佞鮠ご�。
�ァ團妊好悒ぅ此嫋ご�時効果で、自身と《蒼海の大剣メイルシュトロム》を指定し破壊。
��身代之術の効果で２枚とも手札へ
�Л 銑Δ鯀蠎蠅離妊奪�枚数分行う。
�─埒棲ぢ厩鳥劵肇螢函璽鵝佞鮠ご�し、アタック。
アタック時のデッキ除外効果に《蒼海の大剣メイルシュトロム》の除外枚数増加が加わっているので、相手のデッキがすべて除外される。
といった流れになります。(コアを増やす動きは割愛)
これにより、現環境でもループを使用した除外効果によるデッキアウトでの勝利が可能となりました。
黄泉ノ神子ヒルコ
《動かざる山の本陣》が制限1となり、従来のパイロット型身代わりループのままだと《デスヘイズ》軽減先が《選ばれし探索者アレックス》《炎の楽園》のみとなっており、ループの動き出すタイミングが遅れてしまう問題がありましたが、
《黄泉ノ神子ヒルコ》という軽減先が増えたことで、安定した速さでループの始動が可能となりました。
アタックステップ開始時に破棄することで１ドロー出来るので、デッキ圧縮にも一役買っています。
烈光閃刃
スピリット、ブレイヴをトラッシュから回収できるカード
基本的には２枚目の《甲の使徒レーディア》として使用しますが、召喚時を封じられている場合が多いため、コンボパーツの回収はこちらを使用することが多いです。
また、バースト効果は自分のスピリットも破壊することができるので、使用済みのパイロットが相手に利用されそうな場合はバーストセットも視野にプレイします。
最後に
《オラクルXVII オーバースター》が登場し、デッキの速度が落ちてる今!
ループデッキでの勝利を目指してみてはいかがでしょうか?
