第一回バトスピルールテスト
はじめに
どうも、cessnaです
今回は僕の主催している大会「流星杯」で不戦勝者向けにご用意しているバトスピルールテストをこのブログを見ている皆さんにも解いていただこうと思います!
分かってるようで、実は知らないルールも多いと思うので是非挑戦していただけると幸いです!
では紙と筆記用具を用意して頂いて、始めて行きましょう!
1.○×問題(各10点)
Q1.「○○することで△△する」効果は強制的に発揮しなければならない、○か×か。
Q2.クラウディブロウのフラッシュ効果で契約煌臨のタイミングが「お互いのアタックステップ」と書かれているカードもメインで契約煌臨出来る、○か×か。
クラウディブロウ
Q3.相手の場にオリンスピア競技場が有り、ヘファイストスの鍛冶神殿の効果で自分の手札が効果を受けない状態である。
自分のメインステップで土の熾天使ラムディエルのマジック効果を使用したときBP-10000の後にラムディエル効果でラムディエル自身をコストを支払わずに召喚出来る、○か×か
Q4.龍皇海賊団 船長ホワイトジャック召喚時効果でネクサスを配置するとき、配置したネクサスにホワイトジャックのコアを全て置きホワイトジャックを消滅させた。
この場合ホワイトジャックの配置したネクサス1つにつきドローする効果は使用できない、○か×か
龍皇海賊団 船長ホワイトジャック
2.選択問題(問題文に当てはまると思うものを番号で選ぶこと,各20点)
Q1.次のうち、手札保護で防げない効果を全て選べ
選択肢1 螺旋の塔Lv1.2効果
Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』
相手はマジックの効果を使用するとき、1コスト余分に支払われなくてはならない。
選択肢2 ギョクリューン合体時効果
【合体時】『このスピリットのバトル時』
相手はマジックの効果を使用するとき、2コスト余分に支払わなければならない。
選択肢3 アイリスフィールド、フィールドに置かれている間効果
フィールドに置かれている間、次の効果を発揮する。
■系統:「楽族」を持つ自分のスピリットがアタックしている間、お互い、黄以外のマジックカード/【アクセル】を使用するとき、1コスト余分に支払わなければ使用できない。
選択肢4 転召の祭壇Lv1.2効果
Lv1・Lv2
相手は、【転召】を持たないコスト3以下のスピリットカードを召喚するとき、1コスト余分に支払わなければならない。
Q2.次のうち転神でスピリット化した創界神を除去できる効果を1つ選べ
選択肢1 聖龍帝ディクト・ゼレンの転醒時効果
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの転醒時』
このスピリット以外のスピリット/アルティメットすべてを破壊する。
この効果で破壊したスピリット/アルティメットの効果は発揮されず、ブレイヴはフィールドに残せない。
これらの効果はお互いの効果では防げない。
選択肢2 斬騎士ラグマンティスのバースト効果
【バースト:自分のライフ減少後】
相手のスピリット/アルティメット2体を疲労させる。
その後、疲労状態の相手のスピリット/アルティメット1体をデッキの下に戻す。
これらの効果は「フィールドに残る」効果以外では防げない。
選択肢3 龍星の射手リュキオースの龍射撃
Lv1・Lv2・Lv3【龍射撃】『このスピリットの召喚時』
BP20000以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。
この「BP破壊効果」は一切の効果で防げない。
選択肢4 五英雄 WBSゼオフィラスのカウント2以上時のLv2,3アタック時効果
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
最もコストの高い相手のスピリット1体を破壊する。
自分のカウント2以上のとき、この効果は相手の効果では防げない。
Q3.次のうち、プレイヤーが効果の対象である効果を全て選べ
選択肢1 ブラフマーの創造神殿Lv1,2効果 Lv1・Lv2『お互いのアタックステップ』 相手は、バースト効果以外でコスト5以上のスピリットカード/アルティメットカードを召喚するとき、ライフのコア1個をボイドに置かなければ召喚できない。 この効果でバーストは発動できない。
選択肢2 ゴッドシーカー 司書ドール♰レナ♰ のLv1,2お互いのアタックステップ効果
Lv1・Lv2『お互いのアタックステップ』
お互い、緑/白/青の効果でスピリットカード/ブレイヴカードを召喚するとき、3コスト余分に支払わなければ召喚できない。
選択肢3 焔三忍 邪心のサイゾーのLv1,2,3効果
Lv1・Lv2・Lv3
お互い、系統:「神皇」/「十冠」/「異魔神」を持つスピリットカード/ブレイヴカードを召喚するとき、1枚につき、ライフのコア1個をボイドに置かなければ召喚できない。
この効果でバーストは発動できない。
選択肢4 月鬼城のLv1,2効果
Lv1・Lv2
お互い、バースト効果以外で、本来のコストを支払わずにスピリットカードを召喚するとき、そのカードの本来のコストを支払わなければ召喚できない。
3.記述問題(0~100点、部分点あり)
自分の手札が効果を受けない状態で相手のフィールドにダークタワーとセトの剛腕神殿が有るとき、魂状態の契約スピリットカードに手札から契約煌臨することができるがそれは何故か、「プレイヤー対象」という語句を使って答えよ。
(文字数制限なし、「プレイヤー対象」という語句が無くても部分点あり)
回答
1.○×問題(各10点)
Q1
×
バトスピにおいて「することで」効果は全て任意効果である。
Q2
○
煌臨の「お互いのアタックステップ」や「自分のターン」といった記述は煌臨条件ではなく、あくまで自身で効果を宣言出来るタイミングであり外部の効果で発揮する場合タイミングを無視して煌臨出来る。(カウントn以上等の煌臨条件は無視できない。)
Q3
×
マジックはコストを払って効果の解決に入った時点で手札でもフィールドでもトラッシュでもないどこでもない領域で効果を発揮する
そのためスピリットでありマジックであるスピリットがマジックとして使用後召喚できる効果を持つ場合、手札保護効果が有っても既にそのカードのある場所は手札では無いためオリンスピア競技場の効果を受けて召喚は出来ない。
Q4
○
「その後」や「につき」、「この効果発揮後」といった効果はその効果発揮元のスピリット/アルティメット/ネクサスが前述の解決で消滅した場合、後述の効果を発揮出来ない。
ただし「コストを支払う」効果を含む「AすることでBする」効果で、その効果を発揮するスピリット自身がコストを支払うと消滅する場合はAの後Bを発揮することが出来る。
2.選択問題(問題文に当てはまると思うものを番号で選ぶこと,各20点)
Q1
答え.全て
選択肢4の転召の祭壇のような召喚に対して余分コストを要求する効果はプレイヤー対象で統一されている。
これはガブル・シャックのようなカードの使用に対して余分コストを要求する効果が使用したいカードを提示したタイミングで余分コストを要求するのに対して、
召喚に対する余分コストは余分コストの支払いタイミングが提示してコストと軽減を確認して実際にコストを支払う直前であったり、召喚行為を含む効果の解決中に割り込んで余分なコストを支払うからだと思われる。
選択肢1~2については古いカードであり、ルールがまだ統一されてなかった為それが今でも残っている。
選択肢3については何故かはわからない。本当に知らない。
ナビ電で問い合わせたが折り返しとなり1週間くらい後にカードのテキストが統一されておらず混乱を招いて申し訳ございません、今後統一するかどうか検討致しますとの返答が来た。
同じ書き方のGNフラッグ等はカード対象のためデザイナーの都合だと思われる。
Q2
答え.3
リュキオースの龍射撃は特殊裁定となっており、転神でスピリット化した創界神を破壊出来る。
Q3
答え.2のみ
Q1のように召喚に関して余分なコストを要求する効果はプレイヤー対象で統一されている。
因みにだが選択肢3の焔三忍 邪心のサイゾーのような召喚に対して余分コスト以外の追加の行動を要求する効果はプレイヤー対象かどうかが何故か統一されていない。
具体例としては骸魔インプやファイザードXはプレイヤー対象である。
持国天将シュトラの召喚制限効果に至ってはQ&Aが存在しない為問い合わせないとプレイヤー対象かどうか分からない。
……いやなんやねんこのルール。直感的でないので統一して欲しい所です。
3.記述問題(0~100点、部分点あり)
回答例
まず、大前提としてダークタワーとセトの剛腕神殿はプレイヤー対象ではなく、フィールドのスピリットやアルティメット、ネクサスと手札・手元・デッキ・トラッシュのカードを対象とした効果である。
魂状態のスピリットカードは魂状態を対象とした効果以外の効果を受けないため自分の手札が効果を受けない場合魂状態のスピリットカードに煌臨が可能となる。
(*契約アルティメット登場前に作成したので言及してませんが契約アルティメットについても同様です。)
最後に
皆さん何点取れましたかね?
これを機に皆さんも公式サイトのQ&Aを只管漁ってみてはいかがでしょうか!
さて、最後に私的な宣伝にはなりますが今回のルールテストを使用した流星杯という大会を名古屋で開いているのでそちらも宜しくお願い致します!
次回は7月23日と8月19日予定です!
ルールテストも第二回のものを用意していますので良ければ挑戦してみてください!
7月はバトスピチャンピオンシップツアー名古屋大会の翌日開催、8月は翌日に翠鳥杯が開催されるなど2日間バトスピを楽しめる週末になっております!
7月大会ページはこちら!
8月大会ページはこちら!
それではさようなら、さようなら、さようなら。