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数の暴力【数契約】

2024/07/14

はじめに

こんにちは、どちらかといえば猫派のマレです。
そういえば犬モチーフの契約スピリットっていないんですよね。

ランポ君が一応イヌ科の生き物モチーフですが、“相棒犬”ってのはいないわけで。

そのうち出てきたりするのでしょうか。

デッキリスト

お高いバーストカードたちは、

・「大昂愚龍ジゴ・トゥール」⇒「三賢神ラルヴァンダード」
・「超幻獣王リーンドス」⇒「オラクル二十一柱 XX ザ・ジャッジメント」

に入れ替えると役割のバランスがとれるかと思います。

採用カード

相棒猫フェルマ

このデッキの契約カード。基本的に置きドロソです。

最序盤とリーサルターン以外は、アタックしなくても良いことが結構あるので、自分のカウント増加と相手の実質1コアブの価値を見極めて判断したいところ。

蠱惑姫ミズア

神々に反省を促すお姫様。本人は制限<1>に指定され、運営に反省を促されています。

基本的に「数学者ペンタン」のかさ増しですが、先攻1ターン目に初動札として使うことも。

先1フェルマ召喚のみがこのデッキで一番嫌なスタートなので、それを回避できるだけでも万々歳ですし、相手が創界神デッキなら神託を妨害できるので最適解ですらあります。

マリキャッツォ

リーサルターンを早めてくれる猫、もしくは菓子。マリトッツォって今だと何処で食べられるのでしょうか。

オープン効果で増やせるカウントは基本1、良くて2というところですが、0コストで召喚可能なカウント増加要員というだけで100点です。
なんなら先攻1ターン目の初動札でもある。

しまいには打点になってドローもできるという欲張りっぷり。
クリームたっぷりなだけあります。

数学者ペンタン

フレーバーテキストでフェルマに褒められている鳥類。そして神々に反省を(ry

ミラージュ効果で速攻をシャットアウトできるほか、こちらのフェルマのアタックでライフを減らさずカウントを増やせるようになる点もGOODです。

とはいえ、ドローに繋がる貴重な3コストスピリットなので、ミラージュにセットするかは手札とよく相談しましょう。

魔方数学者ピア・フィボナッチ

フレーバーテキストでフィボナッチ数列を聞いてくる数学者。いったいどんな状況なのか、非常に気になります。

本当にどうしようもないとき以外はライフゲインが使えるところまで動きたいです。この子で回復した1点で勝てる試合もあるので。

アタック時効果はインクの染み、に見えがちですが、ビートダウンを狙う際に輝きます。
というか、この子のアタック時の除去と回復効果のおかげでビートダウンが成立することもしばしば。

とはいえ手札で被ると美味しくないうえ、ビートダウンも緊急時のサブプランでしかないので2枚採用です。

対数の姉妹ウマル&ウメル

やってほしいことを全部やってくれる姉妹。ピア・フィボナッチの同族じゃないかと思うのですが、どうなのでしょうか。(イラストレーターさんは違う方です。)

このカードを引けるかどうかで、リーサルまでのターンも、リーサルを組む手間も天と地の差が生まれます。
本当は5枚くらい入れたい。

智慧の堕天使ラヴィエル

フェルマの復帰札兼ドローソース兼相手のライフ減少を抑制する仕事人。
堕天使ってもっと悪そうなのが多い印象なのですが、堕天使にも色々いるようです。

OC効果のバトルをただちに終了させる効果は非常に便利な半面、カウント3を要求する点に注意です。最序盤だと妖怪1足りないが出現します。

また“系統:「金雲」を持つ自分のスピリット”という制限なので、Lv2の「マリキャッツォ」でドローだけする、なんてこともできるので覚えておきたいところです。

幻獣王リーンXV

最優の初動。このミラージュをセットできれば、フェルマの除去に対して、カウント増加という裏目を作れるのでQOLが爆上がりします。(※効果には個人差があります。)

冗談はさておき先攻1ターン目の動きが抜群に強くなるので、引けるように祈りましょう。

その他の相手のネクサスないしミラージュを参照する効果群も、創界神ネクサスを使うデッキが増えたことで使い易くなりました。

とはいえ防御用のコアを残せるデッキではないので、防御としてはあまりあてにならない点は変わりありません。

ビートプランで最後の押し込みに使うことはままありますが。

天数魔導フェルマ・シーラム

おなじみワンパンフィニッシャー。
カウント6で「相棒猫フェルマ」に煌臨できるため、そのままアタックすると自然とOC条件を満たせるデザインはいつ見ても美しいです。

勘違いしがちですが、シンボル追加は召喚4回が条件なのでアンブロ5点はかなり速い段階で用意できます。

偶数のカードロックはバーストやミラージュ、トラッシュからの使用、手札or手元保護など、穴が多いのであまり固執せず、攻めるべき瞬間を逃さないようにしましょう。

大昂愚龍ジゴ・トゥール

召喚回数を増やすのに一役買ってくれる防御札。
「マリキャッツォ」と「対数の姉妹ウマル&ウメル」の効果が主ですが、リーンXVの効果で開くこともあります。

バースト関係の効果以外にお世話になることはまずないですが、一応ビートダウンしつつ、止められたときの為に防御札を探しにいくことができます。

星数賢者フェルマ・シーラム・Q.E.D.

「マリキャッツォ」を使いまわしてカウントを無理やり伸ばすのが楽しいカード。

他にも召喚時を再度使用したいスピリットを自壊させて、煌臨時効果で回収、再利用することが多いですが、回収対象は“トラッシュにある黄1色のカード”なので、ネクサスやマジックを回収することもできる点をお忘れなく。

ブラム・ザッファーグの召喚ロックを解除して戦いを進められるカードなので、獄契約対面では大事にしたい一枚です。

そもそもブラム・ザッファーグが着地した盤面に耐えられるかは別のお話。

超幻獣王リーンドス

シンボルが青いこと以外に非の打ちどころがない優秀なバーストカード。

ドロー効果で2枚以降のリーンドスを捨てることで、トラッシュが0枚の状態からでもライフゲインが可能ですが、ライフゲインによる耐久とさらにドローを進めて速度UPのどちらをとるか、状況を見て的確な判断を下したいところです。

フェルマのドロー効果の発動対象でもあるので、フェルマが生きていた際はお忘れなく。

テランの丘の天地繋ぐ星柱

確実にカウント増やす星柱。ついでに創界神のコアをかっさらいます。

初動札でありつつ、「数学者ペンタン」を引けなかった場合は相手の【神技】や【契約技】による防御を妨害することもできます。

Lv2で相手の除去に対してライフゲインを構えられる点も優秀です。

絶甲氷盾

コアがカツカツなデッキ御用達の防御札。手に入り易くなって本当に助かります。

相手のデッキ次第ではバーストとして伏せ、ライフゲインでターンを稼ぐこともあるので覚えておきたいところです。

サンクティファイドライト

前述の「絶甲氷盾」をはじめとする手札保護マジックを無理やり使われて「天数魔導フェルマ・シーラム」のアンブロッカブルを剝がされた際に重宝するカードです。

ビートダウンを狙う際にも使いますし、相手ターンに使用することで相手のフラッシュタイミングでの動きを妨害する防御札としても使えます。

不採用カード

超星使徒スピッツァードラゴン

今の構築ではアタック後バーストが越えられないので採用する価値は大いにあるものの、良くも悪くもそれ以外に役割を持てないので不採用に。

アナザー・ペンタン

先攻1ターン目以外だとコストが重すぎるので不採用。
離れるときの効果も、Lvを上げるための1コアを他の召喚に使った方が良い場面が多いです。

赤くない方がデッキに合っていたんだ、すまない。

アルカナビースト・クラブドール

もう1枚別のカードがないと力を十全に発揮できないのが気になり不採用に。

召喚時がターンに1回じゃなければ採用されたかもしれません。

最後に

以上、数契約デッキでした。

現状の見えている情報から如何にして5点を生成するかを常に問われるので、詰め将棋のような感覚を味わえるデッキだと思います。

上手くいったときの気持ち良さは他にないものがあるので、気になった方は是非お試しあれ。

また次の記事でお会いしましょう。

カードリスト

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