新弾に向けた再録されなかった仮面ライダー剣カードやルールについて
はじめに
どうも、cessnaです。
今回はタイトルの通り、今週末発売のCB31 コラボブースター【Exceed the limit】の有能なのに残念ながら再録されなかった仮面ライダー剣関連カードの紹介と、いくつかのルール解説記事になります。
週末に向けて予習していただければと思います。
再録されなかったカード達
仮面ライダーワイルドカリス
特殊な入れ替え条件を持つチェンジ。
使う際には他のチェンジと条件が違うことに注意です。
チェンジ効果はターンの間の相手スピリット効果無効。
一見地味に見えますが、攻撃で使う際には防御側の煌臨や顕現といったスピリットの防御札をほぼ無力化することができ、攻撃においても後続のアタック時効果などを止めることができます。
また、選ばれし探索者アレックスや大昂愚龍ジゴ・トゥールといった召喚を真っ先にするバーストは、召喚した時点でこのカードの効果を受けてしまい、「その後」の効果を使用できません。
コストが重いのがネックなものの、トリッキーな防御札のケア手段としておススメのカードです。
また、オマケのようなアタック時ですが、手元に置いておくと仮面ライダーブレイド[2]で効果をコピーしていつでも気軽にライフ回復できるので結構大事だったりします。
仮面ライダーブレイド キングフォーム
元祖キングフォーム。
今回のXにも、13の数字に関するネタが欲しかったのですが……致し方なし。
契約煌臨ではなく、新デッキでは使いづらいように見えますが、トラッシュから5枚もの四道を回収できるってかなり強烈で、替えが効かないんですね。
煌臨条件も実は結構緩いので、新デッキでも2枚くらいは欲しくなる枠。
また、Lv2からのアタック時効果ですが、これも仮面ライダーブレイド[2]で効果をコピーできます。
「フラッシュ」って書いてあるので分かりにくいですが、「このスピリットのアタック時」には変わりが無いので、普通にコピーしたらそのアタック中ずっと何時でもフラッシュで効果を使えます。
なのである程度手元が溜まっているのであれば、仮面ライダーブレイド[2]にブレイラウザーを合体させて雑に連パンしてもいい感じです。
なんなら破棄した手元を煌臨して戻す事もできますし。
また、手元が十分にある状況なら仮面ライダーレンゲル[2]や50th 仮面ライダーブレイドで踏み倒して、連パンで勝負を決めることも可能だったり。
なかなか古いカードなので探すのが大変ですが、仮面ライダー剣デッキを組むなら是非欲しい所です。
Wが契約煌臨になったリバイバルを貰ってて、こっちも期待してたんですが、なんだかなぁ……
醒剣ブレイラウザー
仮面と四道を両方持ってるならコスト関係なく合体できるブレイヴ。
前の仮面ライダー剣デッキはこれ付けてキングフォームの煌臨条件を満たすデッキみたいなとこありました。
簡単に打点を追加できるのは勿論、今回契約ブレイドにBP-効果が付き、アタック時効果が活かしやすくなったのも魅力的なポイントです。
ただ、手元に置いても契約ブレイドの効果でカウントが増えないので、持っていれば使いたいかな、くらいの枠です。
50th 仮面ライダーブレイド
召喚時で下から2ドロー、Lv2からのアタック時には踏み倒しで横展開もできる有能カード。
普通に仮面ライダー剣デッキで使うと少し重たい部分もあるので、基本的にはまともにコストを支払って使う事はないです()
仮面ライダーブレイド[2]でアタック時をコピーして、好きなのを踏み倒したり、仮面ライダーレンゲル[2]でトラッシュから召喚して2ドローしてそのまま入れ替えたり、基本的に手元やトラッシュに有ることに意味のあるカードです。
仮面ライダーブレイド[2]でアタック時をコピーした場合、そのコピーした効果でコピー元の自身を召喚し2ドロー。そのまま続けてアタックしてアタック時で更になにか踏み倒す……といった動きも出来てなかなかどうして器用なカードです。
というか、仮面ライダーブレイド[2]が偉すぎる()
仮面ライダーギャレン キングフォーム
なかなか重いカードですが、これもまともにコストを支払うつもりはさらさらございません。
基本的にこれも仮面ライダーブレイド[2]でアタック時をコピーしたり、仮面ライダーレンゲル[2]でトラッシュから踏み倒したり、50th 仮面ライダーブレイドで踏み倒すことになります。
仮面ライダー剣デッキは今も昔も耐性貫通が無いので装甲関連を無視できる無色化しての除去は結構大事だったり。
とはいえそんな枚数入れられるカードでもないので、滅茶苦茶重要ってほどでもないですが、ピン積みでデッキに忍ばせておきたいカードです。
ルールあれこれ
仮面ライダーレンゲル[2]
まずはチェンジについて。
チェンジは基本的にそれぞれ固有の効果を発揮した後、「この効果発揮後」を挟んで破棄するか、指定された条件のスピリットと入れ替えます。
よく僕の記事を読んでくださる方はご存知だと思いますが、「この効果発揮後」がある場合、その前述で発生した効果を処理してから後述の解決になります。
仮面ライダーレンゲル[2]の場合、踏み倒したカードが召喚時を持ってたらその召喚時を解決してから破棄か入れ替えをする、という訳です。
これちゃんと覚えてるかどうかで全然処理が違うので、しっかり覚えておきましょう。
仮面ライダーブレイド ジャックフォーム
……ライダーコラボ黎明期故の手探り状態で、入れ替え効果しか持たないかわいそうなチェンジもありますが(一応、キングフォームの煌臨元としてだけは優秀)
BOARD
お次はBOARDについて。
リバイバルでかなり強化されてますが、今回話すのは変わっていないLv1,2効果なので画像用意するのめんどいしリバイバル前を挙げさせていただきます。
手元からでもチェンジが発揮できるようになるこのカードですが、手元からチェンジを発揮して入れ替えをするとき、当たり前といえば当たり前ですが、「入れ替える」ので、元々場に居たスピリットは手元に行きます。
つい癖で手札に入れ替えそうになりますが、注意するようにしましょう。
最後に
今回は準備回という訳でこの辺で。
自分が仮面ライダー剣が好きで、かなり仮面ライダー剣に知識が寄ってることもあり、今回は詳しく書いたのは仮面ライダー剣だけですが、カブトも「変身!!仮面ライダーカブト」とか、汎用枠ですがビートデッキ的には必要になりそうな「仮面ライダーウォズ」「ディケイドカブト」とか、鎧武も鎧武でお気軽2ドローの「変身!!仮面ライダー鎧武」とかデッキトップを固定できるだけでなく、お手軽に破壊耐性をばら撒ける「仮面ライダー鎧武 ジンバーピーチアームズ」等々、他のテーマも再録されなかったカードで結構有能カードがあるので調べてみて頂ければ。
次回は仮面ライダー剣デッキを紹介しようと思ってますのでお楽しみに!
それではさようなら、さようなら、さようなら。