ガンスリのお供にいかが?【幽契約】
はじめに
こんにちは、SEED FREEDOMとパラダイス・リゲインドの連パンで脳がパンクしそうなマレです。
パラダイス・リゲインドも4DXとかDolby Cinemaでやってくれ。(切実)
今回はそんなパンク寸前の頭で、2024年3月2日(土)・3日(日)に開催される「BANDAI CARD GAMES Fest23-24 World Tour FINAL in JAPAN」を意識したデッキをもってきました。
デッキリスト
というわけで幽契約。血晶染めです。
バトラーズカップや3on3を横目に、新時代の紫速でガンスリンガーを駆け抜けたい。
デスタウロスXVの差し替え候補は後述します。
採用カード
プチバット
ガタル君みたいな効果になったバット君。
カウントを増やす条件は“系統:「血晶」を持つ自分のスピリット”なので、極契約の「聖龍機アンピプテラ」をアルティメット・ピュセーテールとかで自分のターンに出されて、スピリットの色を変えられてカウントを伸ばせない!なんてことがないのは良いですね。(限定的すぎる)
ドロー効果は“バトル終了時”を指定しているため、バトル終了以前に除去されるとドローできない点に注意です。
合体スピリットが除去されて、ブレイヴを残せたとしてもドローできません。
(プチバットQ&Aの4参照)
キャメロット・ビショップ
ドローソースその1。自身の効果で手札から召喚しても良し、トラッシュから蘇生させても良しの仕事人です。(はたして“人”なのだろうか)
とはいえ2コス1ドローは少々重いので、基本は後述の「旅団の摩天楼」や「闇の古代神殿」の効果で破棄しつつ、「バット&エリュシオーネ」や「騎槍皇キャリバーレ・バット」でつり上げる運用をしたいところ。
手札から自身を召喚する効果の条件である“効果名に「呪撃」を含む効果を持つ自分のスピリットが相手によって破壊されたとき”ですが、フリーデンXV等の破壊後に発揮するバースト効果の処理と混同してしまわないように気を付けたいです。(1敗)
「破壊されたとき」のような効果は、破壊されたスピリットが待機状態になったタイミングで使う効果。
バーストは宣言こそ破壊されたときから行えますが、解決は待機状態が明けて、実際に破壊されたスピリットがトラッシュに行った後ですからね。
黒衣の騎士ザハク
トラッシュを肥やしつつフィニッシュパーツを回収できる便利な1枚。
自分スピリット達の【真・呪撃】を相手ターンにも発揮させるLv2効果も相手へのプレッシャーになっていい感じです。
冥王女パイモニア
「プチバット」と合わせて1回のアタックでカウントを+4したうえでデッキを掘りつつトラッシュからスピリットかブレイヴを回収できる1枚。……仕事しすぎでは?
一応【合体中】効果も使える構築なので、いざという時はネクサスも除去できるという有能っぷり。
同じMレアですが、前述の「黒衣の騎士ザハク」とは一線を画す汎用性です。
血盟十三候ストレッロ
ドローソースその2。こっちはカウントも増えます。
とはいえこちらもコストが重いので「キャメロット・ビショップ」と同様の運用をしたいです。
バット&エリュシオーネ
防御札的な運用もできるバットの復帰札。「キャメロット・ビショップ」「黒衣の騎士ザハク」「血盟十三候ストレッロ」などをつり上げてアドバンテージをとっていきたいです。
〔ターンに1回:同名〕の条件は外しちゃだめでしたかね……。
審判蛇ツイノムシバミ
盤面に干渉したついでにドローできる蛇。
後述の「騎槍皇キャリバーレ・バット」の効果を十全に使うためには、キャリバーレ・バットがアタックするより前に、相手のリザーブに複数のコアがある必要があるために採用しました。
騎槍皇キャリバーレ・バット
どこぞのオラクルスピリットを彷彿とさせる効果のバットさん。盤面に干渉しないとはいえ、コアをトラッシュ送りにするこちらの方が恐ろしいです。
・アタック時の蘇生にコスト上限がない。
・Lv2効果に【煌臨中】等の条件がない。
・Lv2効果にターン1等の制限がない。
・そもそもテキストを全部読んでも【煌臨中】以外に発動条件がない。
と、ないない尽くしのテキストなので、プレイヤーの工夫次第で突破できる盤面が増えていくカードに思えます。
大甲帝デスタウロスXV
バースト効果の2コアブーストがコアの増えない紫デッキには良く沁みます。
召喚/アタック時の耐性を貫通する除去も強力で、「黒衣の騎士ザハク」などで作った【真・呪撃】の壁を無視して突っ込んでくる不届き者を返り討ちにしてくれます。
聖邪の契約槍エリュシオーネ
《合体結誓》で相手の防御札をほぼ封殺できる結誓ブレイヴ。手札保護には無力な点に注意です。
「幽契約」の《契約煌臨》に反応してトラッシュから復帰してくれるので、ザハクやパイモニアで回収するかどうかは状況をしっかり見て決めたい所。
間違いやすいですが、“紫以外のマジックカードを使用できない。”というテキストは、オーバージャッジメントなどの紫を含む混色マジックも使用できなくなるので対面した場合は要注意です。
マルグゥル礼拝堂跡
このカードを入れるために血晶で染めているのか、血晶でそめるからこのカードが入るのか、たまに分からなくなる一枚。
アタステ終了メタは「ミブロック・バラガン・オリジン」などの、スピリットの効果によるものにしか対応していないので要注意。
旅団の摩天楼
お馴染みドローネクサス。ミラージュとしてセットした際のコアシュート効果もお忘れなく。
闇の古代神殿
「黒衣の騎士ザハク」と同様に自分の【真・呪撃】が相手ターンに発揮できるようになるネクサス。
【真・呪撃】持ちのチャンプブロッカーとしての価値が格段に上がるので、防御の要になるので何としても1枚置いておきたい一枚です。
ドローステップにはドロー加速もしてくるため、対面した場合は早急に焼却したいところ。
ノワールシュート
光の速さでデッキが無くなっていくマジック。
基本的に防御札として入れていますが、キャリバーレ・バットのアタック時効果のために自分のメインステップで使う動きも覚えておきたいです。
差し替えカード
現在フリーデンXVほどではないですが、お高めの「大甲帝デスタウロスXV」。
入れ替えるならこのあたりかなぁというカードを上げていきます。
破戒僧ミョウガ
ツイノムシバミとは別のタイミングで開いてリソースが伸びるバースト。
バースト効果で召喚すれば、そのままバースト効果で自壊してカウント+2と2ドローを得られます。
相手のコアブーストに反応して召喚できる効果を持っており、この効果で召喚した場合は単身での自壊手段が無くなってしまいますが、
・バースト効果ではないので、「極相棒ゼッター」のようにバースト効果を封じつつコアを増やすカードが相手でも“召喚”はできる。
・バーストエリアにいるので、「月鬼城」の効果召喚の妨害を受けない。
(どちらもオボロのサポートとしてデザインされていると思われるので当然といえば当然。)
という少々面白い挙動をしてくれるカードです。
ジェリーム
ぷるぷるの0コス。攻守で役割をもてるうえ、優秀な軽減シンボルとして展開速度を上げてくれるので悪くないかなと。
キャメロット・ライダー
前述の「ジェリーム」と違い【呪撃】を持つため、デッキの他カードとのシナジーがある0コス。あとジェリームより可愛い。
最後に
以上、幽契約デッキでした。
「騎槍皇キャリバーレ・バット」煌臨のために最速でカウント6を達成して殴り切りたいデッキですが、下手に殴ってコアを与えた結果負けるなんて展開もあるわけで。
こういう繊細なデッキって上手くなると、パワーで粉砕するデッキとはまた違う楽しさがあるように感じます。
また次の記事でお会いしましょう。
カードリスト
画像 | カード名 | 枚数 |
---|---|---|
プチバット | 3 | |
キャメロット・ビショップ | 3 | |
黒衣の騎士ザハク | 3 | |
冥王女パイモニア | 3 | |
血盟十三候ストレッロ | 3 | |
バット&エリュシオーネ | 3 | |
審判蛇ツイノムシバミ | 3 | |
騎槍皇キャリバーレ・バット | 3 | |
大甲帝デスタウロスXV | 2 | |
聖邪の契約槍エリュシオーネ | 3 | |
マルグゥル礼拝堂跡 | 3 | |
旅団の摩天楼 | 3 | |
闇の古代神殿 | 3 | |
ノワールシュート | 2 |