希望か、それとも絶望か。禁止制限改訂予想
はじめに
おはようございます、cessnaです。
今回は先日行われたバトルスピリッツ界放祭名古屋エリア大会の参加レポートをお送りする
はずでしたが!
当日朝に相方から体調が悪いとの連絡が入り遭えなく不参加に……
という訳で今回は今恐らくバトルスピリッツで最もホットな話題、7月1日に発表される禁止制限について予想して行きたいと思います!
内容としては
S:禁止の可能性も全然有るカード
A:なんらかの規制は絶対あるカード
B:可能性は他に比べ低いけどかかってもおかしくないカード
C:無いとは思うけどワンチャン規制されるかも……?
という感じで分けて紹介します
因みになんですがバトスピ界で著名な方が仰ってました、禁止制限を予想するならそれ相応の覚悟でやれと
外した時には覚悟しろよと
という訳でA以上のカードで規制されないカードが合った場合は僕の相方が腹を切ってお詫びします
という訳でやっていきましょう!
前回の反応
と、その前に本題に入る前に前回の記事への引用リツイートなどの反応へのお返しを
「ブライガーを観てたのはブライオンへの布石だったのか……」
寧ろブライオンデッキを組むためにブライガーを見ていたのです()
最近は時間が取れなかったり、鬱が酷かったりで途中までしか見てませんが、ブライガーデッキとのシンクロ率を上げる為にもちょくちょく観て行こうと思ってます。
皆も銀河旋風ブライガー、観よう!アマプラで見放題だよ!
ライター会議の際
「ブライオンってあれですよね?神煌臨編で出た8コストで召喚時にデッキバウンスするやつ」
節子それブライオンやない、ファナテック・エルクや
月天神獣ファナテック・エルク
相方との試運転の際
「たしかそれ、神煌臨編の時のメガデッキに入ってたよね?」
節子それブライオンやない、マンモ・イージスや
己械合神マンモ・イージス
皆ブライオン使って、どうぞ。
「あそこのブロックオリパそんなに楽しいのか今度行ったら買おう」
あそこのブロックオリパは何個か買ってるんですがこのあいだは完美品ではないものの結構綺麗な初期版フォン・ニードが入っててニッコリ
過去にはスザクロス・ソウソーみたいな値段こそしないもののイラストや加工が美しい覇王編あたりの初期版Xレアとか入ってたり
偶にクサナギとかタイガー・ネストールみたいな普通に便利なカードも入ってたりしてコレクションの意味でも実用性の意味でも結構満足度高かったですね
ただまぁ作ってる人とか時期によって内容にバラツキも有ると思いますが……昔のカードとかが好きな方には結構おススメです
……なんで他の店の宣伝してるんだろう俺
Sランク
契約編で一番ぶっ壊れてしまったカード
「大会で見るのはディザイアタンだけだしそれだけ規制すればいいんじゃないの?」
「召喚時バースト踏むし別にいいでしょ」
「ビヒモドス君はユルシテ……ユルシテ……」
というような声を聴きますが、個人的には纏めて禁止にするべきじゃないかなと思います
まず、そもそもとして召喚時の大量除去が目立ってそこがメインに見えますが、ダブルシンボルのデカブツが2ターン目とか3ターン目に0コストか払っても2~4コストとかで出てくるのが、事象としてわりと壊れてるんですよね
色魔神付ければそのまま4点でアタックです
また、ディザイアタンのコアシュートがトラッシュ送りで、相手の使用コアを減らせるのが他と比べて頭一つ抜けて強いのは確かですが他も大概ですからね
装甲系効果を貫通して除去出来たり、効果を発揮させなかったり……
召喚時バーストを踏むのも、ファラオムみたいなその後のイニシアティブを取りやすいバーストじゃないと割が合わない
相手は0コストで大量除去をしてる訳ですからね、そして三災獣を採用しているデッキは大概縦引きがしやすいので、ちゃんとケアでスピッツァーを握ってる事もしばしば……
最近採用されることの多いカシウスで召喚時を止めたとしても、カシウスはリザーブ送りなので2枚目以降を持たれてたら完全にアド損です、持ってなくてもだいたい0コストで出てくるので、殆ど相手にダメージを与える事は出来ないでしょう
ていうか0コストのカードを1コスト支払って維持コアも確保して止めてる時点であんまり美味しくない
しかし、撃たなかったら全体除去で大量除去で結局大幅なアド損なのでどうしようもないという()
そして一番問題なのはディザイアタンが頭一つ抜けてるだけで、他も普通に強いから結局それぞれに制限をかけても1枚ずつ入れるだけなんですよね
それに1枚制限だと引いたもん勝ちが流石に強すぎるかなと、だって0コストでほぼ全体除去にダブルシンボルですからね、引いた側が圧倒的に有利になりすぎるので、規制するなら全部纏めて禁止にしないと効果はないかなと思います
果たして公式はちゃんとカウントに関するカードを全部調べてから契約編カードを作ったのか……
ディザイアタンは装甲系効果で防げるから銀零がもうちょっと強くて結果を残すと思ってたのかなと思いましたが、デスト・ジーズで装甲抜けるんですよね、うーん……
Aランク
時冠超神シン・クロノス
何故かカウントブレイク系カードで規制を免れたカード、多分通常弾だけ数えた時に1つ前のパック出身のカードを規制するのは憚られたのかなと
憚られた結果がこれです
8コストと重く、Lvコストも3必要なんで軽減を全て満たしたとしても即座にC・Cブレイク:6をするには7コア必要ですが、それでも実質的な追加ターンを得られるのは破格、ジャッジメント・ドラゴンも合計8コア必要ですからね
ウミウシやマシュバラでコアブが出来る蒼波だと割と出せてしまう
現環境ではカウントをどんどん増やしていきたいので、6も減らすのはそれなりにリスキーですが、インフレの進んだカードゲームってだいたいどれもエクストラターンを取ったらそのまま勝っちゃうので、そこまで問題にならないという……
仮に決めきれなくてもカウントが余ってれば、C・Cブレイク:3の方で相手の不要札をデッキ上に積み込めば、状況次第では実質的なエクストラターンを得られるので……
最近は防御札は絶甲氷盾の採用が多く、エクストラターンを得る関係でこれをほぼ無視出来るのも強いところ
じゃあ、規制するかとなった時に、制限なのか禁止なのかというのが問題なのがこのカード
色んな人の蒼波のリストを見てるとピン採用のデッキも少なくないんで、制限だとあんまり効果が無い気がするんですよね……
しかし、いきなり禁止にするか?と言われると……発売から一年経たずに禁止というのは躊躇しそうだなと
なにより時冠がとばっちりすぎる……という訳で一旦制限で様子を見るんじゃないかなと思います
ただ、最近の傾向を見ると割とダイレクトに規制をかけるような気もするので、禁止も全然あるかなと、ガルメジャードや拾ったカードなんかいい例
グラナート・ゴレム
契約煌臨環境でトップクラスのメタカード
手札から出せる奇襲性や煌臨時効果が発揮されなくても使えるのがファラオムとは違う点ですね、特に奇襲性が高いのは大きな魅力、バーストだと各種メタに阻まれることも結構多いですからね
起幻なんで青の世界と組み合わせると召喚/煌臨/転醒時を止められるのも魅力、アタック/ブロック時効果も普通に便利で強いですからね
現状ケアする手段が乏しく、一番簡単なメタは効果による召喚を止める系のカードなんですけど、それらは自分の召喚も止めるので自分のグラナートが止められてしまうのが……
なので相手に使わせて全部吐かせるしかないんですが、ターンを強制終了された上に除去されて、6コストの除去効果持ちスピリットが立つので大分キツイという……
煌臨時効果で煌臨したスピリットを消滅させるという搦め手も有りますが、契約スピリットを自壊させると魂状態に出来ないので、それを強要させてる時点で新ギミックを流行らせたい公式としては面白くないよなぁ……と
先述した通り対抗手段が少ないのがやはりキツイので制限にするのではないかなと思います。
Bランク
闇輝石六将 砂海賊神ファラオム
契約環境でシェアを伸ばしているバースト
煌臨時効果を自ターンであまり利用しない契約テーマも有ったり、バーストなのでメタに弱かったりするのですが、逆に言うとバーストメタが積めないデッキはかなり鬼門
具体的には血晶と金雲ですね、バーストメタがテーマ内に無くスピッツァー等の外部デッキに頼るしかないのですが、不純物をあまり入れたくないデッキでもあるので採用が難しい所
なのでこれもグラナートと同じく相手に一度使わせて吐かせるしかないのですが、現代バトスピは下手にターンを渡すと普通に負けるので辛いところ、かといって吐かせる為に色々使っても狙い通りの所でつかってくれるかどうかは相手次第なので、それで時間を稼がれて結局先にテンパイされたりするので……
ただ、先述した通り他のデッキだと割とメタしやすいので、制限をかけるほどでも無いと言われるとそれもそうなんですよね
でも新テーマを推していきたい公式としてはちょっと面倒なカードでもあります、今後契約煌臨と煌臨時効果を持つカードをどんどん刷ってくであろうことを考えると、そういったセールス面的には規制したいかもなと
勿論規制せずに今後の再録パックの目玉にしたりとかも考えられるので、あってもおかしくないかなってくらい
EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-
これも契約煌臨環境でシェアを伸ばしたカード
受けで使うのもいいですが、やはり攻めで相手が受けとして使った煌臨時を止めるのが個人的にはお気に入り
という訳で強いカードなのですがゲーム中1回しか効果を使えないので制限だと効果が薄いし、かといって禁止にするほどかと聞かれると疑問符が付くカード
グラナートと同じくケアするのが難しいですが、これの場合コアはリザーブ送りなので、相手ターンの受けでの使用では相手の再行動を許してしまうのがちょっと面倒な所
また、召喚時に対応してるのでどうしてもコアを枯らされたくない時にディザイアタンを止められるのも一応仕事なので、そこが規制されるなら許される気もする所
でもやっぱり奇襲性が高く防ぎづらく、攻めでも守りでも使える柔軟性は魅力でありかなり強力なので、今後の契約煌臨の強化の展望によっては規制されるかもなというカードです
Cランク
ダークタワー
煌臨とコスト踏み倒しを制限出来るカード
置いてあるだけで契約関連デッキの動きをかなり制限出来るカード、軽減の色が全色1色ずつあるので、様々なデッキで配置しやすい手軽さも魅力
でもただのネクサスなので黄のネクサス効果消去とか、赤のネクサス破壊とかで割となんとでもなる
なので値段こそかなり上がってますが環境では注目度と比べてあまり見ないカード、規制もほぼ無いとは思いますが、公式のことなんで雑に煌臨メタを纏めて規制するような気もするんですよね……
まぁつまりは今回の大穴枠です、公式がどんだけ契約編を売りたいか次第では予防措置的な意味合いで規制されるかも……?
最後に
とまぁこんな感じです
フラッシュを挟まずにライフをもぎ取れるリバーサルも入れるか悩みましたが、赤デッキには割と召喚コストがキツイかなと思い今回は選外に
ただ割と理不尽要因ではあるのでどうかな……
さて、次回は近日発売のあの商品を使ってお手軽に組めるデッキをご紹介します
それではさようなら、さようなら、さようなら。