実は色々いるんです【煌臨メタ】
はじめに
こんにちは、久しぶりに風邪をひきました。マレです。
喉⇒鼻と順当にやられているので、あとは熱が出るだけです。
(いや、やめてくれ、マジで。)
今回は禁止/制限改定の噂に合わせて、蒼契約デッキのカードと共に対象になりそうな「《煌臨》へのメタカード」をいくつかピックアップしてきました。
お馴染みのカードが禁止/制限となったときの後釜がいるかもしれませんね。
“相手”への《煌臨》メタ
古龍エン・フレイバー
常にコスト3/6/9のスピリットカードの召喚/《煌臨》を縛る一枚。
バウンス耐性がありますが、メタ目的で搭載するには召喚＆維持コストが重たく、扱いづらそうです。
冥界の恐竜将軍アクロカント
前述のエン・フレイバーの効果範囲がより限定的になった一枚。
地竜デッキのBP破壊上限をアッパーできますが、今のバトスピで使うには0が1つ足りないのでいよいよ出番がありません。
REVIVALに期待です。
アルティメット・リバース・ドラゴン
任意でターン丸ごと相手の《煌臨》を縛れる1枚。
召喚条件にカード名「アンターク」を要求しますが、該当する創界神が採用候補になるゼッター極契約になにかの拍子で搭載されたり……？
"お互い"への《煌臨》メタ
オラクルXI オーバージャスティス
疲労状態での召喚/《煌臨》を強制する1枚。
疲労の条件が系統：「刃虫」をもつ“スピリット”なのでロックをかけるのは一苦労です。
Lv2の「リューテナントホッパー警部」と一緒に使えると中々楽しいんですが、せめて刃虫のカードを対象にして欲しかった……。
セトの剛腕神殿
「自分の青の効果でデッキからオープンされたこのカードは手札に加えられる。」という効果のおかげで、あまりにも容易にデッキから探し出せる一枚。
青ウルトラマンに搭載され公式大会で好成績を収めていましたが、運営の判断やいかに。
砂海神官カルダーン
剛腕神殿をマイルドにしたような1枚。
破壊以外の除去には無力だったり、維持コスト2が重くのしかかってくるなど、メタとして良い塩梅なのではないでしょうか。
ダークタワー
もはやお馴染みになっている《煌臨》メタカード。
「お互い」ではあるものの、相手ターンのみなので自分の受けの煌臨を考慮しなければ実質ノーリスク。故に契約デッキにも入る事もしばしば。
個人的に、効果はカシウス同様に“必要悪”として存在して問題ないけど需要と供給が釣り合っていなくて1枚6000円近くになっているのは大問題、だと思っています。
再録か、できないなら禁止or制限するのが妥当だと思うんですが、どうなるか。
間接的なメタ
凸騎士カブドルム
アタックすれば、そのターン中の［ソウルコア］を使った《煌臨》による防御を止められる一枚。
「創界神アレス」の【神域】を使えば、フィニッシャーで殴りつつ《煌臨》による防御を抑制できます。
また、「［ソウルコア］をトラッシュに置けない」効果なので煌臨関係無しにマジックやアクセル等の防御札を使う際にも［ソウルコア］が使えなくてギリギリ1コア足りない……なんてことがあるかも？
天霞龍ミカグラハイドラ
いまだに好きで使っている人をみる(気がする)「地竜」/「海首」デッキ用にデザインされた一枚。
前述の「凸騎士カブドルム」と違い自身以外の、「地竜」/「海首」がアタックしてるときなので自身は攻撃に参加できませんが、優秀なフィニッシャーを有する「地竜」/「海首」デッキであれば問題ないでしょう。
とはいえコストは重たそう。
現状の「地竜」/「海首」デッキに入る余地があるかと言われると微妙かと思いますが、ライフバーンとマジック抑制で攻め落としにかかるスタイルのデッキコンセプトはまだまだ戦える余地があるんじゃないかと思っています。
ヴァンピーアヴォルク
前述の2枚のように《煌臨》ではなく"［ソウルコア］"そのものの使用を縛ってくる1枚。
ただし、前述の2枚と違い、「効果を受けない」なので［ソウルコア］を指定してないコストの支払いに［ソウルコア］を使う事は可能です。
リザーブに［ソウルコア］を置いた状態で破壊効果を使う。破壊以外の方法で除去する等、プレイングでかわせるとはいえ、【起導】や《封印》、世界系ネクサスの転醒にも影響を与える効果は強力です。
とはいえ必要悪かな、と思っています。
影騎士デュラザール/暗黒騎士デュラザール
前述の「ヴァンピーアヴォルク」と同様、転醒〜真・転醒編でやたら［ソウルコア］に干渉するカードが多い系統：「夜族」の1枚。
その中でも、転醒したら最後“相手の［ソウルコア］を絶対に使わせない”という強い意思を感じるデザインになっています。 「ヴァンピーアヴォルク」と合わせると1コアボイドシュートしたような状態になっちゃいます。
夜族には他にも「バル・マスケ 大公爵 ゼーゲブラヒト -聖魔態-」や「バル・マスケ 大侯爵 ザルムフォーファー」など、［ソウルコア］をピンポイントでトラッシュに送ったり、［ソウルコア］がリザーブに無いとアドバンテージを稼ぐカードが散見されます。
紫魔神の禁止指定によって環境から姿を消しましたが、別のフィニッシュルートを確立すればすぐにでも返り咲きそうな勢いを感じます。
オラクルXVII オーバースター
お馴染み遅延札。《煌臨》では剝がせないため、《煌臨》する運用が前提の�皀灰好肇�ードを無理やり召喚する選択を強要できます。
最後に
今回は色んな手段で《煌臨》をメタるカードたちの話でした。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。