動きは”不安定”、使い手が”幻惑”し、”欺瞞”とは程遠いデッキ【金雲】
はじめに
こんにちは、数契約になんとも言えない不安を感じるマレです。
なにが不安なのかはよく分からないんですが。
今回は金雲の”あの効果”がテーマのデッキです。
デッキリスト
金雲のいつ使われるのか分からない効果「デッキトップのコストは奇数ですか?偶数ですか?」を持つカードを採用したデッキです。
デッキ名を決めるときに、「イカサマ」がバトスピ部のシステムではNGワードであることを知りました。
カード名に入れるのは良くても、デッキ名に入れるのはダメなんですね。
採用カード
夜光の歌い手ミイロ
奇数ならスピリット1体をバウンス、偶数なら1点のライフ回復を発揮します。
Lv2以上で疑似的に除去耐性を獲得するので使えないこともない1枚。
天使フェニル
フェニルからプリンセス・フェニルに変身する際の中間形態。奇数のときにトラッシュに1コアブースト、偶数のときにライフを1点回復します。
天霊デッキに採用する場合は、コアをボイドではなくカウントエリアからもってくる点に注意が必要です。
フェニックス・フェニルの進化後なのか、フェニルには“フェニックス・フェニル”と“天使フェニル”の2通りの進化先があるのか、どっちなんでしょう。
イカサマダイス
上記のカードたちの効果を狙って発動できるようになるネクサスです。
コストを変更する効果は自分のデッキでも適応できるので、どこかで悪さをしてくれることを期待しています。
アルカナビースト・スペードバーマン
前述のカードたちとは違い、デッキではなくバーストのコストを参照するカードです。
アレックスやバジャーダレスなどの耐性持ち相手には追加効果は発揮出来ませんが、そもそもバーストを見られるだけで強いと思います。
未発表の数契約のカード次第ではワンチャンあるのではないでしょうか。
以下、採用しなかったコストを参照するカードです。
アクリス
相手のデッキをオープンしてデッキ下に送ると1ドローできるようになるカードです。
単体では不確定な除去耐性の付与しか能力がないので不採用。
フェザー・タピルス
相手のデッキトップが偶数か奇数かでBP-の値と対象にするスピリットの数が変わり、偶数の時にBP0にして相手スピリットを破壊したら回復できるスピリット。
「踏み倒し効果を持たず、BP-もカウント数で追加発揮出来ないカンムリグリフォン」と言うと悲しいですが、的を射ています。
最後に
以上、相手のコストが気になる雲契約デッキでした。
ニャルラ・トラップもそうですが、デッキトップ操作って”コントロールしてる感”があって楽しそうです。
効果自体はすごく面白いのでザ・ムーンやイカサマダイスで「幻惑、欺瞞」を体現するコントロールデッキが組める日を楽しみにしています。
それでは今回はこのあたりで、また次の記事でお会いしましょう。